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Systemwalker Software Configuration Manager リファレンスガイド
FUJITSU Software

1.2.13 swcfmg_patch_exportrpmpolicy(Linuxパッチ管理対象定義エクスポートコマンド)

機能説明

登録済みLinuxパッチ管理対象のRPMパッケージ定義を、CSV形式のファイルまたは標準出力にエクスポートします。

取り出した情報を編集して、再度インポートすることで、Linuxパッチ管理対象のRPMパッケージ定義の追加と更新を行います。

記述形式

【Windows】

swcfmg_patch_exportrpmpolicy.exe [-f “出力ファイルパス”] [-e “出力ファイルの文字コード”]

【Linux】

swcfmg_patch_exportrpmpolicy [-f “出力ファイルパス”] [-e “出力ファイルの文字コード”]

オプション

-f “出力ファイルパス”

指定された出力ファイルに、登録済みLinuxパッチ管理対象のRPMパッケージ定義をCSV形式で出力します。

指定したファイルが存在しない場合はファイルを新規作成し、存在する場合は既存のファイルへ上書きします。本オプションを省略した場合は、標準出力に情報が出力されます。

エラーのため、ファイル出力できなかった場合、新規作成時は、新たなファイルは作成しません。既存ファイルへの上書きの場合は、既存ファイルを保証します。

出力ファイルの詳細については、「2.2.14 Linuxパッチ管理対象設定ファイル」を参照してください。

-e “出力ファイルの文字コード”

出力ファイルの文字コードを指定します。

以下の文字コードが指定できます。半角英大文字で指定します。

【Windows】

  • SJIS

【Linux】

  • UTF-8

  • EUC

本オプションを省略した場合、本コマンドの実行環境の文字コードで動作します。

復帰値

復帰値

意味

0

正常終了しました。

10

パラメーター異常です。

20

指定された出力先パスのエラーです。

30

指定された文字コードに誤りがあります。

40

定義ファイルが解析できません。

100

Systemwalker Software Configuration Manager は起動していません。

101

同時実行できないコマンドが実行されています。

102

コマンド実行権限がありません。

110

書き込みエラーです。

200

セットアップされていません。

255

システムエラーです。

コマンド格納場所

管理サーバ

【Windows】

[Systemwalker Software Configuration Managerインストールディレクトリ]\SWCFMGM\bin

【Linux】

/opt/FJSVcfmgm/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Linux】

注意事項

使用例

【Windows】

swcfmg_patch_exportrpmpolicy.exe -f C:\work\linuxpatchpolicy.csv

【Linux】

swcfmg_patch_exportrpmpolicy -f /tmp/linuxpatchpolicy.csv

実行結果/出力形式