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Systemwalker Software Configuration Manager リファレンスガイド
FUJITSU Software

2.2.14 Linuxパッチ管理対象設定ファイル

ファイル名

任意

使用用途

Linuxパッチ管理対象のRPMパッケージを定義するファイルです。

swcfmg_patch_importrpmpolicy(Linuxパッチ管理対象定義インポートコマンド)のオプションに指定して、定義を登録します。

格納場所

任意

ファイル形式

CSV形式

[#]<rpm-name>,<rpm-architecture>,<rpm-version>,<rpm-release>

パラメーター

以下を1つの定義とします。

[#]<rpm-name>,<rpm-architecture>,<rpm-version>,<rpm-release>

項目にカンマ(,)またはダブルクォーテーション(")を含める場合は、その項目をダブルクォーテーション(")で囲ってください。

例)

"z,lib",x86_64,1.2.3,3

上記のパラメーターは、以下のように定義されます。

z,lib,x86_64,1.2.3,3

また、項目にダブルクォーテーション(")を含める場合は、ダブルクォーテーション(")を連続して2回記述します。ダブルクォーテーション(")を連続して2回記述することで、1つのダブルクォーテーション(")を表現します。

列)

"z""lib""",x86_64,1.2.3,3

上記のパラメーターは、以下のように定義されます。

z"lib",x86_64,1.2.3,3

上記以外の場合、項目をダブルクォーテーション(")で囲う必要はありません。空の項目にもダブルクォーテーション(")は不要です。ダブルクォーテーション(")が不要な項目に対して、ダブルクォーテーション(")で囲っても、その定義は有効になります。

カラム

項目

意味

備考

-

#

コメント行

-

-

1

rpm-name

RPMパッケージ名

例)yum

省略不可。

2

rpm-architecture

RPMパッケージアーキテクチャー

例)noarch

-

3

rpm-version

RPMパッケージバージョン

例)3.2.22

-

4

rpm-release

RPMパッケージリリース

例)33.el5

RPMパッケージバージョン(rpm-version)が設定されている場合に、有効です。

注意事項

使用例