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Interstage List Creator V10.4.1 Web手元印刷コンポーネント機能編
FUJITSU Software

2.9.3 HTMLを作成する

WebブラウザでWebコントロールを使用して帳票をプレビュー/印刷するには、HTMLを作成する必要があります。

例)ここでは、List Creatorで提供している帳票のサンプル「売上伝票」をプレビューするHTMLを例に説明します。

1

<HTML>

2

<BODY>

3

<INPUT TYPE=BUTTON VALUE="Go!" NAME="GO"><BR>

4

<OBJECT ID="Web1" WIDTH=640 HEIGHT=480 CLASSID="CLSID:0FF3B393-9C99-11d3-9990-0050DA0ABCBE">

5

</OBJECT>

6

<SCRIPT LANGUAGE="VBScript">

7

Sub GO_onClick()

8

Web1.HostName = "hostname"

9

Web1.Port = 80

10

Web1.ScriptFile = "売上伝票"

11

Web1.AssetsDir = "http://hostname/listcreator/samples/"

12

Web1.StartData

13

Web1.DataWrite("0000000|神奈川県川崎市中原区|上小田中X-X-X|△△△△電気|20031221|03101|005|0220|カラーテレビ|
3|120000|1234567890")

14

Web1.DataWrite("0000000|神奈川県川崎市中原区|上小田中X-X-X|△△△△電気|20031221|03101|005|0222|カラオケセット|
1|82000|1234567890")

15

Web1.EndData

16

Web1.View

17

end sub

18

</SCRIPT>

19

</BODY>

20

</HTML>

《説明》

下記の番号は、上記の表の番号と対応しています。

  1. HTMLファイルの開始を示します。

  2. BODYの開始を示します。

  3. プログラム実行を開始するボタンです。

  4. WebコントロールをHTMLで使用するための定義の開始です。

  5. WebコントロールをHTMLで使用するための定義の終了です。

  6. VBScriptの開始を示します。

  7. ボタンがクリックされたときの処理の開始を示します。

  8. Webサーバのホスト名を指定します。

  9. ポート番号を指定します。

  10. 使用する帳票名を指定します。

  11. 使用する帳票が格納されているURLを指定します。

  12. データの出力を開始します。

  13. 1レコード目に出力するデータを指定します。

  14. 2レコード目に出力するデータを指定します。

  15. データの出力を終了します。

  16. プレビューを開始します。

  17. ボタンがクリックされたときの処理の終了を示します。

  18. VBScriptの終了を示します。

  19. BODYの終了を示します。

  20. HTMLの終了を示します。

ポイント

  • スタートページの「プログラム起動」ページを利用すると、HTMLを自動的に作成できます。

このHTMLをWebブラウザで開くと、以下のようになります。

このサンプルの例では、[GO!]ボタンをクリックすると、スクリプト(GO_onClick)が実行され、Viewメソッドによって、プレビューが実行されます。

以下にサンプルプログラムがプレビューされた場合の図を示します。