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Interstage List Creator V10.4.1 Web手元印刷コンポーネント機能編
FUJITSU Software

2.9.2 処理の流れ

WebブラウザでWebコントロールを使用して、帳票をプレビュー/印刷するまでの処理の流れを以下に示します。

図2.8 WebブラウザでWebコントロールを使用する場合の処理の流れ

*1:Windows Server 2003

  1. 帳票定義情報をWebサーバ上に配置します。

  2. Webクライアント上のWebブラウザから、Webサーバ上のCGIプログラム(お客様が作成します)を起動します。

  3. Webサーバ上のCGIプログラムは、Webコントロールの入力データとなるデータを、データファイルまたはデータベースに作成します。(*1)

  4. Webサーバ上のCGIプログラムは、スクリプトを定義したHTMLファイルをWebブラウザに転送し、WebブラウザがWebクライアント上のWebコントロールを起動します。

  5. HTMLファイルのスクリプトにしたがって、Webコントロールがデータファイルと帳票定義情報をWebクライアントにダウンロードします。

  6. Webコントロールは、5.でダウンロードしたデータファイルまたはWebサーバのデータベースのデータを入力データとし、5.でダウンロードした帳票定義情報にしたがって、帳票をプレビュー/印刷します。

*1:
印刷データを含んだHTMLファイルを作成することができます。HTMLファイルに印刷データを含ませるためには、StartData/DataWrite/EndDataメソッドを使用します。
例えば、“2.9.3 HTMLを作成する”のようなHTMLファイルをCGIプログラムで生成します。