表の結合は、問合せの対象となる表が複数ある場合に使用します。複数の表を結合条件で結びつけ、1つの表に見えるように出力します。クエリ機能では表を8つまで結合できます。
結合表のうち、最初に選択した表を主表、その他の表を従表と呼びます。
表を結合するには、複数の表をどのような条件で結合するかを結合条件として指定します。
複数の表を選択したときは、必ず結合条件を指定します。
次に、結合条件として結合する項目と結合条件を指定します。
結合する項目(複数指定可能)
結合条件(条件なし(直積)、比較、OUTER(連鎖))
条件なし(直積)
主表のレコード1つ1つに対して従表のすべてのレコードが無条件に結合されます。
次に、直積の例を示します。
図3.1 結合条件(条件なし)の例
主表のレコードに対して、従表のレコードが無条件に結合された直積の中で、比較条件に合致するレコードだけが結合されます。
図3.2 結合条件(比較)の例
主表のレコードに対して、従表のレコードが無条件に結合された直積の中で、=の条件に合致するレコードだけが結合された結合のレコードと、結合されなかった主表のレコードに、従表のレコードが存在しなかったことを示すNULL値レコードが結合されます。
次に、連鎖の例を示します。
図3.3 結合条件(OUTER)の例
問合せ条件画面の[設定]-[結合]を選択します。
⇒結合条件画面が表示されます。
結合条件を指定します。
[OK]ボタンをクリックします。