帳票の出力時に使用する出力方法やその他属性情報を保持します。
なお、PrintProperties クラスを使用して帳票を出力する場合、帳票の出力に関する各属性をsetPropertyメソッドで指定することを推奨します。
setProperty メソッドについては、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”のsetPropertyメソッドの記載を参照してください。
java.lang.Object ∟ com.fujitsu.systemwalker.outputassist.connector.PrintProperties public class PrintProperties extends java.lang.Object implements java.io.Serializable
PrintPropertiesクラスのsetBarCodeDataメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
BARDATA_NONE | CODE128、EAN-128の入力データにエンコードしないデータを指定します。 |
BARDATA_BASE64 | CODE128、EAN-128の入力データにBASE64エンコードしたデータを指定します。 |
PrintPropertiesクラスのsetDirectMethodメソッドおよびsetOutputModeメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
OUTPUTMODE_DEFAULT | 帳票に定義されている出力方法で帳票を出力 |
OUTPUTMODE_PRINT | 印刷 |
OUTPUTMODE_LIST | 電子保存 |
OUTPUTMODE_FAX | FAX送信 |
OUTPUTMODE_PDF | ファイル |
OUTPUTMODE_OWF | OWFファイル生成 |
PrintPropertiesクラスのsetOutputScaleメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
OUTPUTSCALE_A3 | A3用紙 |
OUTPUTSCALE_A4 | A4用紙 |
OUTPUTSCALE_A5 | A5用紙 |
OUTPUTSCALE_A6 | A6用紙 |
OUTPUTSCALE_B4 | B4用紙 |
OUTPUTSCALE_B5 | B5用紙 |
OUTPUTSCALE_PS | はがき |
OUTPUTSCALE_LT | Letter |
OUTPUTSCALE_LG | Legal |
OUTPUTSCALE_OT | 任意 |
PrintPropertiesクラスのsetStartPositionメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
SETSTARTPOS_INCH | インチ単位で指定します。 |
SETSTARTPOS_MM | ミリ単位で指定します。 |
PrintPropertiesクラスのsetLFCodeメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
LFCODE_DO | 改行コードのみの行は改行処理だけを行います。空の1行が出力されます |
LFCODE_SKIP | 改行コードのみの行は読み飛ばします(行に入力データがないものとして処理を行います)。 |
PrintPropertiesクラスのsetFFCodeメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
FFCODE_DO | 改ページ処理を行います。 |
FFCODE_SKIP | 改ページ処理を行わず、改ページコードは読み飛ばします。 |
FFCODE_NONE | 改ページ処理および改ページコードの読み飛ばしを行いません。 |
PrintPropertiesクラスのsetPrintBinメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
BIN_CF | カットシートフィーダ |
BIN_H1 | ホッパ1 |
BIN_H2 | ホッパ2 |
BIN_H3 | ホッパ3 |
BIN_H4 | ホッパ4 |
BIN_MA | 手差し |
BIN_NO | 指定なし |
BIN_AT | 自動 |
PrintPropertiesクラスのsetPrintSideメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
PRINTSIDE_SINGLEFOLLOW | 片面印刷します。 |
PRINTSIDE_BOTHFOLLOW | 両面印刷します。 |
PRINTSIDE_SINGLE | 片面印刷します。 |
PRINTSIDE_BOTH | 両面印刷します。 |
PrintPropertiesクラスのsetListSearchメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
LISTSEARCH_FOLDER | リスト管理サーバの保管フォルダの設定にしたがいます。 |
LISTSEARCH_FALSE | 抜き出し検索を有効にしません。 |
LISTSEARCH_TRUE | 抜き出し検索を有効にします。 |
PrintPropertiesクラスのsetListMailメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
LISTMAIL_SERVER | リスト管理サーバの設定にしたがいます。 |
LISTMAIL_FALSE | メールを送信しません。 |
LISTMAIL_ENTRY | メールに帳票エントリファイルを添付して送信します。 |
LISTMAIL_FILE | メールに帳票ファイルを添付して送信します。 |
PrintPropertiesクラスのsetListPrintBinメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
LISTBIN_CF | カットシートフィーダ |
LISTBIN_H1 | ホッパ1 |
LISTBIN_H2 | ホッパ2 |
LISTBIN_H3 | ホッパ3 |
LISTBIN_H4 | ホッパ4 |
LISTBIN_MA | 手差し |
LISTBIN_NO | 指定なし |
LISTBIN_AT | 自動 |
PrintPropertiesクラスのsetListCopyNumberメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
LISTCOPY_DEFAULT | 指定なし |
LISTCOPY_TRUE | 部単位で印刷します。 |
LISTCOPY_FALSE | ページ単位で印刷します。 |
PrintPropertiesクラスのsetListPrintSideメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
LISTPRINTSIDE_SINGLEFOLLOW | 片面印刷します。 |
LISTPRINTSIDE_BOTHFOLLOW | 両面印刷します。 |
LISTPRINTSIDE_BOTH | 両面印刷します。 |
PrintPropertiesクラスのsetPdfEmbedメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
PDFEMBED_ALL | すべての文字をPDFファイルに埋め込みます。 |
PDFEMBED_NONE | すべての文字をPDFファイルに埋め込みません。 |
PrintPropertiesクラスのsetPdfJpegQualityメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
PDFQUALITY_HIGH | 高画質、低圧縮率でJPEG圧縮します。 |
PDFQUALITY_MID | PDFQUALITY_HIGHとPDFQUALITY_LOWの中間の画質/圧縮率でJPEG圧縮します。 |
PDFQUALITY_LOW | 低画質、高圧縮率でJPEG圧縮します。 |
PDFQUALITY_NONE | JPEG圧縮されません。画質劣化のないflate圧縮が施されます。 |
PrintPropertiesクラスのsetPdfAutoPrintメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
PDFAUTOPRINT_OFF | PDFファイルを自動印刷しません。 |
PDFAUTOPRINT_OPN | PDFファイルを開くと、自動的に印刷ダイアログボックスを表示します。 |
PDFAUTOPRINT_OPN_CLS | PDFファイルを開くと、システムで設定されている |
PrintPropertiesクラスのsetPrtModeメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
PRTMODE_OUTPUT | すぐに帳票を出力します。 |
PRTMODE_HOLDSV | すぐに帳票を出力しないで、いったんサーバ側のスプールに保留します。サーバ側とは、Print Managerの印刷サーバが動作するコンピュータを指します。 |
PRTMODE_HOLDCL | すぐに帳票を出力しないで、いったんクライアント側のスプールに保留します。クライアント側とは、List Creatorの帳票出力サーバが動作するコンピュータを指します。 |
PrintPropertiesクラスのsetJobWaitメソッドで指定するフィールドを以下に示します。
定数 | 説明 |
---|---|
JOBWAIT_MODE1 | スプール完了後も以下のいずれかの状態になるまでメソッドの終了を待ち合わせます。
|
JOBWAIT_MODE2 | スプール完了後も以下のいずれかの状態になるまでメソッドの終了を待ち合わせます。
|
PrintPropertiesクラスのコンストラクタを以下に示します。
コンストラクタの概要 |
---|
PrintPropertiesオブジェクトを生成します。 |
PrintPropertiesクラスの旧メソッドを以下に示します。
メソッドの分類 | メソッドの概要 | ||
---|---|---|---|
共 | void | バーコードCODE128、EAN-128の入力データのエンコード方法を指定します。 | |
共 | void | setVisualDir(java.lang.String visualdir) (*1) メディアデータ格納ディレクトリを指定します。 | |
共 | void | setTitle(java.lang.String title) タイトルを指定します。 | |
共 | void | setComment(java.lang.String comment) 帳票に関するコメントを指定します。 | |
共 | void | 出力を開始するページ番号を指定します。 | |
共 | void | 出力を終了するページ番号を指定します。 | |
共 | void | setDirectMethod(int outputmode) 帳票の出力方法を指定します。 | |
共 | void | setReplaceString(java.lang.String string) SET演算子の置換文字列を指定します。 | |
共 | void | 指定した用紙サイズに合わせて帳票を拡大または縮小して出力したい場合に、出力したい用紙サイズを指定します。 | |
共 | void | setStartPosition(int gridunit, float startposx, float startposy) 帳票出力時の原点位置を指定します。 | |
共 | void | 入力データ形式が「可変長」、「固定長」、または「CSV形式」の入力データ中の改行コード(0x0D0Aまたは0x0A)のみの行の制御方法を指定します。 | |
共 | void | 入力データ形式が「可変長」、「固定長」、または「CSV形式」の入力データ中の改ページコード(0x0D0Cまたは0x0C)の制御方法を指定します。 | |
共 | void | 入力データが0バイトの場合に、エラーとなるかどうかを指定します。 |
*1:
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、ファイルパスに、全角文字および半角カナ文字は指定できません。
メソッドの分類 | メソッドの概要 | ||
---|---|---|---|
S/L | void | setPrtDevName(java.lang.String prtdevname) (*1) プリンタにFMまたはFNP出力する場合に、使用する印刷機種名を指定します。 | |
共 | void | setPrinter(java.lang.String printer) 使用する印刷プリンタ名を指定します。 | |
共 | void | 用紙種別が単票の場合に、印刷プリンタの給紙方法を指定します。 | |
共 | void | setPrintBinName(java.lang.String binname) (*2) 印刷プリンタの給紙口名を指定します。 | |
共 | void | setItemPrintBin(java.lang.String bin) 用紙種別が単票で、マルチフォーム出力する場合に、帳票を切り替えたときに給紙方法/給紙口名も切り替える(各帳票で指定した給紙方法/給紙口名を有効にする)かどうかを指定します。 | |
共 | void | setCopyNumber(int copies, boolean collate) 帳票の印刷部数を指定します。 | |
共 | void | 以下について指定します。
| |
共 | void | setItemPrintSide(java.lang.String printside) マルチフォーム出力する場合で、帳票を切り替えたときに印刷面も切り替える(各帳票で指定した印刷面指定を有効にする)かどうかを指定します。 |
*1:
プリンタへのFM出力は、帳票出力サーバがSolarisの場合のみ有効になります。
*2:
帳票出力サーバがWindowsの場合、またはOWFファイル生成時のみ有効になります。
メソッドの分類 | メソッドの概要 | ||
---|---|---|---|
W/S | void | setListDrvName(java.lang.String drivename) 使用する電子保存装置名を指定します。 | |
W/S | void | setListMaker(java.lang.String maker) 帳票の作成者を指定します。 | |
W/S | void | setListGenerateDay(java.lang.String generateday) 帳票の作成日を指定します。 | |
W/S | void | setListGenerateTime(java.lang.String generatetime) 帳票の作成時間を指定します。 | |
W/S | void | setListKeepDir(java.lang.String path) 帳票を電子保存するリスト管理サーバ上の保管フォルダのディレクトリ名を指定します。 | |
W/S | void | setListNote1(java.lang.String note1) 帳票の備考1を指定します。 | |
W/S | void | setListNote2(java.lang.String note2) 帳票の備考2を指定します。 | |
W/S | void | setListNote3(java.lang.String note3) 帳票の備考3を指定します。 | |
W/S | void | setListNote4(java.lang.String note4) 帳票の備考4を指定します。 | |
W/S | void | 帳票をリスト管理サーバに登録した日からの有効期限日数を指定します。 | |
W/S | void | setListDelType(boolean deltype) 帳票をリスト管理サーバに登録した日から有効期限を過ぎたらリストクリーナの削除対象とするかどうかを指定します。 | |
W/S | void | 電子保存時に抜き出し検索を有効にするかどうかを指定します。 | |
W | void | 帳票がリスト管理サーバに登録されたことをメールで通知するかどうかを指定します。 | |
W | void | setListMailRcv(java.lang.String address) 電子保存時に帳票がリスト管理サーバに登録されたことを通知するメールの宛先を指定します。 | |
W/S | void | 電子保存後の印刷で、用紙種別が単票の場合に、印刷プリンタの給紙方法を指定します。 | |
W/S | void | setListPrintBinName(java.lang.String binname) 電子保存後の印刷で、印刷プリンタの給紙口名を指定します。 | |
W/S | void | setListCopyNumber(int copies, int collate) 電子保存後の印刷で、帳票の印刷部数を指定します。 | |
W/S | void | setListPrintSide(int printside) 電子保存後の印刷で、以下について指定します。
| |
W/S | void | setListItemPrintSide(java.lang.String printside) 電子保存後の印刷で、マルチフォーム出力する場合で、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定を有効にするかどうかを指定します。 | |
W | void | setListFaxSend(java.lang.String senddata) 電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの送信者情報を指定します。 | |
W | void | setListFaxRcv(java.lang.String rcvdata) 電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの受信者情報を指定します。 | |
W | void | setListFaxRcvFile(java.lang.String filename) 電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイル名を指定します。 | |
W | void | setListFaxInvoice(java.lang.String subject, java.lang.String comment) 電子保存した帳票をFAX送信する場合に、送信するFAXの用件とFAXの受信者への連絡事項などのコメントを指定します。 |
メソッドの分類 | メソッドの概要 | ||
---|---|---|---|
W | void | setFaxDrvName(java.lang.String drive) 使用するFAX装置名を指定します。 | |
W | void | setFaxSend(java.lang.String senddata) FAXの送信者情報を指定します。 | |
W | void | setFaxRcv(java.lang.String rcvdata) FAXの受信者情報を指定します。 | |
W | void | setFaxRcvFile(java.lang.String filename) FAXの受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイル名を指定します。 | |
W | void | setFaxInvoice(java.lang.String subject, java.lang.String comment) 送信するFAXの用件とFAXの受信者への連絡事項などのコメントを指定します。 |
メソッドの分類 | メソッドの概要 | ||
---|---|---|---|
共 | void | setKeepPdf(java.lang.String path) (*1) PDFファイル名を指定します。 | |
共 | void | setPdfSubTitle(java.lang.String subtitle) PDFファイルのサブタイトルを指定します。 | |
共 | void | setPdfAuthor(java.lang.String author) PDFファイルの作成者を指定します。 | |
共 | void | PDFファイルの印刷を許可するかどうかを指定します。 | |
共 | void | PDFファイルの変更を許可するかどうかを指定します。 | |
共 | void | PDFファイルのテキストとグラフィックスの選択を許可するかどうかを指定します。 | |
共 | void | setPdfAnnotate(boolean annotate) PDFファイルの注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可するかどうかを指定します。 | |
共 | void | setPdfPwd(java.lang.String password) PDFファイルを開くときのパスワードを指定します。 | |
共 | void | setPdfSecuPwd(java.lang.String password) PDFファイルのセキュリティオプションを変更するときのパスワードを指定します。 | |
共 | void | PDFファイルに文字を埋め込むかどうかを指定します。 | |
共 | void | setPdfEmbed(int embed, boolean reference) PDFファイルに文字を埋め込むかどうか、およびPDFファイルに埋め込んだ文字を検索できるようにするかどうかを指定します。 | |
共 | void | setPdfJpegQuality(int quality) PDF ファイルの JPEG 圧縮時の品質を指定します。 | |
共 | void | setPdfEmbedFile(java.lang.String path) (*1) PDF ファイルに添付する任意のファイル名をフルパスで指定します。 | |
共 | void | setPdfAutoPrint(int autoprint) PDFファイルの自動印刷、および印刷実行のタイミングを指定します。 | |
共 | void | setPdfHideToolbar(boolean hidetoolbar) PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアのツールバーを表示するかどうかを指定します。 | |
共 | void | setPdfHideMenubar(boolean hidemenubar) PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアのメニューバーを表示するかどうかを指定します。 | |
共 | void | setPdfFullscreen(boolean fullscreen) PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアを全画面で表示するかどうかを指定します。 |
*1:
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、ファイルパスに、全角文字および半角カナ文字は指定できません。
メソッドの分類 | メソッドの概要 | ||
---|---|---|---|
印刷属性情報に関するメソッド | W/S | void | 帳票の出力開始時の動作モードを指定します。 |
W/S | void | setJobHResume(java.lang.String time) スプールしたドキュメントの保留状態をいつ解除するかを指定します。 | |
共 | void | setJobPriority(int priority) (*2) 帳票の出力処理の優先順位を指定します。 | |
W/S | void | setInForm(java.lang.String host) 帳票の出力中に出力装置にエラーが発生した場合や出力経過の通知メッセージの通知先を指定します。 | |
共 | void | setJobBanner(boolean banner) (*2) 区切りページを出力するかどうかを指定します。 | |
共 | void | setJobWait(int mode) (*2) 出力完了の待ち合わせモードを指定します。 |
*1:
出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合のみ有効になります。
*2:
帳票出力サーバがWindowsの場合は、出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合のみ有効になります。
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合は、OWFファイル生成時のみ有効になります。
メソッドの分類 | メソッドの概要 | ||
---|---|---|---|
共 | void | setExecBuffer(java.lang.String param) (*1) Javaインタフェースがサポートしていないprprintコマンドのオプションを指定します。 |
*1:
PDFファイル保存情報(メール配信)については、setExecBufferメソッドでprprintコマンドのオプションを指定してください。prprintコマンドのオプションについては、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
|
PrintPropertiesオブジェクトを生成します。
●ユーザ資源情報に関するメソッド
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
バーコードCODE128、EAN-128の入力データのエンコード方法を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、「BARDATA_NONE」が指定されたものとして動作します。
バーコードCODE128、EAN-128の入力データのエンコード方法を指定します。
CODE128、EAN-128の入力データにエンコードしないデータを指定します。
CODE128、EAN-128の入力データにBASE64エンコードしたデータを指定します。
ConnectorException
このメソッドを指定する場合は、帳票設計時に対象となるバーコード項目(CODE128、EAN-128)に、以下の設定をしてください。
対象となるバーコード項目のプロパティの[プロパティ]タブの項目長
BASE64エンコードする前のバーコードデータの長さに+2した長さ
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブのデータ項目のバイト数(入力データ形式が「固定長」の場合)
BASE64エンコードした後のバイト数
以下の場合、このメソッドに「BASE64」を指定しないでください。
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブの該当するデータ項目にオペランドを指定した場合
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブのオペランドに該当するデータ項目名を指定した場合
データ定義画面の[拡張定義]タブに該当するデータ項目名を指定した場合
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
メディアデータ格納ディレクトリを指定します。組込みメディア項目のデータがファイル名のみの場合、メディアデータ格納ディレクトリ配下を検索します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、Formsクラス、FormsFileクラス、またはFormsStreamクラスのコンストラクタで指定した帳票格納ディレクトリが有効になります。
メディアデータ格納ディレクトリをフルパスで指定します。
ConnectorException
メディアデータ格納ディレクトリ名の末尾には、帳票出力サーバがWindowsの場合は「円マーク(\)」を指定しないでください。帳票出力サーバがUNIX系OSの場合は「スラッシュ(/)」を指定しないでください。
リモート帳票出力時、RemotePropertiesクラスのsetLcVisualFile メソッドを指定すると、このメソッドは無効になります。
このメソッドは、OWFファイル生成時は無効になります。
メディアデータ格納ディレクトリに、ネットワークドライブ、またはリモートマウントしたディレクトリを指定することはできません。
●識別情報に関するメソッド
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
タイトルを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票名がタイトルになります。
タイトルを64バイト以内で指定します。
以下の文字は指定しないでください。指定した場合、該当する文字が「ハイフン(-)」に置き換えられます。
「/」、「,」、「:」、「;」、「*」、「?」、「"」、「<」、「>」、「|」、「\」
ConnectorException
PDFファイル保存する場合、タイトルは、日本語(JIS非漢字/第一水準漢字/第二水準漢字)または英数字で指定してください。その他の文字を指定した場合、PDFファイルの文書情報(一般)で正しく表示されないことがあります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票に関するコメントを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[全般]タブで指定したコメント
設定されない
帳票に関するコメントを64バイト以内で指定します。
以下の文字は指定しないでください。
「;」、「"」
ConnectorException
●動作情報に関するメソッド
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
出力を開始するページ番号を指定します。
マルチフォーム出力する場合(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した場合、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した場合)は、全帳票を通してのページ番号を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、1ページ目から出力を開始します。
出力を開始するページ番号を指定します。
ConnectorException
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
出力を終了するページ番号を指定します。
マルチフォーム出力する場合(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した場合、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した場合)は、全帳票を通してのページ番号を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、最終ページまで出力します。
出力を終了するページ番号を指定します。
ConnectorException
|
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の出力方法を指定します。
setDirectMethodメソッドは、帳票で指定されている出力方法に関係なく出力方法を指定したい場合に指定してください。
setOutputModeメソッドは、帳票で指定されている出力方法のうち、特定の出力方法で出力したい場合に指定してください。
マルチフォーム出力する場合(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した場合、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した場合)は、一番目に出力する帳票で指定されている出力方法から指定してください。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
setDirectMethodメソッドで指定した出力方法
(ただし、「OUTPUTMODE_DEFAULT」を指定した場合は、setOutputModeメソッドで指定した値が有効となります)
setOutputModeメソッドで指定した出力方法
帳票で指定されているすべての出力方法
帳票の出力方法を指定します。
帳票に定義されている出力方法で帳票を出力
印刷
電子保存(帳票出力サーバがWindows/Solarisの場合のみ指定できます)
FAX送信(帳票出力サーバがWindowsの場合のみ指定できます)
ファイル
OWFファイル生成(setDirectMethodメソッドでのみ指定できます)
ConnectorException
setDirectMethodメソッドを指定する場合、出力方法ごとの指定が必要な情報を帳票で指定していない場合は、必ずメソッドで指定してください。
setOutputModeメソッドを指定する場合、帳票で指定されていない出力方法を指定すると、PrintFormクラスのPrintOutメソッド呼び出し時にエラーになります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
SET演算子の置換文字列を指定します。
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブのデータ項目のオペランドでSET演算子に変数「%」を指定した場合に、「%」の置換文字列を指定します。[データ定義(レポート頭書き)]タブのデータ項目用の置換文字列に続けて[データ定義]タブのデータ項目用の置換文字列を指定します。
SET演算子に変数「%」を指定した場合は、このメソッドで置換文字列を必ず指定してください。
SET演算子の置換文字列を指定します。
置換文字列の指定形式については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。
ConnectorException
マルチフォーム出力する場合(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した場合、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した場合)は、使用するすべての帳票に対してこのメソッドで指定した同じ置換文字列が有効になります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
指定した用紙サイズに合わせて帳票を拡大または縮小して出力したい場合に、出力したい用紙サイズを指定します。指定された用紙サイズが定義された用紙サイズよりも大きい場合は、指定された用紙サイズに拡大されます。指定された用紙サイズが定義された用紙サイズよりも小さい場合は、指定された用紙サイズに縮小されます。なお、拡大または縮小を行った場合、横幅と縦幅の比率は保たれます。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票様式定義画面のプロパティ画面の[拡大/縮小印刷]タブの拡大/縮小指定にしたがいます。
指定した用紙サイズに合わせて帳票を拡大または縮小して出力したい場合に、出力したい用紙サイズを指定します。
A3用紙
A4用紙
A5用紙
A6用紙
B4用紙
B5用紙
はがき
Letter
Legal
任意(OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsの場合のみ指定可能)
ConnectorException
このメソッドで任意(OUTPUTSCALE_OT)以外を指定してID_PAPERCODEキーを指定した場合はエラーになります。また、このメソッドで任意(OUTPUTSCALE_OT)を指定して、ID_PAPERCODEキーを指定しない場合もエラーになります。
以下の場合、用紙サイズのみ有効になり、拡大/縮小指定は無効となります。
拡大/縮小がサポートされていないプリンタを使用した場合
電子保存した場合(Windows版 ListWORKS V10.0L20以降およびList Works V6.0L10以降、またはSolaris版ListWORKS 10.1以降およびList Works 6.0以降では、表示時は無効となりますが印刷時は有効となります)
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票出力時の原点位置を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票様式定義画面のプロパティ画面の[余白]タブで指定した原点位置が有効になります。
帳票出力時の原点位置をインチ単位またはミリ単位で指定します。
インチ単位で指定します。
ミリ単位で指定します。
印刷開始時の横方向の位置を指定します。
インチ単位指定の場合
ミリ単位指定の場合
印刷開始時の縦方向の位置を指定します。
インチ単位指定の場合
ミリ単位指定の場合
ConnectorException
原点位置指定は、出力方法が印刷、FAX送信、PDFファイル保存の場合、および電子保存した帳票を印刷する場合のみ有効になります。電子保存した帳票を表示する場合は無効になります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
入力データ形式が「可変長」、「固定長」、または「CSV形式」の入力データ中の改行コード(0x0D0Aまたは0x0A)のみの行の制御方法を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、「LFCODE_SKIP」が指定されたものとして動作します。
入力データ形式が「可変長」、「固定長」、または「CSV形式」の入力データ中の改行コード(0x0D0Aまたは0x0A)のみの行の制御方法を指定します。
改行コードのみの行は改行処理だけを行います。空の1行が出力されます。
改行コードのみの行は読み飛ばします。改行コードがなかったものとして動作します。
ConnectorException
このメソッドは、入力データ形式が「可変長」、「固定長」、「CSV形式」の場合に有効です。「XML形式」の場合はエラーになります。
このメソッドは、以下の帳票形式を使用する際のメソッドです。
フリーフレーム形式
集計表形式
伝票形式
矩形繰返し形式
タックシール形式
カード形式の場合、このメソッドで「LFCODE_DO」(改行コードのみの行は改行処理だけを行う指定)を指定しないでください。指定した場合、入力データが出力されない空ページが出力されることになります。
このメソッドで「LFCODE_DO」(改行コードのみの行は改行処理だけを行う指定)を指定した場合、データ定義画面の[データ定義]タブのデータ項目のオペランドに「BREAK」を指定すると、意図しない動作(データのある行と改行コードのみの行でBREAKが発生したことになる)となります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
入力データ形式が「可変長」、「固定長」、または「CSV形式」の入力データ中の改ページコード(0x0D0Cまたは0x0C)の制御方法を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、「FFCODE_NONE」が指定されたものとして動作します。
入力データ形式が「可変長」、「固定長」、または「CSV形式」の入力データ中の改ページコード(0x0D0Cまたは0x0C)の制御方法を指定します。
改ページ処理を行います。
改ページ処理を行わず、改ページコードは読み飛ばします。
改ページコードがなかったものとして動作します。
改ページ処理および改ページコードの読み飛ばしを行いません。改ページコードを意識せずに入力データの読み込みを行うため、改ページコードが含まれると、不当な文字が出力されることがあります。
ConnectorException
このメソッドは、入力データ形式が「可変長」、「固定長」、「CSV形式」の場合に有効です。「XML形式」の場合はエラーになります。
このメソッドは、以下の帳票形式を使用する際のメソッドです。
フリーフレーム形式
集計表形式
伝票形式
矩形繰返し形式
タックシール形式
カード形式の場合、このメソッドで「FFCODE_DO」(改ページ処理を行う指定)を指定しないでください。指定した場合、入力データが出力されない空ページが出力されることになります。カード形式で改ページコードを含んだ入力データを使用する場合は、このメソッドで「FFCODE_SKIP」を指定してください。
改ページコード(0x0D0Cまたは0x0C)の前には、改行コード(0x0D0Aまたは0x0A)は、あってもなくても構いません。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
入力データが0バイトの場合に、エラーとなるかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、「false」が指定されたものとして動作します。
入力データが0バイトの場合に、エラーとなるかどうかを指定します。
エラーとします。
エラーとせず出力します。
入力データが0バイトの場合もエラーになりません。
その場合、0バイトの項目は、以下のように出力されます。
‐テキスト項目
出力されません(空白となります)。
‐数字項目
0が出力されます。
‐OCR-B項目
出力されません(空白となります)。
‐ラジオボタン項目
選択されません。
‐チェックボックス項目
選択されません。
‐バーコード項目
出力されません(空白となります)。
‐組込みメディア項目
出力されません(空白となります)。
‐郵便番号項目
出力されません(空白となります)。
‐矩形テキスト項目
出力されません(空白となります)。
以下の場合、このメソッドは指定しないでください。
入力データ形式が「XML形式」の場合
クエリ機能を使用したデータベース連携時(FormsクラスのexecQueryメソッドでの指定)
入力データが0バイトでない場合の動作は、以下のとおりです。
「false」を指定した場合
数字項目以外は、このメソッドで「true」を指定した場合と同じ印刷動作となります。数字項目は、空白となります。
「true」を指定した場合
このメソッドの出力と同じ印刷動作になります。
マルチフォーム出力時、入力データファイルにレコードが存在しない状態とは、以下の条件をすべて満たす状態を指します。
帳票名およびマルチフォーム用帳票名データ区切り文字が記述されている
レコードには帳票名に続くデータが存在しない
同一の帳票名に対してレコードが連続していない
レコードが連続している場合は、入力データにレコードが存在すると判断するため、このメソッドの動作指定は1レコード目
にのみ有効となりますが、以降のレコードは通常の帳票出力時の印刷動作となります。
●印刷情報に関するメソッド
ポイント
使用するプリンタの設定、印刷時のサポート範囲や留意事項については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編を参照してください。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
SolarisでプリンタにFMまたはFNP出力する場合、またはLinuxでプリンタにFNP出力する場合に、使用する印刷機種名を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、PostScript出力されます。
UNIX系OSでプリンタにFMまたはFNP出力する場合に、印刷機種名を指定します。
VSP4600、 VSP4601、VSP4610A、またはVSP4620プリンタ装置の場合(【Solaris版】のみ)
VSP4700、VSP4701、VSP4710、またはVSP4750 プリンタ装置の場合(【Solaris版】のみ)
VSP4900プリンタ装置の場合(【Solaris版】のみ)
VSP4950、VSP4960プリンタ装置の場合(【Solaris版】のみ)
VSP2740、VSP3600、VSP3601、VSP3601A、VSP3700、VSP3710、VSP3710A、VSP3801、VSP3802、またはVSP3802Aプリンタ装置の場合(【Solaris版】のみ)
FNP出力する場合に指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがSolarisまたはLinuxの場合のみ有効になります。
帳票出力サーバがWindowsの場合、指定は無効となります。
このメソッドは、OWFファイル生成時は無効になります。
プリンタにPostScript出力する場合は、このメソッドを呼び出さないでください。
FM出力およびFNP出力する場合、ここでの指定とは別に、必ずsetPrinterメソッドで実際に印刷するプリンタ名を指定する必要があります。List Creatorでは、以下のプリンタ装置で出力できることを確認しています。
帳票出力サーバがSolarisの場合
VSP4902、VSP4971、VSP4720
帳票出力サーバがLinuxの場合
VSP4720
List Creator がサポートするプリンタ装置については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の印刷についての記載を参照してください。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
使用する印刷プリンタ名を指定します。
OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsの場合、印刷プリンタ名は、システムのプリンタフォルダで表示されるプリンタ名を指定します。ただし、Windowsでリモートプリンタ、Print Managerの高信頼リモートプリンタを使用する場合は、「\\サーバ名\プリンタ名」の形式で指定します。
指定できる印刷プリンタには、以下のものがあります。
ローカルプリンタ
Print Managerの高信頼プリンタ(帳票出力サーバがWindows/Solarisの場合のみ)
また、ローカル出力およびOWFファイル生成時は、以下のリモートプリンタも指定できます(リモート帳票出力時、およびコネクタ連携時は指定できません)。
リモートプリンタ
Print Managerの高信頼リモートプリンタ(帳票出力サーバがWindows/Solarisの場合のみ)
なお、このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
【Windows版】の場合
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した印刷プリンタ名
通常使うプリンタ
【Solaris/Linux for x86/Linux for Itanium版】の場合
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した印刷プリンタ名
システムのLP 印刷サービス、またはプリンタ設定で設定したデフォルトプリンタパラメータ
印刷プリンタ名を指定します。
ConnectorException
印刷用プリンタ以外のプリンタを指定した場合、または通常使うプリンタ・デフォルトプリンタが印刷用プリンタになっていない場合、帳票の出力は正しく行われません。
リモート帳票出力時またはコネクタ連携時、このメソッドにPrint Managerの高信頼リモートプリンタ、リモートプリンタは指定しないでください。指定した場合、帳票の出力時にエラーになります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
用紙種別が単票の場合に、印刷プリンタの給紙方法を指定します。
給紙方法は、以下の優先順序で有効になります。
setItemPrintBinメソッドの指定にしたがった給紙方法/給紙口名
setPrintBinNameメソッドで指定した給紙口名(帳票出力サーバがWindowsの場合のみ)
このメソッドで指定した給紙方法
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した給紙方法/給紙口名
用紙種別が単票の場合に、印刷プリンタの給紙方法を指定します。
カットシートフィーダ
ホッパ1
ホッパ2
ホッパ3
ホッパ4
手差し
指定なし(OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsの場合、プリンタドライバのプロパティの設定にしたがいます。帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、プリンタ装置の設定にしたがいます)
自動
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合、帳票出力サーバがSolarisでFM出力またはFNP出力する場合、または帳票出力サーバがLinuxでFNP出力する場合に有効となります。
以下の場合は、給紙口名をsetPrintBinNameメソッドで指定してください。
帳票出力サーバがWindowsで、その他の給紙方法を指定する場合
OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsで、指定した方法で給紙されない場合
このメソッドで給紙方法を切り替えた場合、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した給紙口名は無効になります。必要に応じて、給紙口名をsetPrintBinNameメソッドで指定してください。
OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsで、給紙方法に「BIN_NO(指定なし)」を指定した場合、給紙口名をsetPrintBinNameメソッドで指定しても無効になります。給紙口名を指定する場合は、「BIN_NO(指定なし)」以外を指定してください。
OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsで、給紙方法に「BIN_AT(自動)」を指定しても自動給紙が正しく動作しない場合は、プリンタドライバのプロパティで自動給紙を指定し、給紙方法に「BIN_NO(指定なし)」を指定してください。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
以下の場合に、印刷プリンタの給紙口名を指定します。指定できる給紙口名は、プリンタドライバのプロパティで確認してください。
用紙種別が単票で、給紙方法で指定した給紙口に切り替わらない場合
用紙種別が連帳で、給紙口が正常に切り替わらない場合
給紙方法は、以下の優先順序で有効になります。
setItemPrintBinメソッドの指定にしたがった給紙方法/給紙口名
このメソッドで指定した給紙口名
setPrintBinメソッドで指定した給紙方法
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した給紙方法/給紙口名
印刷プリンタの給紙口名を256バイト以内で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、OWFファイル生成時または帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
給紙口名は、プリンタドライバによって異なります。プリンタドライバのプロパティで確認し、文字および空白の全角・半角の違い、空白の有無などに注意して、正確に指定してください。
給紙口名の前後に半角空白は指定しないでください。指定した場合、前後の半角空白を削除した給紙口名で動作します。そのため、正しい給紙口から出力されない場合があります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
用紙種別が単票で、マルチフォーム出力する(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した)場合に、帳票を切り替えたときに給紙方法/給紙口名も切り替える(各帳票で指定した給紙方法/給紙口名を有効にする)かどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
setPrintBinNameメソッドで指定した給紙口名
setPrintBinメソッドで指定した給紙方法
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した給紙方法/給紙口名
用紙種別が単票で、マルチフォーム出力する場合(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した場合、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した場合)、帳票を切り替えたときに給紙方法/給紙口名も切り替える(各帳票で指定した給紙方法/給紙口名を有効にする)かどうかを指定します。
各帳票で指定した給紙方法/給紙口名を有効にします。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindows、Solaris、またはLinuxの場合のみ有効になります。
帳票出力サーバがWindowsの場合、List Creatorの段組み印刷が指定されていると、給紙口名の切り替え指定は無効になります。指定しても、一番目に出力する帳票に定義されている給紙口名の指定にしたがって印刷されます。
帳票出力サーバがSolarisまたはLinuxの場合、給紙方法を指定しても、VSPシリーズのプリンタにPostScript出力する場合は無効となります。また、VSPシリーズのプリンタにFM出力またはFNP出力する場合や、PostScriptプリンタに出力する場合は、プリンタ装置により使用できる機能が違います。詳細については、以下を参照してください。
オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の印刷時の留意事項についての記載
指定した給紙方法で給紙されない場合は、給紙口を帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定し、このメソッドを指定してください。
プリンタによっては、帳票ごとに給紙方法/給紙口を切り替えられないものもあります。必ず、実際に使用するプリンタで動作確認してください。
プリンタの段組み印刷機能を使用する場合、このメソッドを指定しないでください。指定した場合、正しく動作しません。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の印刷部数および部単位印刷を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した印刷部数の指定が有効になります。
帳票の印刷部数を1~999の範囲で指定します。
部単位で印刷するかどうかを指定します。
部単位で印刷します。
部単位で印刷しません。
ConnectorException
部単位の指定(collate)は、帳票出力サーバがWindows、またはSolarisで、印刷プリンタ名にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合にのみ有効になります。
帳票出力サーバがWindowsで、部単位で印刷する指定をせずに(collateパラメータに「false」を指定し)、プリンタドライバのプロパティで印刷部数が指定できないプリンタに出力した場合、印刷部数の指定は無効となります(1部だけ印刷されます)。
帳票出力サーバがWindowsで、部単位で印刷する指定(collateパラメタに「true」を指定)をしなくても、プリンタドライバのプロパティで部単位で印刷する指定ができるプリンタに出力する場合は、プリンタの指定が有効になります。
印刷プリンタ名にPrint Managerで定義したプリンタ以外を指定した場合は、部単位で印刷する指定を行うと(collateにtrueを指定しないでください)、印刷部数の指定は無効となります(1部だけ印刷されます)。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
以下について指定します。
両面印刷するかどうか
マルチフォーム出力する場合(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した場合、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した場合)に、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷するか、新しい用紙に印刷するか
印刷面指定は、以下の優先順序で有効になります。
setItemPrintSideメソッドの指定にしたがった両面印刷と、マルチフォーム出力時に帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
このメソッドで指定した印刷面指定
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した両面印刷と、マルチフォーム出力時の動作の帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
以下について指定します。
両面印刷するかどうか
マルチフォーム出力する場合(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した場合、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した場合)に、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷するか、新しい用紙に印刷するか
片面印刷します。
マルチフォーム出力をする場合は、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷します。
両面印刷します。
マルチフォーム出力をする場合は、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷します。
片面印刷します。
マルチフォーム出力をする場合は、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷します。
両面印刷します。
マルチフォーム出力をする場合は、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindows、Solaris、またはLinuxの場合のみ有効になります。ただし、帳票出力サーバがSolarisまたはLinuxで、VSPシリーズのプリンタにPostScript出力する場合は無効となります。
使用する印刷プリンタに両面印刷機能がない場合、または両面印刷機能が無効になっている場合、両面印刷の指定は無効となります(片面で印刷されたり、白紙が出力されたりする場合があります)。
以下の場合、このメソッドに「PRINTSIDE_SINGLE 」、「PRINTSIDE_BOTH 」を指定しないでください。指定した場合、正しく動作しません。
プリンタの段組み印刷機能を使用する場合(List Creator の段組みを使用した場合は、正しく動作します)
プリンタの白紙の出力を抑止する機能を使用する場合
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブのデータ項目にPAGE 、TPAGE 、PAGE-ALL 、TPAGE-ALL 、BPAGE、またはBTPAGE のいずれかを指定した項目が存在する帳票で、このメソッドに「PRINTSIDE_SINGLE 」または「PRINTSIDE_BOTH 」を指定する場合、印刷せずにページ送りされた分はカウントされません。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
マルチフォーム出力する場合(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した場合、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した場合)で、帳票を切り替えたときに印刷面も切り替える(各帳票で指定した印刷面指定を有効にする)かどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
setPrintSideメソッドで指定した印刷面指定
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで指定した両面印刷と、マルチフォーム出力時の動作の帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
マルチフォーム出力する場合(setGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した場合)で、帳票を切り替えたときに印刷面も切り替える(各帳票で指定した印刷面指定を有効にする)かどうかを指定します。
各帳票で指定した印刷面指定を有効にします。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindows、Solaris、またはLinuxの場合のみ有効になります。
帳票出力サーバがSolarisまたはLinuxの場合、両面印刷を指定しても、VSPシリーズのプリンタにPostScript出力する場合は無効となります。
List Creator の段組み印刷が指定されている場合は、両面印刷の指定は切り替えられません。指定を行っても、一番目に出力する帳票に定義されている両面印刷の指定にしたがって印刷されます。
使用する印刷プリンタに両面印刷機能がない場合、または両面印刷機能が無効になっている場合、両面印刷の指定は無効となります(片面で印刷されたり、白紙が出力されたりする場合があります)。
プリンタの段組み印刷機能を使用する場合、このメソッドを指定しないでください。指定した場合、正しく動作しません。
プリンタによっては、帳票ごとに印刷面を切り替えられないものもあります。必ず、実際に使用するプリンタで動作確認してください。
●電子保存情報に関するメソッド
ポイント
帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効となります。
電子保存時のサポート範囲や留意事項については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”およびList Worksに添付のオンラインマニュアルを参照してください。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
使用する電子保存装置名を指定します。
電子保存装置には、ListWORKS仮想プリンタを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブで指定した電子保存装置名が有効になります。
電子保存装置名は、いずれかで必ず指定してください。
電子保存装置名を指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
電子保存装置以外のプリンタを指定した場合、または通常使うプリンタが電子保存装置になっていない場合、帳票の出力は正しく行われません。
帳票出力サーバがWindowsの場合、電子保存装置名は、プリンタフォルダで表示されるプリンタ名を指定します。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の作成者を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブで指定した作成者
設定されない
帳票の作成者を64バイト以内で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の作成日を指定します。
帳票の作成日をYYYYMMDDの形式で指定します。
年を西暦で指定します。
01~12(月)の範囲で指定します。
01~31(日)の範囲で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の作成時間を指定します。
帳票の作成時間をHHmmの形式で指定します。
00~23(時)の範囲で指定します。
00~59(分)の範囲で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
作成時間は、帳票出力サーバがWindowsの場合は、ListWORKS V10.0L10以降およびList Works V6.0L10以降と連携する場合にのみ有効です。
帳票出力サーバがSolarisの場合は、ListWORKS 10.0以降およびList Works 6.0以降と連携する場合にのみ有効です。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票を電子保存するリスト管理サーバ上の保管フォルダのディレクトリ名を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した保管フォルダパス名
リスト管理サーバの受信フォルダで指定されている保管フォルダまたは印刷フォルダ(印刷フォルダに振り分けられるのはWindowsの場合のみ)
帳票を電子保存するリスト管理サーバ上の保管フォルダのディレクトリ名を185バイト以内のフルパスで指定します。保管フォルダ名ではなく、ディレクトリ名で指定します。
以下の文字は指定しないでください。
「/」、「,」、「;」、「*」、「?」、「"」、「<」、「>」、「|」
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
保管フォルダパス名の末尾には、帳票出力サーバがWindowsの場合は「円マーク(\)」を指定しないでください。帳票出力サーバがSolarisの場合は「スラッシュ(/)」を指定しないでください。
保管フォルダパス名を省略した場合は、リスト管理サーバ上であらかじめ指定しておいた振り分け条件にしたがって、保管フォルダまたは印刷フォルダに振り分けられます(印刷フォルダに振り分けられるのはWindowsの場合のみ)。振り分け条件には、タイトル(帳票の出力時にタイトルを省略した場合は帳票名)、コメント、作成者、備考が使用できます。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の備考1を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した備考1
設定されない
帳票の備考1を64バイト以内で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の備考2を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した備考2
設定されない
帳票の備考2を64バイト以内で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の備考3を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した備考3
設定されない
帳票の備考3を64バイト以内で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の備考4を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した備考4
設定されない
帳票の備考4を64バイト以内で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票をリスト管理サーバに登録した日からの有効期限日数を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した有効期限日数が有効になります。
帳票をリスト管理サーバに登録した日からの有効期限日数を指定します。
リスト管理サーバの保管フォルダの設定にしたがいます。
有効期限日数を指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票をリスト管理サーバに登録した日から有効期限を過ぎたらリストクリーナの削除対象とするかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した有効期限の「有効期限を過ぎたら自動削除する」の指定が有効になります。
帳票を有効期限経過後にリストクリーナの削除対象とするかどうかを指定します。
削除対象としません。
削除対象とします。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
このメソッドを指定する場合は、以下のいずれかで有効期限日数を指定しておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面の有効期限の日数
setListTerm メソッド
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
電子保存時に抜き出し検索を有効にするかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した抜き出し検索の指定が有効になります。
帳票の抜き出し検索を有効にするかどうかを指定します。
リスト管理サーバの保管フォルダの設定にしたがいます。
抜き出し検索を有効にしません。
抜き出し検索を有効にします。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
抜き出し検索を有効にする場合は、あらかじめリスト管理サーバに登録されている帳票で抜き出し検索範囲を指定しておく必要があります。
リスト管理サーバがSolarisで、ListWORKS 10.0以降およびList Works V6.0L10以降の場合、電子保存した帳票をデータベースで検索できます。その場合、以下のいずれかで抜き出し検索を有効にする設定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面の抜き出し検索の指定
このメソッド(LISTSEARCH_TRUEを指定する)
抜き出し検索とは、あらかじめ設定されている検索範囲(抜き出し検索範囲)に対して、文字列を高速に検索する機能です。定型的な検索を大量に行う場合に適しています。
List Worksでは、電子保存した帳票のデータを検索できます。抜き出し検索を有効にすると、より高速に検索できます。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票がリスト管理サーバに登録されたことをメールで通知するかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定したメール送信の指定が有効になります。
帳票がリスト管理サーバに登録されたことをメールで通知するかどうかを指定します。
リスト管理サーバの設定にしたがいます。
メールを送信しません。
メールに帳票エントリファイルを添付して送信します。
メールに帳票ファイルを添付して送信します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
帳票エントリファイルを指定すると、電子保存時に帳票の管理情報だけがメール送信されます。したがって、送信されるメールのサイズは帳票ファイルの場合よりも小さくなります。ただし、このファイルをList Worksクライアントで受信した場合、実際に帳票を表示するためには、リスト管理サーバに接続する必要があります。
帳票ファイルを指定すると、電子保存時に帳票そのものが送信されます。このファイルをList Worksクライアントで受信した場合、帳票をそのまま表示できますが、送信されるデータ量は大きくなります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
電子保存時に帳票がリスト管理サーバに登録されたことを通知するメールの宛先を指定します。宛先は、リスト管理サーバで設定されているメール環境にしたがって指定してください。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面で指定した宛先
リスト管理サーバで設定されている宛先
メールの宛先を64バイト以内で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
このメソッドを指定する場合は、以下のいずれかでメール送信する指定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの詳細設定画面のメール送信
setListMailメソッド(「LISTMAIL_ENTRY」または「LISTMAIL_FILE」を指定する)
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
電子保存後の印刷で、用紙種別が単票の場合に、印刷プリンタの給紙方法を指定します。
給紙方法は、以下の優先順序で有効になります。
setListPrintBinNameメソッドで指定した給紙口名
このメソッドで指定した給紙方法
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存後の印刷設定画面で指定した給紙方法/給紙口名
電子保存後の印刷で、用紙種別が単票の場合に、印刷プリンタの給紙方法を指定します。
カットシートフィーダ
ホッパ1
ホッパ2
ホッパ3
ホッパ4
手差し
指定なし(帳票出力サーバがWindowsの場合、プリンタドライバのプロパティの設定にしたがいます。帳票出力サーバがSolarisの場合、プリンタ装置の設定にしたがいます)
自動
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
指定した方法で給紙されない場合は、給紙口名をsetListPrintBinNameメソッドで指定してください。
このメソッドで給紙方法を切り替えた場合、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存の印刷設定画面で指定した給紙口名は無効になります。必要に応じて、給紙口名をsetListPrintBinNameメソッドで指定してください。
帳票出力サーバがWindowsで、給紙方法に「LISTBIN_NO(指定なし)」を指定した場合、給紙口名をsetListPrintBinNameメソッドで指定しても無効になります。給紙口名を指定する場合は、「LISTBIN_NO(指定なし)」以外を指定してください。
帳票出力サーバがSolarisの場合、給紙方法に「LISTBIN_NO(指定なし)」を指定しても、setListPrintBinNameメソッドで指定した値が有効になります。
帳票出力サーバがWindowsで、給紙方法に「LISTBIN_AT(自動)」を指定しても自動給紙が正しく動作しない場合は、プリンタドライバのプロパティで自動給紙を指定し、給紙方法に「LISTBIN_NO(指定なし)」を指定してください。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
電子保存後の印刷で、以下の場合に、印刷プリンタの給紙口名を指定します。指定できる給紙口名は、プリンタドライバのプロパティで確認してください。
用紙種別が単票で、給紙方法で指定した給紙口に切り替わらない場合
用紙種別が連帳で、給紙口が正常に切り替わらない場合
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
setListPrintBinメソッドで指定した給紙方法
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存後の印刷設定画面で指定した給紙方法/給紙口名
電子保存後の印刷で、印刷プリンタの給紙口名を32 バイト以内で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
給紙口名は、プリンタドライバによって異なります。プリンタドライバのプロパティで確認し、文字および空白の全角・半角の違い、空白の有無などに注意して、正確に指定してください。
給紙口名の前後に半角空白は指定しないでください。指定した場合、前後の半角空白を削除した給紙口名で動作します。そのため、正しい給紙口から出力されない場合があります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
電子保存後の印刷で、帳票の印刷部数および部単位印刷を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存後の印刷設定画面で指定した印刷部数が有効になります。
電子保存後の印刷で、帳票の印刷部数を1 ~9999の範囲で指定します。
電子保存後の印刷で、部単位で印刷するかどうかを指定します。
部単位で印刷します。
ページ単位で印刷します。
部単位で印刷するかどうかを装置の設定にしたがいます。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
プリンタドライバのプロパティで印刷部数が指定できないプリンタに出力する場合、以下のように動作します。
部単位で印刷する指定をしないとき、印刷部数の指定は無効となります(1部だけ印刷されます)。
部単位で印刷する指定をしたとき、印刷部数の指定は有効になります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
電子保存後の印刷で、以下について指定します。
両面印刷するかどうか
マルチフォーム出力する場合(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した場合、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した場合)に、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷するか、新しい用紙に印刷するか
印刷面指定は、以下の優先順序で有効になります。
setListItemPrintSideメソッドの指定にしたがった両面印刷と、マルチフォーム出力時に帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
このメソッドで指定した印刷面指定
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存後の印刷設定画面で指定した両面印刷と、マルチフォーム出力時の動作の帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
電子保存後の印刷で、以下について指定します。
両面印刷するかどうか
マルチフォーム出力する場合(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した場合、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した場合)に、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷するか、新しい用紙に印刷するか
片面印刷します。
マルチフォーム出力する場合は、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷します。
両面印刷します。
マルチフォーム出力する場合は、帳票を切り替えたときに同じ用紙に続けて印刷します。
両面印刷します。
マルチフォーム出力する場合は、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
使用する印刷プリンタに両面印刷機能がない場合、または両面印刷機能が無効になっている場合、両面印刷の指定は無効となります(片面で印刷されたり、白紙が出力されたりする場合があります)。
以下の場合、このメソッドに「LISTPRINTSIDE_BOTH」を指定しないでください。指定した場合、正しく動作しません。
プリンタの段組み印刷機能を使用する場合
プリンタの白紙の出力を抑止する機能を使用する場合
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、[データ定義]タブのデータ項目にPAGE 、TPAGE 、PAGE-ALL 、TPAGE-ALL 、BPAGE、またはBTPAGE のいずれかを指定した項目が存在する帳票で、このメソッドに「LISTPRINTSIDE_BOTH 」を指定する場合、印刷せずにページ送りされた分はカウントされません。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
電子保存後の印刷で、マルチフォーム出力し(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した)、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定も切り替える(各帳票で指定した帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定を有効にする)場合に「!REPORT」を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
setListPrintSideメソッドで指定した印刷面指定
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存後の印刷設定画面で指定した両面印刷と、マルチフォーム出力時の動作の帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定
電子保存後の印刷で、マルチフォーム出力する(FormsクラスのChangeFormメソッドを指定した、またはFormsFileクラス、FormsStreamクラスのsetGrpOutメソッドに「GRPOUT_GRP」を指定した)場合に、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定を有効にするかどうかを指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsまたはSolarisの場合のみ有効になります。
プリンタの段組み印刷機能を使用する場合、このメソッドを指定しないでください。指定した場合、正しく動作しません。
使用する印刷プリンタに両面印刷機能がない場合、または両面印刷機能が無効になっている場合、両面印刷の指定は無効となります(片面で印刷されたり、白紙が出力されたりする場合があります)。
帳票が切り替わったときに、両面印刷の指定を切り替えることはできません。
先頭の帳票で指定した両面印刷の指定が有効になります。
List Creatorの段組み印刷が指定されている場合は、両面印刷の指定は切り替えられません。指定を行っても、一番目に出力する帳票に定義されている両面印刷の指定にしたがって印刷されます。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの送信者情報を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存のFAX属性設定画面で指定した送信者情報
設定されない
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの送信者情報を以下の形式で指定します。[ ]は、省略できることを示します。
FAX番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
電子保存後にFAX送信する場合は、FAX送信時にFAX送信者情報を変更することもできます。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの受信者情報を指定します。
FAX受信者情報は、以下の優先順序で有効になります。
setListFaxRcvFileメソッドで指定したFAX受信者情報(ファイル)
このメソッドで指定したFAX受信者情報
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存のFAX属性設定画面で指定した受信者情報
設定されない
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの受信者情報を以下の形式で指定します。[ ]は、省略できることを示します。FAX受信者情報は、1件だけ指定できます。
FAX番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
リモート帳票出力時、RemotePropertiesクラスのsetLwFaxFileメソッドを指定した場合、このメソッドは無効になります。
このメソッドを指定する場合は、FAX 番号を必ず指定してください。
FAX受信者情報を複数件指定したい場合は、複数件のFAX受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイルを作成し、setListFaxRcvFileメソッドで指定してください。
電子保存後にFAX送信する場合は、FAX送信時にFAX受信者情報を変更することもできます。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイル名を指定します。FAX受信者情報ファイルには、FAX受信者情報を100件以内で記述してください。100件を超えて記述するとエラーになります。
FAX受信者情報は、1行に1件を以下の形式で記述します。[ ]は、省略できることを示します。複数件指定する場合は、次の行に記述し、改行のみの行は記述しないでください。
FAX 番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
以下にFAX受信者情報ファイルの記述例を示します。
99-9999-9999,日本 太郎,営業1課 99-9999-9999,日本 花子,営業2課
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
setListFaxRcvメソッドで指定したFAX受信者情報
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブの電子保存のFAX属性設定画面で指定した受信者情報
設定されない
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイル名をフルパスで指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
リモート帳票出力時、RemotePropertiesクラスのsetLwFaxFileメソッドを指定した場合、このメソッドは無効になります。
このメソッドを指定する場合、FAX 番号を必ず指定してください。
FAX 受信者情報ファイル中のデータは、必ずShift-JIS の文字で記述してください。
リモート帳票出力時、RemoteProperties クラスの setLwFaxFileメソッド を指定せずに、このメソッドを指定した場合、電子保存時の FAX 受信者情報ファイルは、帳票出力サーバ上に配置しておいてください。
電子保存後にFAX送信する場合は、FAX送信時にFAX受信者情報を変更することもできます。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、送信するFAXの用件とFAXの受信者への連絡事項などのコメントを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブのFAXの詳細設定画面で指定した用件とコメント
設定されない
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、送信するFAXの用件を127バイト以内で指定します。
電子保存した帳票をFAX送信する場合に、FAXの受信者への連絡事項などのコメントを511バイト以内で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
subjectとcomment 両方にnull を指定した場合、このメソッドはエラーになります。
このメソッドを指定した場合は、帳票業務情報のプロパティ画面の[電子保存]タブのFAX の詳細設定画面の「送付状を付加する」の指定にかかわらず、FAX の先頭(1 ページ目)に送付状が付加されます。
電子保存後にFAX送信する場合は、FAX送信時にFAX送付状の用件を変更することもできます。
●FAX送信情報に関するメソッド
ポイント
帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効となります。
FAX送信の留意事項については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”およびPrint Managerのオンラインマニュアルを参照してください。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
使用するFAX装置名を指定します。
指定できるFAX装置には、以下のものがあります。
Print ManagerのFAX連携プリンタ
Print Managerのリモートプリンタ(FAX連携プリンタ)
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブで指定したFAX装置名
通常使うプリンタ
FAX装置名を指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
FAX装置以外のプリンタを指定した場合、または通常使うプリンタがFAX装置になっていない場合、帳票の出力は正しく行われません。
リモート帳票出力時またはコネクタ連携時、このメソッドにリモートプリンタは指定しないでください。指定した場合、帳票の出力時にエラーになります。
FAX装置名は、プリンタフォルダで表示されるプリンタ名を指定します。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
FAXの送信者情報を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブで指定した送信者情報
設定されない
FAXの送信者情報を以下の形式で指定します。[ ]は、省略できることを示します。
FAX番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
FAXの受信者情報を指定します。
FAX受信者情報は、以下の優先順序で有効になります。
setFaxRcvFileメソッドで指定したFAX受信者情報(ファイル)
このメソッドで指定したFAX受信者情報
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブで指定した受信者情報
FAX受信者情報は、いずれかで必ず指定してください。
FAXの受信者情報を以下の形式で指定します。[ ]は、省略できることを示します。FAX受信者情報は、1件だけ指定できます。
FAX番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
このメソッドを指定する場合、FAX 番号を必ず指定してください。
リモート帳票出力時、RemotePropertiesクラスのsetFaxFile メソッドを指定した場合、このメソッドは無効になります。
FAX受信者情報を複数件指定したい場合は、複数件のFAX受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイルを作成し、setFaxRcvFile メソッドで指定してください。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
FAXの受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイル名を指定します。FAX受信者情報ファイルには、FAX受信者情報を100件以内で記述してください。100件を超えて記述すると、エラーになります。
FAX受信者情報は、1行に1件を以下の形式で記述します。[ ]は、省略できることを示します。複数件指定する場合は、次の行に記述し、改行のみの行は記述しないでください。
FAX 番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
以下にFAX受信者情報ファイルの記述例を示します。
99-9999-9999,日本 太郎,営業1課 99-9999-9999,日本 花子,営業2課
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
setFaxRcvメソッドで指定したFAX受信者情報
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブで指定したFAX受信者情報
FAX受信者情報は、いずれかで必ず指定してください。
FAXの受信者情報を記述したFAX受信者情報ファイル名をフルパスで指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
FAX 受信者情報ファイル中のデータは、必ずShift-JIS の文字で記述してください。
このメソッドを指定する場合は、FAX 番号を必ず指定してください。
リモート帳票出力時、RemotePropertiesクラスのsetFaxFileメソッドを指定した場合、このメソッドは無効になります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
送信するFAXの用件とFAXの受信者への連絡事項などのコメントを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブの詳細設定画面で指定した用件とコメント
設定されない
送信するFAXの用件を127バイト以内で指定します。
FAXの受信者への連絡事項などのコメントを511バイト以内で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ有効になります。
このメソッドを指定した場合は、帳票業務情報のプロパティ画面の[FAX]タブのFAX の詳細設定画面の「送付状を付加する」の指定にかかわらず、FAX の先頭(1 ページ目)に送付状が付加されます。
subjectとcomment 両方にnull を指定した場合、このメソッドはエラーになります。
●PDFファイル保存情報に関するメソッド
ポイント
PDF変換機能のサポート範囲、使用する資源、および留意事項については、オンラインマニュアル“PDF変換機能編”を参照してください。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイル名を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブで指定した格納先ファイル名(PDFファイル名)が有効になります。
PDFファイル名は、いずれかで必ず指定してください。
PDFファイル名を259文字以内かつ512バイト以内のフルパスで指定します。
ConnectorException
フォルダ名のみの指定はできません。
同一名ファイルがすでに存在するときにPDFファイル保存に失敗した場合は、元のPDFファイルも削除されることがあります。
PDFファイルには、帳票を出力したユーザのアクセス権が設定されます。
指定されたフォルダが存在しない場合、フォルダが自動生成されます。フォルダには、親フォルダと同じアクセス権が設定されます。アクセス権がない場合は、PrintFormクラスのPrintOutメソッド呼び出し時にエラーになります。
同一名ファイルがすでに存在する場合は、アクセス権があれば新しいファイルに置き換えられます。アクセス権がない場合は、PrintFormクラスのPrintOutメソッド呼び出し時にエラーになります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルのサブタイトルを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した概要のサブタイトル
設定されない
PDFファイルのサブタイトルを254バイト以内で指定します。
ConnectorException
サブタイトルは、日本語(JIS非漢字/第一水準漢字/第二水準漢字)または英数字で指定してください。その他の文字を指定した場合、PDFファイルの文書情報(一般)で正しく表示されないことがあります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルの作成者を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した概要の作成者
設定されない
PDFファイルの作成者を254バイト以内で指定します。
ConnectorException
作成者は、日本語(JIS非漢字/第一水準漢字/第二水準漢字)または英数字で指定してください。その他の文字を指定した場合、PDFファイルの文書情報(一般)で正しく表示されないことがあります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルの印刷を許可するかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定したセキュリティの権限の「印刷の許可」の指定が有効になります。
PDFファイルの印刷を許可するかどうかを指定します。
印刷を許可します。
印刷を許可しません。
ConnectorException
このメソッドを指定する場合は、setPdfSecuPwdメソッドにパスワードを必ず指定してください。パスワードを指定しない場合、PDFファイルのセキュリティの指定が有効にならないことがあります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルの変更を許可するかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定したセキュリティの権限の「文書変更の許可」の指定が有効になります。
PDFファイルの変更を許可するかどうかを指定します。
変更を許可します。
変更を許可しません。
ConnectorException
PDFファイルの変更を許可する指定をしても、PDFファイルの文書情報(セキュリティ)では「許可しない」となる場合があります。
このメソッドを指定する場合は、setPdfSecuPwdメソッドにパスワードを必ず指定してください。パスワードを指定しない場合、PDFファイルのセキュリティの指定が有効にならないことがあります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルのテキストとグラフィックスの選択を許可するかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定したセキュリティの権限の「テキストとグラフィックスの選択の許可」の指定が有効になります。
PDFファイルのテキストとグラフィックスの選択を許可するかどうかを指定します。
テキストとグラフィックスの選択を許可します。
テキストとグラフィックスの選択を許可しません。
ConnectorException
このメソッドを指定する場合は、setPdfSecuPwdメソッドにパスワードを必ず指定してください。パスワードを指定しない場合、PDFファイルのセキュリティの指定が有効にならないことがあります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルの注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可するかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定したセキュリティの権限の「注釈とフォームフィールドの追加と変更の許可」の指定が有効になります。
PDFファイルの注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可するかどうかを指定します。
注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可します。
注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可しません。
ConnectorException
PDFファイルの注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可する指定をしても、PDFファイルの文書情報(セキュリティ)では「許可しない」となる場合があります。
このメソッドを指定する場合は、setPdfSecuPwdメソッドにパスワードを必ず指定してください。パスワードを指定しない場合、PDFファイルのセキュリティの指定が有効にならないことがあります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルを開くときのパスワードを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、開くパスワードは設定されません。
PDFファイルを開くときのパスワードを32バイト以内で指定します。
以下の文字は指定しないでください。
「" 」
ConnectorException
パスワードは、半角の英数字または記号(ASCIIコードの文字範囲)で指定してください。その他の文字を指定した場合、PDFファイルを表示できない場合があります。
このメソッドとsetPdfSecuPwdメソッドに同じパスワードを指定しないでください。同じパスワードを指定するとセキュリティオプションの設定が変更される場合があります。
このメソッドで設定した値は直列化されません。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルのセキュリティオプションを変更するときのパスワードを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、セキュリティオプション変更パスワードは設定されません。
PDFファイルのセキュリティオプションを変更するときのパスワードを32バイト以内で指定します。
以下の文字は指定しないでください。
「" 」
ConnectorException
パスワードは、半角の英数字または記号(ASCIIコードの文字範囲)で指定してください。その他の文字を指定した場合、PDFファイルを表示できない場合があります。
このメソッドとsetPdfPwdメソッドに同じパスワードを指定しないでください。同じパスワードを指定するとセキュリティオプションの設定が変更される場合があります。
このメソッドで設定した値は直列化されません。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルに文字を埋め込むかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した文書管理の文字の埋め込み指定が有効になります。
PDFファイルに文字を埋め込むかどうかを指定します。
すべての文字をPDFファイルに埋め込みます。
すべての文字をPDFファイルに埋め込みません。
ConnectorException
利用者定義文字やJEF拡張文字を使用する場合は、文字をPDFファイルに埋め込んでください。PDFファイルに埋め込まない場合、PDFファイルを表示するシステムの環境によっては、見え方が異なる、または正しく表示されないことがあります。
このメソッドでは、埋め込んだ文字の検索を可能にします。
PDFファイルに埋め込んだ文字を検索しない場合は、setPdfEmbed(int embed, boolean reference)メソッドで、referenceに「false」を指定してください。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルに文字を埋め込むかどうか、およびPDFファイルに埋め込んだ文字を検索できるようにするかどうかを指定します。
PDFファイルに文字を埋め込むかどうかを指定します。
すべての文字をPDFファイルに埋め込みます。
すべての文字をPDFファイルに埋め込みません。
PDFファイルに埋め込んだ文字を検索できるようにするかどうかを指定します。
検索できるようにします。
検索できるようにしません。
ConnectorException
PDFファイルに埋め込んだ文字を検索できるようにする場合、以下のいずれかでPDFファイルに文字を埋め込む指定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の文書管理の文字の埋め込み指定
このメソッドのパラメータembedに「PDFEMBED_ALL」を指定
利用者定義文字やJEF拡張文字を使用する場合は、文字をPDFファイルに埋め込んでください。PDFファイルに埋め込まない場合、PDFファイルを表示するシステムの環境によっては、見え方が異なる、または正しく表示されないことがあります。
PDFファイルに埋め込んだ文字を検索できるようにする場合、PDFファイルサイズが大きくなります。
PDFファイルにフォントを埋め込んだ場合、PDFファイルを参照するシステムにフォントがインストールされていなくても参照できます。ただし、埋め込んだ文字列を検索するには、reference に「true」 を指定する必要があります。
embed に「 PDFEMBED_NONE」 を指定した場合、reference の指定は無効になり、referenceに「false」 が指定されたものとして動作します。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDF ファイルの JPEG 圧縮時の品質を指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した文書管理のJPEG圧縮時の品質の指定が有効になります。
PDF ファイルの JPEG 圧縮時の品質を指定します。
高画質、低圧縮率でJPEG圧縮します。
PDFQUALITY_HIGHとPDFQUALITY_LOWの中間の画質/圧縮率でJPEG圧縮します。
低画質、高圧縮率でJPEG圧縮します。
JPEG圧縮されません。画質劣化のないflate圧縮が施されます。
ConnectorException
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルに添付する任意のファイルのファイル名をフルパスで指定します。
ファイルは最大で99個まで指定できます。複数指定する場合は、「セミコロン(;)」で区切って指定します。同一ファイルを複数指定すると、エラーとならずに指定したとおり重複して添付されます。指定されたファイルが存在しない場合は、エラーになります。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した文書管理のPDFファイルに添付するファイル名
ファイルは添付されない
PDFファイルに添付する任意のファイルのファイル名をフルパスで指定します。
ファイルは最大で99個まで指定できます。
複数指定する場合は、「セミコロン(;)」で区切って指定します。
同一ファイルを複数指定すると、エラーとならずに指定したとおり重複して添付されます。
指定されたファイルが存在しない場合は、エラーになります。
ConnectorException
リモート帳票出力時またはコネクタ連携時にPDFファイルに添付するファイルを転送する場合、このメソッドとRemotePropertiesクラスのsetOptionメソッドで指定する-lcbinfileオプションで指定します。
その場合、このメソッドには、添付するファイルのファイル名のみ指定してください。
リモート帳票出力時またはコネクタ連携時にPDFファイルに添付するファイル名は、以下の優先順序で有効になります。
このメソッド(ファイル名のみ)とRemotePropertiesクラスのsetOptionメソッドで指定する-lcbinfileオプションで指定したPDFファイルに添付するファイル名(アプリケーションサーバ側のフルパス)
このメソッドで指定したPDFファイルに添付するファイル名(帳票出力サーバ側のフルパス)
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面で指定した文書管理のPDFファイルに添付するファイル名(帳票出力サーバ側のフルパス)
PDFファイルに添付するファイルは、Acrobat 4.0やAcrobat Readerでは抽出することができません。
PDFファイルに添付するファイルは、PDFファイル保存時にセキュリティオプションを指定した場合には抽出することができないため、PDF変換機能使用時に注意が必要です。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルの自動印刷、および印刷実行のタイミングを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の動作の「PDFファイルの自動印刷を行う」の指定にしたがいます。
PDFファイルの自動印刷、および印刷実行のタイミングを指定します。
自動印刷しません。
PDFファイルを開くと、自動的に印刷ダイアログボックスを表示します。
PDFファイルを開くと、システムで設定されているデフォルトプリンタへ自動的に印刷されます。
ConnectorException
Javaスクリプトが実行不能な場合など、このメソッドを指定しても、PDFのビューアであるアプリケーションによっては無効となる場合があります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアのツールバーを表示するかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の動作のPDFファイル表示時のアプリケーションの設定の「ツールバーを表示する」の指定にしたがいます。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアのツールバーを表示するかどうかを指定します。
PDFファイルを表示する場合、ツールバーを表示しません。
PDFファイルを表示する場合、ツールバーを表示します。
ConnectorException
このメソッドを指定しても、PDFのビューアであるアプリケーションによっては無効となる場合があります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアのメニューバーを表示するかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の動作のPDFファイル表示時のアプリケーションの設定の「メニューバーを表示する」の指定にしたがいます。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアのメニューバーを表示するかどうかを指定します。
PDFファイルを表示する場合、メニューバーを表示しません。
PDFファイルを表示する場合、メニューバーを表示します。
ConnectorException
このメソッドを指定しても、PDFのビューアであるアプリケーションによっては無効となる場合があります。
|
このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアを全画面で表示するかどうかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル]タブの文書情報設定画面の動作のPDFファイル表示時のアプリケーションの設定の「全画面で表示する」の指定にしたがいます。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアを全画面で表示するかどうかを指定します。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアを全画面で表示します。
PDFファイルを表示する場合、PDFのビューアを全画面で表示しません。
ConnectorException
このメソッドを指定しても、PDFのビューアであるアプリケーションによっては無効となる場合があります。
●印刷属性情報に関するメソッド
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の出力開始時の動作モードを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面で指定した出力開始時の動作モードが有効になります。
帳票の出力開始時の動作モードを指定します。
すぐに帳票を出力します。
すぐに帳票を出力しないで、いったんサーバ側のスプールに保留します。サーバ側とは、Print Managerの印刷サーバが動作するコンピュータを指します。
すぐに帳票を出力しないで、いったんクライアント側のスプールに保留します。クライアント側とは、List Creatorの帳票出力サーバが動作するコンピュータを指します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindows、またはSolarisで印刷/FAX送信する場合に、出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合のみ有効になります。
サーバ側で保留する場合は、自動での保留解除はできないため、手動で保留解除する必要があります。
Print Managerの印刷サーバとList Creatorの帳票出力サーバが同一コンピュータ上で動作する環境で運用しているときに帳票の出力を保留する場合は、以下のいずれかで出力開始時の動作モードをクライアント側で保留する設定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面の出力開始時の動作モード
setPrtModeメソッド(「PRTMODE_HOLDCL」を指定する)
電子保存する場合、このメソッドは無効になります(すぐに電子保存されます)。例えば、印刷と電子保存を同時に行う場合、このメソッドは、印刷時には有効になりますが、電子保存時には無効になります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
スプールしたドキュメントの保留状態をいつ解除するかを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、以下の優先順序で有効になります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面で指定した保留解除日時
自動保留解除しない
スプールしたドキュメントの保留状態をいつ解除するかをHHmmDDDの形式で指定します。
00~23(時)の範囲で指定します。
00~59(分)の範囲で指定します。
000~999(日後)の範囲で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindows、またはSolarisで印刷/FAX送信する場合に、出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合のみ有効になります。
このメソッドを指定する場合は、以下のいずれかで出力開始時の動作モードをクライアント側で保留する設定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面の出力開始時の動作モード
setPrtModeメソッド(「PRTMODE_HOLDCL」を指定する)
保留状態のドキュメントを保留解除する日時は、最大20 分の誤差が生じる場合があります。
電子保存する場合、このメソッドは無効になります。例えば、印刷と電子保存を同時に行う場合、このメソッドは、印刷時には有効になりますが、電子保存時には無効になります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の出力処理の優先順位を指定します。数字が大きいほど優先順位は高くなります。
印刷/FAX送信時に、このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面で指定した出力時の優先順位が有効になります。
電子保存時に、このメソッドの呼び出しを省略すると、「1」が指定されたものとして動作します。
帳票の出力処理の優先順位を1~99の範囲で指定します。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsで、出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合のみ有効になります。
このメソッドは、帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、OWFファイルを生成する場合のみ有効となります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
帳票の出力中に出力装置にエラーが発生した場合や出力経過の通知メッセージの通知先を指定します。
印刷/FAX送信時に、このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面で指定したメッセージの通知先が有効になります。
電子保存時に、このメソッドの呼び出しを省略すると、装置の設定(Print Managerのプリンタの設定)にしたがって通知メッセージが通知されます。
以下の場合に、255バイト以内のTCP/IPのホスト名またはIPアドレスを指定します。
帳票の出力中に出力装置にエラーが発生した場合
出力経過の通知メッセージを通知したい場合
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindows、またはSolarisで、出力装置に
Print Managerで定義したプリンタを指定した場合のみ有効になります。
帳票出力サーバがWindowsの場合、コンピュータ名とTCP/IPのホスト名は同一となるようネットワークの設定を行ってください。コンピュータ名とTCP/IPのホスト名が異なる場合は、IPアドレスで指定してください。
メッセージの通知先に指定したコンピュータで、Print Manager の「到着通知パネル」を起動しておいてください。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
区切りページを出力するかどうかを指定します。
このメソッドは、区切りページを出力しない場合にだけ指定してください。
このメソッドの呼び出しを省略すると、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブの区切りページ出力設定画面の指定が有効になります。
区切りページを出力するかどうかを指定します。
区切りページを出力しません。
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsで印刷する場合で、印刷プリンタ名にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合のみ有効になります。
区切りページ出力は、PrintMGR V10.0L10以降およびPrint Manager V6.0L10以降と連携する場合にのみ有効です。ただし、プリンタドライバの設定でRAWデータでスプールする設定になっている場合は、区切りページが出力されません。
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合は、OWFファイル生成時のみ有効になります。
電子保存する場合、このメソッドは無効になります。
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
出力完了の待ち合わせモードを指定します。
このメソッドの呼び出しを省略すると、出力完了を待ち合わせません。
出力完了の待ち合わせモードを指定します。
スプール完了後も以下のいずれかの状態になるまでメソッドの終了を待ち合わせます。
‐帳票の出力完了
‐スプールドキュメント削除
‐スプールドキュメント保留
‐エラー発生
スプール完了後も以下のいずれかの状態になるまでメソッドの終了を待ち合わせます。
‐帳票の出力完了
‐スプールドキュメント削除
‐スプールドキュメント保留
ConnectorException
このメソッドは、帳票出力サーバがWindowsで、出力装置にPrint Managerで定義したプリンタを指定した場合のみ有効になります。
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合は、OWFファイル生成時のみ有効になります。
印刷/FAX送信時に、このメソッドを指定する場合は、以下のいずれかで出力開始時の動作モードをすぐに帳票を出力する指定にしておく必要があります。
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面の出力開始時の動作モード
setPrtModeメソッド(「PRTMODE_OUTPUT」を指定する)
印刷時、以下に示すプリンタ装置以外では、実際の出力完了のタイミングがずれる場合や、エラーが正しく通知されない場合があります。
VSP/VS シリーズ
PrintiaLASER シリーズ(Printianavi 搭載機のみ)
Print Manager のLAN プリンタ連携機能を使用して接続したネットワークプリンタ
印刷/FAX送信時に帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]/[FAX]タブの印刷属性設定画面で出力開始メッセージおよび用紙交換メッセージを通知する指定を行っている場合、「JOBWAIT_MODE2」を指定してください。「JOBWAIT_MODE1」を指定すると、出力開始メッセージおよび用紙交換メッセージの通知時に例外ConnectorException(エラーコード「OAJC_ERROR_SPOOL_MESSAGE」)が発生します。
帳票の出力完了待ち合わせ中にスプールドキュメントを他の出力装置に移動した場合、移動先の出力装置での出力完了を待ち合わせます。
●その他のメソッド
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このメソッドによる指定よりも、PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで、このメソッドに対応するキーと値による指定を推奨します。
Javaインタフェースのキーやメソッドでサポートされていないprprintコマンドのオプションを指定します。
Javaインタフェースのメソッドでサポートされていないprprintコマンドのオプションを指定します。prprintコマンドのオプションについては、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
ConnectorException
このメソッドで設定した値は直列化されません。
リモート帳票出力またはコネクタ連携を行う場合は、このメソッドにprputprtコマンドまたはprputexコマンドの-zオプション以降のコマンドオプションを指定してください。
以下のコマンドオプションを指定しないでください。
-atdirect
OWFファイル生成に関するコマンドオプション