原因
以下のいずれかの原因が考えられます。
1)ユーザアプリケーションの印刷用紙名の指定に誤りがある。
2)帳票様式定義の用紙サイズ、または用紙名の指定に誤りがある。
3)使用するユーザ定義用紙を作成していない。
4)プリンタ装置でサポートされていない用紙サイズ、用紙名が指定されている。
5)List Creatorが有効としているプリンタドライバの設定が正しく指定されていない(Windowsの場合)。
対処方法
原因にあわせて、以下のいずれかの対処を行ってください。
なお、原因の番号と対処の番号は対応しています。
ユーザアプリケーションでの印刷用紙名の指定を正しく修正してください。
印刷用紙名の指定方法については、オンラインマニュアル“ アプリケーション作成ガイド” を参照してください。
帳票様式定義画面の帳票のプロパティ画面で、[帳票定義体]タブの「用紙サイズ」または「用紙名」の指定を修正してください。
プリンタサーバのプロパティ画面で、使用するユーザ定義の用紙を作成してください。
以下に、Windows Vista の場合を例に説明します。
スタートメニューからプリンタフォルダ、またはプリンタとFAX フォルダを表示します。
[スタート]-[コントロールパネル]を選択します。
⇒表示されたコントロールパネル画面から、プリンタフォルダを表示します。
プリンタのプロパティ画面を表示します。
プリンタフォルダの画面から、[ファイル]-[サーバのプロパティ]を選択します。
⇒プリントサーバのプロパティ画面の[用紙]タブで、用紙を作成します。
詳細については、オペレーティングシステムのマニュアル、オンラインヘルプを参照してください。
プリンタに添付されているマニュアルで、指定できる用紙を確認してください。
また、プリンタドライバのプロパティで用紙サイズ、または用紙名を確認し、以下のいずれかで用紙を指定してください。
帳票様式定義画面
帳票の出力時
VSP4620のプリンタドライバを例に、用紙サイズを指定する方法を説明します。
プリンタの設定方法はプリンタドライバによって違いがありますので、ご使用のプリンタドライバの仕様を確認してください。
ローカル帳票出力時(帳票出力ユーザでログインしている場合)
プリンタドライバの[印刷設定]で用紙サイズを指定してください。以下のいずれかの方法で[印刷設定]の詳細設定画面を表示し、設定を行います。
[プリンタ]-[印刷設定]の[詳細設定]ボタンをクリックする。
[プリンタ]-[プロパティ]の[全般]タブで[印刷設定]ボタンをクリックし、さらに[詳細設定]ボタンをクリックする。
ローカル帳票出力時(帳票出力ユーザでログインしていない場合)/コネクタ連携機能使用時/ リモート帳票出力時
プリンタドライバの[標準の設定]で用紙サイズを指定してください。以下の方法で[標準の設定]の詳細設定画面を表示し、設定を行います。
[プリンタ]-[プロパティ]の[詳細設定]タブで[標準の設定]ボタンをクリックし、さらに[詳細設定]ボタンをクリックする。