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NetCOBOL V11.0 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

10.3.6 [GEM修正反映]ダイアログボックス

項目

説明

差分反映元

ファイルの種別

反映するファイルの種別を選択します。以下に示す種別があります。

  • ソース

    • COBOLソースファイル

    • プリコンパイラ入力ソースファイル

  • 登録集

    • 登録集ファイル

  • その他

    プロジェクトに登録されている任意のファイル

ファイル名

反映するファイルを指定します。

ファイル名は、プロジェクトの実フォルダをカレントフォルダとする相対パス名、または絶対パス名で指定します。

複数のファイルを指定する場合は、ファイル名をセミコロン(;)で区切って指定します。

ワイルドカードによるファイルの指定はできません。

[参照]ボタンをクリックして表示される[開く]ダイアログボックスでから選択することもできます。

データの種類

“テキスト”が表示されます。

対象ファイルは、[コード系]に指定したコードに変換されます。

最終反映日時

[ファイル名]に指定したファイルのうち、最も新しい送受信日時が表示されます。

送受信済みのファイルがない場合は、何も表示されません。

差分反映先

ホスト名

グローバルサーバを開設する応用プログラム名を選択します。プルダウンリストには[グローバルサーバ連携]ページで設定したホスト名が表示されます。

データセット名

グローバルサーバのGEMライブラリ名を指定します。

[参照]ボタンをクリックして表示される[データセットの参照]ダイアログボックスから選択することもできます。

  • GEMライブラリでなければなりません。

  • GEMライブラリのメンバ名を指定することはできません。[ファイル名]に指定されたファイル名から拡張子を除いたファイル名がメンバ名となります。このため、[ファイル名]にはGEMライブラリのメンバ名として有効なものだけが指定できます。

  • データセット名を複数指定することはできません。

  • データセット名は、完全修飾名(引用符付き)または部分修飾名(引用符なし)で指定します。部分修飾名を指定した場合、[グローバルサーバ連]ペーの設定により決定したデータセット名付加文字列が部分修飾名の先頭に付加され、全体を引用符で囲った完全修飾名として取り扱われます。

  • 差分反映先のGEMライブラリが存在しない場合、差分反映は行われません。

データセットパスワード

差分反映先のGEMライブラリがパスワード保護されている場合、GEMライブラリに付与されているパスワードを指定します。

VOL通番

差分反映先のデータセットがカタログされていない場合、ボリューム通し番号を指定します。

カタログされている既存のGEMライブラリの場合、指定されたボリューム通し番号は無視されます。

レコード形式

メンバのレコード形式を選択します。

  • 省略値

    “可変長”です。

  • 固定長

    メンバのレコード形式が固定長レコード形式の場合に選択します。

  • 可変長

    メンバのレコード形式が可変長レコード形式の場合に選択します。

レコード長

メンバのレコード長を指定します。

[ファイルの種別]、[データの種別]および[レコード形式]によって指定できるレコード長の範囲が異なります。

指定できるレコード長の範囲は“表10.2 指定できるレコード長の範囲”を参照してください。

コード系

グローバルサーバのコード系を選択します。選択できるコードは以下のとおりです。

  • EBCDIC(カナ)

  • EBCDIC(英小文字)

  • EBCDIC(ASCII)

メンバパスワード

メンバがパスワード保護されている場合、パスワードを先頭が数字以外で始まる8文字以内の英数字(A~Z、\、#、@、0~9)で指定します。