thdump.exeの格納先ディレクトリを環境変数PATHに設定したうえで実行するか、thdump.exeをフルパスで指定して実行してください。
形式
thdump.exe [-f logfile | -j] -p processid
または
thdump.exe [-f logfile | -j] program name with ".exe"
各オプションの詳細は、“F.1.3 オプション”を参照してください。
使用方法
"java.exe"で起動したJavaアプリケーションのスレッドダンプをJavaアプリケーションの標準出力に出力する場合:
C:\> thdump java.exe
プロセスIDが123番のプロセスのスレッドダンプを"a.log"に出力する場合:
C:\> thdump -f a.log -p 123
Internet Explorer + JBKプラグインで動作しているアプレットのスレッドダンプを、JBKプラグインのエラーログ(jbktrace.0)に出力する場合:
C:\> thdump -j iexplore.exe
[jbkplugin.propertiesファイル]
jbk.plugin.debug.tracedir=C:\temp jbk.plugin.debug.showvmmsg=true