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PRIMEFLEX for HA Database 業務開発ガイド(Native SQL編)
FUJITSU Integrated System

3.3.12 データベースの定義情報の参照

データベースの定義が終了したら、データベースの定義情報を確認します。ここでは、データベースの定義情報の印刷について説明します。

データベース名一覧情報や定義情報などは、rdbprtコマンドを実行して印刷することができます。

最適化情報は、rdbddlexコマンドまたはrdbexecsqlコマンドを使用してPRINT STATISTICS文を実行するか、またはrdbupsコマンドの実行で印刷することができます。

これにより、データベースの利用範囲を確認するなど、データベースの管理に利用することができます。

参照

PRINT STATISTICS文の詳細については、“Symfoware Server SQLリファレンス”を参照してください。rdbupsコマンドの詳細については、“4.1.2 最適化情報の更新”または、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。rdbprtコマンドの詳細については、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

ここでは、rdbprtコマンドが印刷する情報の種類、指定方法および印刷形式を説明します。

システム表は、データベースの定義情報を、アプリケーションから利用したい場合に参照します。また、一般の表またはビュー表と同様に、SELECT文で検索できます。ただし、SQL文を使用してシステム表のデータを更新することはできません。

参照

システム表の詳細は、“Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(共通編)”を参照してください。

3.3.12.1 rdbprtコマンドが印刷する情報の種類

rdbprtコマンドが印刷する情報には、以下の種類があります。

定義情報の印刷の指定には、以下の13種類があります。

定義情報で印刷される項目

各指定単位に出力される情報を、以下に示します。

DB指定
  • データベース名

  • データベースの作成者

  • データベースの定義日時

  • データベースに属するスキーマ名

  • データベースに属するデータベーススペース名

  • データベースに属するスコープ名

SCHEMA指定
  • スキーマ名

  • スキーマの属するデータベース名

  • スキーマの作成者

  • スキーマの定義日時

  • スキーマの注釈定義

  • 権限情報(-pを指定した場合のみ)

  • スキーマに属する表名

  • 表の種別(実表、ビュー表または一時表)

  • スキーマに属するルーチンのルーチン名

  • スキーマに属するルーチンの種別

  • スキーマに属するトリガ名

  • スキーマに属する順序名

TABLE指定
  • 表名、ビュー表名または一時表名

  • 表の属するデータベース名

  • 表の属するスキーマ名

  • 種別(実表、ビュー表または一時表)

  • 実表、ビュー表または一時表の作成者

  • 表の定義日時、更新日時

  • 表の注釈定義

  • 権限情報(-pを指定した場合のみ)

  • 列の情報(列名、NOT NULLの有無、バイト長、データ型、DEFAULT値、列の注釈定義)

  • 表のレコード長

  • 表制約の情報(PRIMARY KEY情報、UNIQUE情報)

  • PRIMARY KEY情報(構成する列名)

  • UNIQUE情報(構成する列名)

  • 一時表の有効範囲

  • 表のDSO名

  • インデックスのDSO名

  • ルーチン名

  • ルーチンの種別

  • ビュー情報(参照ビュー情報、構成ビュー情報、問合せ式、WITH CHECK OPTIONの有無、更新可能性)

  • トリガ名

  • 一時表の割付け先データベーススペース名

  • 一時表の割付け先データベーススペースにおける利用者数

TRIGGER指定
  • トリガ名

  • トリガが所属するデータベース名

  • トリガが所属するスキーマ名

  • トリガの作成者

  • トリガの定義日時

  • トリガの対象表が属するスキーマ名

  • トリガの対象表の表名

  • トリガの対象表の種別

  • トリガの動作時点

  • トリガ事象

  • トリガの対象表の更新列の列名

  • トリガの対象表の旧値/新値の相関名

  • 被トリガ動作の実行単位

  • 被トリガ動作の実行条件

  • 被トリガ動作のSQL文に含まれる表名

  • 被トリガ動作のSQL文に含まれる表が属するスキーマ名

  • 被トリガ動作のSQL文に含まれる表の種別

  • 被トリガ動作のSQL文

  • 被トリガ動作のSQL文に含まれるルーチン名

  • 被トリガ動作のSQL文に含まれるルーチン名が属するスキーマ名

  • 被トリガ動作のSQL文に含まれるルーチン種別

  • 被トリガ動作のSQL文に含まれる順序名

  • 被トリガ動作のSQL文に含まれる順序が属するスキーマ名

ROUTINE指定
  • ルーチン名

  • ルーチンの属するデータベース名

  • ルーチンの属するスキーマ名

  • ルーチンの作成者

  • ルーチンの定義日時

  • ルーチンの注釈定義

  • 権限情報(-pを指定した場合のみ)

  • パラメタ情報(パラメタ名、パラメタ種別、モード)

  • 関連する表の情報(スキーマ名、表名、種別)

  • ルーチンが呼び出すルーチンのルーチン名、所属するスキーマ名、ルーチンの種別

  • ルーチンを呼び出すルーチンのルーチン名、所属するスキーマ名、ルーチンの種別

  • プロシジャルーチン定義文

DSO指定
  • DSO名

  • 種別(表のDSO、インデックスのDSO)

  • DSOの属するデータベース名

  • 関連する表の情報(スキーマ名、表名)

  • DSOの作成者

  • DSOの定義日時

  • データ構造の種別(SEQUENTIAL/BTREE、各部のページ長、格納順の保証レベル、ページ再使用契機、PRECEDENCEの指定の有無)

  • ベース表現(BY ADDRESS)

  • DSIへの分割条件

  • インデックスの縮退指定

  • インデックスの自動再配置指定

  • インデックスを構成する列の情報(列名、データ型)

  • DSIの情報(DSI名)

DSI指定
  • DSI名

  • 種別(表のDSI、インデックスのDSI)

  • DSIの属するデータベース名

  • 関連する表の情報(スキーマ名、表名)

  • 関連するDSOの情報(DSO名)

  • 関連する表のDSI名

  • 関連するインデックスのDSI名

  • DSIの作成者

  • DSIの定義日時

  • 分割キー値

  • ページ再使用契機

  • インデックスの縮退指定

  • インデックスの自動再配置指定

  • DSIの圧縮指定

  • データベーススペースの割付け情報(割付け部、データベーススペース名、割付け量)

  • アラームポイント、拡張指示情報(拡張契機、割付け量、割付け候補データベーススペース名)

  • DSIを限定しているスコープ名

SCOPE指定
  • スコープ名

  • スコープが所属するデータベース名

  • スコープの定義者のユーザID

  • スコープの定義日時

  • スコープにより限定されたDSI名

  • スコープの被適用者のユーザID

DBSPACE指定
  • データベーススペース名

  • 割付け対象のデータベース名

  • ファイル名

  • デバイスの種類

  • データベーススペースの作成者

  • データベーススペースの定義日時

  • 権限情報(-pを指定した場合のみ)

データベーススペースを割り付けたDSIがある場合には、さらに以下の情報が出力されます。

  • 割付け対象のDSIの情報(DSI名、種別)

  • DSIに関連する表の情報(スキーマ名、表名)

  • DSIに関連するDSOの情報(DSO名)

  • 割付け量

SEQUENCE指定
  • 順序名

  • 順序の属するデータベース名

  • 順序の属するスキーマ名

  • 順序の作成者

  • 順序の定義日時

  • 順序番号の増分間隔

  • 順序番号の初期値

  • 順序番号の最大値

  • 順序番号の最小値

  • 順序番号の循環使用の有無

  • 順序番号のメモリ割当て数、およびメモリ保持数

  • 順序のクラスタ間保証の有無

USER指定
  • 利用者名

  • 利用者の種別

  • 利用者の管理方式

  • パスワードの状態

  • 利用者の作成者

  • 利用者の定義日時

  • 利用者の最新変更(ALTER USER文による)日時

  • 利用者の最終のデータベースへの接続日時

  • 利用者がデータベースへの接続に失敗した回数

  • 利用者に設定されたセキュリティパラメタ名とパラメタ値

ROLE指定
  • ロール名

  • ロールの定義者

  • ロールの定義日時

  • ロールの更新日時

  • 資源種別

  • データベース名

  • スキーマ名

  • 表名(資源種別がTABLEの場合に出力)

  • プロシジャルーチン名(資源種別がPROCEDUREの場合に出力)

  • 順序名(資源種別がSEQUENCEの場合に出力)

  • トリガ名(資源種別がTRIGGERの場合に出力)

  • スキーマ名(資源種別がSCHEMAの場合に出力)

  • データベーススペース名(資源種別がDBSPACEの場合に出力)

  • 権限種別

  • 権限付与者名

  • ロールを付与した利用者名

  • ロールの付与権の有無

INDEX指定
  • インデックス名

  • インデックスが所属するデータベース名

  • インデックスが所属するスキーマ名

  • インデックスが所属する表名

  • インデックスの作成者

  • インデックスの定義日時

  • インデックスを構成する列名

  • インデックスを構成する列のデータ型

  • インデックスの割付け先データベーススペース名

3.3.12.2 rdbprtコマンドの指定方法

以下に、rdbprtコマンドの指定例を示します。

参照

rdbprtコマンドの指定方法の詳細については、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

データベース名一覧情報を印刷する場合の指定例

この例では、対象PRIMEFLEX for HA Database配下のすべてのデータベース名の一覧を印刷します。

rdbprt  -m DB
          ↑
  データベース名一覧情報印刷

利用者名一覧情報を印刷する場合の指定例

この例では、対象PRIMEFLEX for HA Database配下のすべての利用者名の一覧を印刷します。

rdbprt  -m USER
          ↑
  利用者名一覧情報印刷

ロール名一覧情報を印刷する場合の指定例

この例では、対象PRIMEFLEX for HA Database配下のすべてのロール名の一覧を印刷します。

rdbprt  -m ROLE
          ↑
 ロール名一覧情報印刷

定義情報を印刷する場合の指定例

この例では、出力対象にTABLE指定をするとともに、rdbprtコマンドにfオプションを指定することにより、表の情報だけでなく関連するDSOおよびDSIの情報も印刷します。

rdbprt  -d   在庫管理DB    -m DEF     -f       print.info
                  ↑           ↑       ↑           ↑
            データベース名  定義情報  出力範囲    出力対象を格納した
                            印刷      指定        ファイル名

print.infoの内容(出力対象)

TABLE  (STOCKS.在庫表 )

データベースコード系情報を印刷する場合の指定例

この例では、データベースで選択されているコード系の情報を印刷します。

rdbprt   -m CODE
           ↑
  データベースコード系情報印刷

セキュリティパラメタ情報を印刷する場合の指定例

この例では、対象PRIMEFLEX for HA Databaseで指定されているセキュリティパラメタ情報の一覧を印刷します。

rdbprt   -m PARAM
            ↑
    セキュリティパラメタ情報

3.3.12.3 rdbprtコマンドの印刷形式

以下に、“3.3.12.2 rdbprtコマンドの指定方法”で指定した、各情報の印刷例を示します。

また、rdbprtコマンドの定義情報の出力の形式を、“DB指定の定義情報の出力の形式”から“ROLE指定の定義情報の出力の形式”に示します。
なお、これらは、読者に印刷のイメージをつかんでいただくためのものであり、完全ではありません。

データベース名一覧情報の印刷結果の例

[印刷形式]
Database name list

  No.     Database name
  1       DB01
  2       DB02
  3       DB03
  4       DB04
  5       DB05
  6       RDBII_DICTIONARY

利用者名一覧情報の印刷結果の例

[印刷形式]
User name list

  No.      User name
  1        IDE
  2        SATO
  3        SUZUKI
  4        TANAKA
  5        WATANABE

ロール名一覧情報の印刷結果の例

[印刷形式]
Role name list

  No.      Role name
  1        STOCKS_A2
  2        STOCKS_B1
  3        STOCKS_C3

データベースコード系情報の印刷結果の例

[印刷形式]
Code   Information
  Data  Code..... UNICODE           (1)

(1) データベース内のデータのコード系

UNICODE:

UNICODE

EUC_S90:

EUCコードのS90コード

SJIS:

シフトJISコード

セキュリティパラメタ情報の印刷結果の例

[印刷形式]
Parameter information

  INVALID_PASSWORD_TIME = 5
  INVALID_PASSWORD_WAIT_TIME = 4
  MIN_PASSWORD_SIZE = 6
  PASSWORD_CHANGE_TIME = 0
  PASSWORD_LIMIT_TIME = 10
  USER_CONTROL = YES

備考. セキュリティパラメタ情報に、DEFAULT_ROLEは印刷されません。
DEFAULT_ROLEは、定義情報のUSER指定に印刷されます。

データベースの出力対象と印刷結果の例

[出力対象]
TABLE (STOCKS.在庫表)
[印刷形式]
NO. 1        Table name ......  在庫表
  Database name  ...... 在庫表DB
  Schema name    ...... STOCKS
  Type           ...... BASE
  Creator        ...... SUZUKI
  Created date   ...... Tue Apr 24 17:06:25 2007
  Updated date   ...... Wed Apr 25 10:00:30 2007

  Comment
    '在庫品とその数量, 格納倉庫の表'

  Column information

    Column name          ...... 製品番号
    NOT NULL constraint  ...... YES      Data length ...... 2(Byte)
    Data type            ...... SMALLINT
    Default              ......

    Comment
      'PRODUCT-NO'

    Column name          ...... 製品名
          :
          :
  Constraint information
  Primary key constraint information
    No.       Column name
    1         製品番号

  Unique Constraint information
    No.1           Unique constraint
      No.         Column name
      1           製品番号
      2           製品名

  DSO information
    Base DSO name  ...... 在庫表DSO
    Index DSO information
      No.         DSO name
      1           製品番号IXDSO
      2           製品番号
                   :

DB指定の定義情報の出力の形式

Database name ......  (1)

  Creator      ...... (2)
  Created date ...... (3)

  Schema information
  No.       Schema name
  1             (4)
  2             (4)
  3             (4)

  Database space information
  No.       Database space name    Loggroup
  1                (5)                (6)
  2                (5)                (6)
  3                (5)                (6)

  Scope information
  No.       Scope name
  1             (7)
  2             (7)
  3             (7)
           :

(1) データベース名

(2) データベースの作成者

(3) データベース名の登録日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(4) データベースに所属するスキーマ名

(5) データベースに所属するデータベーススペース名

(6) “system”が表示されます。

(7) データベースに所属するスコープ名

SCHEMA指定の定義情報の出力の形式

No. 1         Schema name ......         (1)

  Database name ......          (2)
  Creator       ......          (3)
  Created date  ......          (4)

  Comment
    '         (5)        '
  Table information
    No.       Table name       Type
    1            (6)            (7)
    2            (6)            (7)
    3            (6)            (7)

  Routine information
    No.     Routine name    Routine type
    1            (8)            (9)
    2            (8)            (9)
    3            (8)            (9)

  Trigger information
    No.     Trigger name
    1           (10)
    2           (10)
    3           (10)
  Sequence information
    No.     Sequence name
    1           (11)
    2           (11)
    3           (11)
            :

(1) スキーマ名

(2) スキーマが所属するデータベース名

(3) スキーマの作成者

(4) スキーマの定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(5) スキーマの注釈定義(注釈定義がない場合は省略)

(6) スキーマに所属する表名

(7) 表の種別
    BASE: 実表
    VIEW: ビュー表
    GLOBAL TEMPORARY: 一時表

(8) スキーマに所属するルーチン名

(9) ルーチンの種別
    PROCEDURE: プロシジャルーチン

(10) スキーマに所属するトリガ名

(11) スキーマに所属する順序名

TABLE指定の定義情報の出力の形式

No. 1         Table name ......       (1)

  Database name   ......      (2)
  Schema name     ......      (3)
  Type            ......      (4)
  Creator         ......      (5)
  Created date    ......      (6)
  Updated date    ......      (7)                                      (注1)

  Comment
   '    (8)     '

  Column information

    Column name          ......       (9)
    NOT NULL constraint  ......      (10)    Data length ......  (11)(Byte)
    Data type            ......      (12)
    Default              ......      (13)

    Comment
   '    (8)     '

    Column name          ......       (9)
    NOT NULL constraint  ......      (10)    Data length ......  (11)(Byte)
    Data type            ......      (12)
    Default              ......      (13)

    Comment
   '    (14)    '

  Record length  ......      (15)

  Constraint information                                               (注5)
  Primary key constraint information                                   (注5)
    No.       Column name
    1            (16)
    2            (16)

  Unique Constraint information                                        (注5)
    No. 1        Unique constraint
      No.       Column name
      1           (17)
      2           (17)
    No. 2        Unique constraint
      No.       Column name
      1           (17)
      2           (17)

  Condition of view                                                    (注2)
                  (18)

  With check option  ......  (19)                                      (注2)

  Updatable view     ......  (20)                                      (注2)

  Preserve option    ......  (21)                                      (注4)

  View information
                 (22)                                                  (注3)

  DSO information                                                      (注5)
    Base DSO name ......     (23)
    Index DSO information
      No.         DSO name
      1             (24)
      2             (24)

  Routine information
    No.  1  Routine name ......    (25)
      Schema name  ......    (26)
      Routine type ......    (27)

  Trigger information
    No.  1  Trigger name ......    (28)
      Schema name  ......    (29)

  Triggered information
    No.  1  Trigger name ......    (30)
      Schema name  ......    (31)
                :
  Used database space information                                      (注4)
    No.  Database space name       User number
    1            (32)                 (33)
    2            (32)                 (33)

注1) 指定された表が実表の場合にだけ出力されます。
注2) 指定された表がビュー表の場合にだけ出力されます。
注3) 指定された表に関連するビュー表が存在する場合にだけ出力されます。
注4) 指定された表が一時表の場合にだけ出力されます。
注5) 指定された表が実表または一時表の場合にだけ出力されます。

(1) 表名

(2) 表が所属するデータベース名

(3) 表が所属するスキーマ名

(4) 表の種別
    BASE: 実表
    VIEW: ビュー表
    GLOBAL TEMPORARY: 一時表

(5) 表の作成者

(6) 表の定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(7) 表の最新変更(ALTER TABLEによる)日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)

(8) 表の注釈定義(注釈定義がない場合は省略)

(9) 表に定義された列名

(10) 列定義でNOT NULL指定の有無
    YES: NOT NULL指定あり
    NO : NOT NULL指定なし

(11) 列のデータ長(単位はバイト)

(12) 列のデータ型

(13) DEFAULT句の指定内容

(14) 列の注釈定義(注釈定義がない場合は省略)

(15) すべての列に対する(11)の合計に、(10)が“NO”の列についてそれぞれ1を加算した値

(16) 一意性制約(PRIMARY KEY)を構成する列名

(17) 一意性制約(UNIQUE)を構成する列名

(18) ビュー定義の問合せ式

(19) ビュー定義のWITH CHECK OPTION指定の有無
    YES:WITH CHECK OPTION指定あり
    NO :WITH CHECK OPTION指定なし

(20) ビュー表の更新可能性
    YES: 更新可能なビュー
    NO : 読込み専用のビュー

(21) 一時表の有効範囲
    NO : トランザクション内有効

(22) 表に関連するビューの情報
    詳細はView informationの出力の形式で説明します。

(23) 表に定義された表のDSO名

(24) 表に定義されたインデックスのDSO名

(25) 表を参照するルーチンのルーチン名

(26) 表に関連するルーチンが所属するスキーマ名

(27) 表に関連するルーチンの種別
    PROCEDURE: プロシジャルーチン

(28) 表をトリガ対象としているトリガ名

(29) 表をトリガ対象としているトリガの所属するスキーマ名

(30) 表を被トリガ動作のSQL文に含んでいるトリガ名

(31) 表を被トリガ動作のSQL文に含んでいるトリガの属するスキーマ名

(32) 一時表の割付け先データベーススペース名

(33) 一時表の割付け先データベーススペースにおける利用者数

View informationの出力の形式

    Referred to following view information          (注1)

      No. 1         View name        ......     (1)

        Database name ......     (2)
        Schema name   ......     (3)
        Creator       ......     (4)
        Created date  ......     (5)


    Consist of following table/view information     (注2)

      No. 1         Table/view name  ......     (6)

        Database name ......     (7)
        Schema name   ......     (8)
        Type          ......     (9)
        Creator       ......    (10)
        Created date  ......    (11)

        Column information

          Column name          ......   (12)
          NOT NULL constraint  ......   (13)
          Data length          ......   (14) (Byte)
          Data type            ......   (15)
          Default              ......   (16)

注1) 指定された表を参照するビュー表が存在する場合にだけ出力されます。
注2) 指定された表がビュー表の場合にだけ出力されます。

(1) 指定された表を参照するビュー表名

(2) 指定された表を参照するビュー表が所属するデータベース名

(3) 指定された表を参照するビュー表が所属するスキーマ名

(4) 指定された表を参照するビュー表の作成者

(5) 指定された表を参照するビュー表の定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(6) ビュー表の導出元の表の表名

(7) ビュー表の導出元の表が所属するデータベース名

(8) ビュー表の導出元の表が所属するスキーマ名

(9) ビュー表の導出元の表の種別
    BASE: 実表
    VIEW: ビュー表
    GLOBAL TEMPORARY:一時表

(10) ビュー表の導出元の表の作成者

(11) ビュー表の導出元の表の定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(12) ビュー表の導出元の実表またはビュー表を構成する列名

(13) (12)の列のNOT NULL指定の有無
    YES: NOT NULL指定あり
    NO : NOT NULL指定なし

(14) (12)の列のデータ長(単位はバイト)

(15) (12)の列のデータ型

(16) (12)の列のDEFAULT句の指定内容

ROUTINE指定の定義情報の出力の形式

No. 1         Routine name ......     (1)

  Database name ......     (2)
  Schema name   ......     (3)
  Creator       ......     (4)
  Created date  ......     (5)
  Routine type  ......     (6)

  Comment
   '   (7)     '

  Parameter information                         (注)

   Parameter name ......   (8)
   Parameter type ......   (9)
   Parameter mode ......  (10)
             :

  Using table information
    No.   1   Table name  ......    (11)
     Schema name ......    (12)
     Type        ......    (13)
  Called routine information
    No.   1   Routine name ......   (14)
     Schema name  ......   (15)
     Routine Type ......   (16)
  Calling routine information
    No.   1   Routine name ......   (17)
     Schema name  ......   (18)
     Routine Type ......   (19)

  Routine text information                      (注)
                 (20)
                 (20)
             :

注) プロシジャルーチンにパラメタが指定されている場合にだけ出力されます。

(1) ルーチン名

(2) ルーチンが所属するデータベース名

(3) ルーチンが所属するスキーマ名

(4) ルーチンの作成者

(5) ルーチンの定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(6) ルーチンの種別
    PROCEDURE: プロシジャルーチン

(7) ルーチンの注釈定義(注釈定義がない場合は省略)

(8) プロシジャルーチンのパラメタ名

(9) プロシジャルーチンのパラメタのデータ型

(10) プロシジャルーチンのパラメタのモード
    IN : 入力
    OUT : 出力
    INOUT: 入出力

(11) ルーチンに含まれる表名

(12) ルーチンに含まれる表が属するスキーマ名

(13) ルーチンに含まれる表の種別
    BASE: 実表
    VIEW: ビュー表
    GLOBAL TEMPORARY: 一時表

(14) ルーチン(1)が呼び出すルーチンのルーチン名

(15) ルーチン(1)が呼び出すルーチン(14)が所属するスキーマ名

(16) ルーチン(1)が呼び出すルーチン(14)の種別
    PROCEDURE: プロシジャルーチン

(17) ルーチン(1)を呼び出すルーチンのルーチン名

(18) ルーチン(1)を呼び出すルーチン(17)が所属するスキーマ名

(19) ルーチン(1)を呼び出すルーチン(17)の種別
    PROCEDURE: プロシジャルーチン

(20) プロシジャルーチンの定義文
    (“CREATE PROCEDURE”から“ENDラベル名”までのソーステキスト)

DSO指定の定義情報の出力の形式

No. 1         DSO name ......    (1)

  Usage type    ......    (2)
  Database name ......    (3)
  Schema name   ......    (4)
  Table name    ......    (5)
  Creator       ......    (6)
  Created date  ......    (7)

  Data structure information
    Type               ......    (8)
    Page size (  (9)  )......   (10) (K byte)
    Page size (  (9)  )......   (10) (K byte)

    Order              ......   (11)                    (注1)
    Reuse page point   ......   (12)  (%)               (注1)
    Precedence         ......   (13)                    (注1)
    Index degenerate   ......   (14)                    (注2)
    Index realignment  ......   (15)                    (注2)

  Base expression ......   (16)                         (注2)

  Divide condition                                      (注1)
         (17)

  Key column information                                (注2)
    No.       Column name         Data type
    1            (18)                (19)
    2            (18)                (19)
    3            (18)                (19)

  DSI information
    No.         DSI name
    1             (20)
    2             (20)
    3             (20)
             :

注1) 表のDSOの場合にだけ表示されます。
注2) インデックスのDSOの場合にだけ表示されます。

(1) DSO名

(2) DSOの種別
    BASE : 表のDSO
     INDEX: インデックスのDSO

(3) DSOが所属するデータベース名

(4) DSOを定義した表が所属するスキーマ名

(5) DSOを定義した表名

(6) DSOの作成者

(7) DSOの定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(8) 表またはインデックスのデータ構造

(9) ページ長(10)の表示対象とする割付け部

(10) 割付け部のページ長(単位はキロバイト)

(11) ORDER(n)の指定(0または1)

(12) ページ再使用契機(単位は%)
    データ構造がSEQUENTIALでORDER(1)の場合にのみ表示

(13) PRECEDENCE(n)の指定(1のみ)
    データ構造がSEQUENTIALでPRECEDENCE(1)が指定されている場合のみ表示

(14) インデックスの縮退指定
    YES: 縮退指定あり
    NO : 縮退指定なし

(15) インデックスの自動再配置指定
    YES: 再配置指定あり
    NO : 再配置指定なし

(16) ベース表現
    “BY ADDRESS”が表示されます。

(17) 分割条件(分割条件がない場合は省略)

(18) インデックスを構成する列名

(19) インデックスを構成する列のデータ型

(20) DSOに定義したDSI名

DSI指定の定義情報の出力の形式

No. 1         DSI name ......    (1)

  Usage type    ......    (2)
  Database name ......    (3)
  Schema name   ......    (4)
  Table name    ......    (5)
  DSO name      ......    (6)
  Creator       ......    (7)
  Created date  ......    (8)

  Base DSI information                                             (注1)
      No.         Base DSI name
      1                (9)

  Related Index DSI information                                    (注2)
      No.         Index DSI name
      1                (10)
      2                (10)

  Divide value                                                     (注2)
    Using              (11)

  Reuse page point   ...... (12)  (%)                              (注2)
  Index degenerate   ...... (13)                                   (注1)
  Index realignment  ...... (14)                                   (注1)

  Compress           ...... (15)                                   (注3)

  Allocation information
    No. 1         Allocation target ......   (16)
      Used database space information
      No.         Database space name  Allocate size     Status
      1                 (17)            (18)  (K Byte)    (19)
      2                 (17)            (18)  (K Byte)    (19)
      3                 (17)            (18)  (K Byte)    (19)

    No. 2         Allocation target ......   (16)
      Used database space information
      No.         Database space name  Allocate size     Status
      1                 (17)            (18)  (K Byte)    (19)
      2                 (17)            (18)  (K Byte)    (19)
      3                 (17)            (18)  (K Byte)    (19)

  Alarm information                                                (注4)
    Alarm point     ......    (20) (K Byte)
    expand point    ......    (21) (K Byte)
    Allocation size ......    (22) (K Byte)
    No. 1         Allocation target ......   (23)
      Stand by database space information
      No.         Database space name
      1                 (24)
      2                 (24)
      3                 (24)

  Scope information
    No.         Scope name
    1             (25)
    2             (25)
    3             (25)
                    :

注1) インデックスのDSIの場合にだけ表示されます。
注2) 表のDSIの場合にだけ表示されます。
注3) 表のデータ圧縮を指定しているDSIの場合だけ表示されます。
注4) rdbalmdsiコマンドまたはDSI定義文で設定済の場合にだけ表示されます。

(1) DSI名

(2) DSIの種別
    BASE : 表のDSI
    INDEX: インデックスのDSI

(3) DSIが所属するデータベース名

(4) DSIを定義した表が所属するスキーマ名

(5) DSIを定義した表名

(6) DSIが所属するDSO名

(7) DSIの作成者

(8) DSIの定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(9) DSIが所属する表のDSI名

(10) DSIに関連するインデックスのDSI名

(11) 分割値(値を定義順に表示、分割値指定がない場合は省略)

(12) ページ再使用契機(単位は%)
    表のDSO定義文でORDER(1)を指定した場合にのみ表示

(13) インデックスの縮退指定
    YES: 縮退指定あり
    NO : 縮退指定なし

(14) インデックスの自動再配置指定
    YES: 再配置指定あり
    NO : 再配置指定なし

(15) DSIの圧縮指定
    YES: 圧縮指定あり
    表のDSI定義文でCOMPRESSを指定した場合にのみ表示

(16) データベーススペースの情報((16)から(18))の表示が対象とする割付け部

(17) 割付け先のデータベーススペース名

(18) 割付け量(単位はキロバイト)

(19) 割付け契機
    INT: DSI定義時またはrdbgcdsi実行時に割り付け
    EXP: 自動拡張時またはDSI変更文実行時に割り付け

(20) アラームポイント(単位はキロバイト)

(21) 容量拡張の拡張契機(単位はキロバイト)

(22) 容量拡張の割付け量(単位はキロバイト)

(23) 容量拡張の対象の割付け要素

(24) 容量拡張の対象の割付けデータベーススペース名

(25) DSIを限定しているスコープ名

DBSPACE指定の定義情報の出力の形式

No. 1     Database space name ......   (1)

  Database name   ......    (2)
  File name       ......    (3)
  Device kind     ......    (4)
  Allocate size   ......    (5)
  Creator         ......    (6)
  Created date    ......    (7)
  Loggroup        ......    (8)

  DSI information
  No. 1         DSI name ......     (9)
    Usage type    ......   (10)
    Schema name   ......   (11)
    Table name    ......   (12)
    DSO name      ......   (13)
    Allocate size ......   (14)  (K byte)

  No. 2         DSI name ......     (9)
    Usage type    ......   (10)
    Schema name   ......   (11)
    Table name    ......   (12)
    DSO name      ......   (13)
    Allocate size ......   (14) (K byte)

  No. 3         DSI name ......     (9)
    Usage type    ......   (10)
    Schema name   ......   (11)
    Table name    ......   (12)
    DSO name      ......   (13)
    Allocate size ......   (14) (K byte)
                       :

(1) データベーススペース名

(2) データベーススペースが属するデータベース名

(3) データベーススペースを作成したファイル名

(4) デバイスの種類
    LOCAL FILE : ローカルファイル

(5) データベーススペースの割付け量(単位はキロバイト)

(6) データベーススペースの作成者

(7) データベーススペースの定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(8) “system”が表示されます。

(9) データベーススペースに定義されたDSI名

(10) DSIの種別
    BASE : 表のDSI
    INDEX: インデックスのDSI

(11) DSIが定義された表が属するスキーマ名

(12) DSIが定義された表名

(13) DSIが属するDSO名

(14) DSIによる割付け量(単位はキロバイト)

TRIGGER指定の定義情報の出力の形式

No. 1         Trigger name ......    (1)

  Database name ......     (2)
  Schema name   ......     (3)
  Creator       ......     (4)
  Created date  ......     (5)

  Subject table information
    Schema name ......     (6)
    Table name  ......     (7)
    Type        ......     (8)

  Trigger active time ......     (9)
  Trigger event       ......    (10)

  Trigger column information
    No.     Column name
    1          (11)
    2          (11)
    3          (11)

  Old or new values alias information
    OLD ......    (12)
    NEW ......    (12)

  Trigger action information
    Operation ......    (13)

  Search condition information
            (14)

  Contained table information
    No.   1   Table name    ......    (15)
      Schema name  ......    (16)
      Type         ......    (17)

  Triggered SQL statemant information
            (18)
                      :
  Triggered routine information                     (注1)
    No.   1   Routine name  ......    (19)
      Schema name  ......    (20)
      Type         ......    (21)

  Triggered sequence information                    (注2)
    No.   1   Sequence name  ......   (22)
      Schema name  ......    (23)

注1) 被トリガ動作のSQL文にCALL文を指定した場合にだけ出力されます。
注2) 被トリガ動作のSQL文に順序を含む場合にだけ出力されます。

(1) トリガ名

(2) トリガが属するデータベース名

(3) トリガが属するスキーマ名

(4) トリガの作成者

(5) トリガの定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(6) トリガの対象表が属するスキーマ名

(7) トリガの対象表の表名

(8) トリガの対象表の種別
    BASE: 実表

(9) トリガの動作時点
    BEFORE: トリガ動作の実行前に被トリガ動作を実行
    AFTER : トリガ動作の実行後に被トリガ動作を実行

(10) トリガ事象
    INSERT: 行挿入
    DELETE: 行削除
    UPDATE: 行更新

(11) トリガの対象表の更新列の列名

(12) トリガの対象表の旧値/新値の相関名
    OLD: 旧値相関名
    NEW: 新値相関名

(13) 被トリガ動作の実行単位
    ROW: 行単位

(14) 被トリガ動作の実行条件

(15) 被トリガ動作のSQL文に含まれる表名

(16) 被トリガ動作のSQL文に含まれる表が属するスキーマ名

(17) 被トリガ動作のSQL文に含まれる表の種類
    BASE: 実表
    VIEW: ビュー表
    GLOBAL TEMPORARY: 一時表

(18) 被トリガ動作のSQL文

(19) 被トリガ動作のSQL文に含まれるルーチン名

(20) 被トリガ動作のSQL文に含まれるルーチンの属するスキーマ名

(21) 被トリガ動作のSQL文に含まれるルーチン種別
    PROCEDURE: プロシジャルーチン

(22) 被トリガ動作のSQL文に含まれる順序名

(23) 被トリガ動作のSQL文に含まれる順序の属するスキーマ名

SCOPE指定の定義情報の出力の形式

No. 1         Scope name ......    (1)

  Database name ......     (2)
  Creator       ......     (3)
  Created date  ......     (4)

  DSI information
    No.     DSI name
    1         (5)
    2         (5)
    3         (5)

  Apply information
    No.     Applied auth-ID
    1           (6)
    2           (6)
    3           (6)
                 :

(1) スコープ名

(2) スコープが所属するデータベース名

(3) スコープの定義者のユーザID

(4) スコープの定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(5) スコープにより限定されたDSI名

(6) スコープの被適用者のユーザID

SEQUENCE指定の定義情報の出力の形式

No. 1    Sequence name ......       (1)

  Database name ......       (2)
  Schema name   ......       (3)
  Creator       ......       (4)
  Created date  ......       (5)

  Increment     ......       (6)
  Start number  ......       (7)
  Max Value     ......       (8)
  Min Value     ......       (9)
  Cycle         ......      (10)
  Cache         ......      (11), (12)
  Order         ......      (13)

(1) 順序名

(2) 順序が所属するデータベース名

(3) 順序が所属するスキーマ名

(4) 順序の作成者

(5) 順序の定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(6) 順序番号の増分間隔

(7) 順序番号の初期値

(8) 順序番号の最大値

(9) 順序番号の最小値

(10) 順序番号の循環使用の有無
    YES: CYCLE句指定あり
    NO : CYCLE句指定なし

(11) 順序番号のメモリ割当て数

(12) 順序番号のメモリ保持数

(13) 順序のクラスタ間保証の有無
    YES: ORDER句指定あり
    NO : ORDER句指定なし

USER指定の定義情報の出力の形式

  NO.1 User name         …… (1) 
    Type                 …… (2) 
    Manage               …… (3)
    Password status      …… (4)  (注)
    Creator              …… (5)
    Created date         …… (6)
    Updated date         …… (7)
    Last login date      …… (8)
    Login failed time    …… (9)
    Parameter information
       (10)
         :

注) 利用者がデータベース専用利用者の場合にだけ出力されます。

(1) 利用者名

(2) 利用者の種別
    USER: 利用者

(3) 利用者の管理方式
    DBMS: PRIMEFLEX for HA Databaseで管理(データベース専用利用者)

(4) パスワードの状態
    NORMAL: 正常状態
    LOCK : 使用不可能状態

(5) 利用者の作成者

(6) 利用者の定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 10:05:30 2007”

(7) 利用者の最新変更(ALTER USER文による)日時
    (“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)

(8) 利用者の最終のデータベースへの接続日時
    (“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)

(9) 利用者がデータベースへの接続に失敗した回数

(10) 利用者に設定されたセキュリティパラメタ名とパラメタ値
    (セキュリティパラメタが指定されたときのみ出力)
    詳細は“セキュリティパラメタ情報の印刷結果の例”を参照してください。

ROLE指定の定義情報の出力の形式

  NO.1        Role name  …… (1)

    Creator          …… (2)
    Created date     …… (3)
    Updated date     …… (4)
    Privilege information
      No.1
        Type             ……  (5)
        Database name    ……  (6)
        Schema name      ……  (7)
        Table name       ……  (8)
        Procedure name   ……  (9)
        Sequence name    …… (10)
        Trigger name     …… (11)
        Database space   …… (12)
         No.   Privilege    Grantor
         1        (13)        (14)
         2        (13)        (14)

      No.2
        Type             ……  (5)
        Database name    ……  (6)
        Schema name      ……  (7)
        Table name       ……  (8)
        Procedure name   ……  (9)
        Sequence name    …… (10)
        Trigger name     …… (11)
        Database space   …… (12)
         No.   Privilege    Grantor
         1        (13)        (14)
         2        (13)        (14)

    Role grant information
      No. Grantee        Is_grantable
      1    (15)               (16)
      2    (15)               (16)
      3    (15)               (16)

(1) ロール名

(2) ロールの定義者

(3) ロールの定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例: “Tue Apr 24 10:05:30 2007”

(4) ロールの更新日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)

(5) 資源種別
    TABLE : 表
    PROCEDURE: プロシジャルーチン
    SEQUENCE : 順序
    TRIGGER : トリガ
    SCHEMA : スキーマ
    DBSPACE : データベーススペース

(6) データベース名

(7) スキーマ名
    (資源種別が、TABLE、PROCEDURE、SEQUENCE、TRIGGER、SCHEMAの場合に出力)

(8) 表名(資源種別がTABLEの場合に出力)

(9) プロシジャルーチン名(資源種別がPROCEDUREの場合に出力)

(10) 順序名(資源種別がSEQUENCEの場合に出力)

(11) トリガ名(資源種別がTRIGGERの場合に出力)

(12) データベーススペース名(資源種別がDBSPACEの場合に出力)

(13) 権限種別

    ・資源種別がTABLEの場合
      SELECT : SELECT権
      INSERT : INSERT権
      UPDATE : UPDATE権
      DELETE : DELETE権
      TRIGGER: TRIGGER権
      ALTER : ALTER権
      INDEX : INDEX権
      DROP : DROP権

    ・資源種別がPROCEDUREの場合
      EXECUTE: EXECUTE権
      DROP : DROP権

    ・資源種別がSEQUENCEの場合
      SELECT: SELECT権
      DROP : DROP権

    ・資源種別がTRIGGERの場合
      DROP: DROP権

    ・資源種別がSCHEMAの場合
      CREATE: CREATE権
      DROP : DROP権

    ・資源種別がDBSPACEの場合
      ALLOCATE: ALLOCATE権

(15) 権限付与者名

(16) ロールを付与した利用者名

(17) ロールの付与権の有無
    YES: 付与権あり
    NO : 付与権なし

3.3.12.4 権限情報を出力する

権限情報を出力したい場合は、rdbprtコマンドに-pを指定します。なお、権限情報は、以下の指定の場合にだけ出力されます。

以下に、コマンドの指定例と出力形式の例(SCHEMA指定の場合)を示します。

権限情報の出力例
rdbprt -d 在庫管理DB -m DEF -f -p print.info

No. 1         Schema name ......    (1)

  Database name ......    (2)
  Creator       ......    (3)
  Created date  ......    (4)

  Privilege information
    Privilege ...... CREATE
    No.   1   Grantee ......    (5)
      Grantor   ......    (6)
      Grantable ......    (7)
              :

  Table information
    No.       Table name       Type
    1             (8)           (9)
    2             (8)           (9)
    3             (8)           (9)

  Routine information
    No.     Routine name       Type
    1         (10)             (11)
    2         (10)             (11)
    3         (10)             (11)

(1) スキーマ名

(2) スキーマが所属するデータベース名

(3) スキーマの定義者

(4) スキーマの定義日時(“曜日 月 日 時:分:秒 西暦”)
    例:“Tue Apr 24 17:06:25 2007”

(5) 権限の受領者
    (すべての認可識別子に権限が与えられた(権限受領者がPUBLICの)場合は“*”を表示)

(6) 権限の付与者

(7) 権限が“WITH GRANT OPTION”付きで付与されたか否か
    YES:“WITH GRANT OPTION”指定あり
    NO :“WITH GRANT OPTION”指定なし

(8) スキーマに所属する表名

(9) 表の種別
    BASE: 実表
    VIEW: ビュー表
    GLOBAL TEMPORARY: 一時表

(10) スキーマに所属するルーチン名

(11) ルーチンの種別
    PROCEDURE: プロシジャルーチン

参照

rdbprtコマンドの指定方法の詳細については、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。