PRIMEFLEX for HA Databaseは、Interstage Charset Managerが管理している文字資源を活用できます。
以下の手順で、Interstage Charset Managerの文字資源を配付します。
ポイント
この設定は、データベースインターフェースとしてNative SQLインターフェースを選択した場合に有効です。
文字資源の配布を実行する前に、アプリケーションの停止、および、利用者へのアナウンスを行います。
ServerUnit#1にスーパーユーザーでログインします。ログイン方法については、“付録G サーバへのログイン方法”を参照してください。
環境変数を設定します。
# export LANG=ja_JP.eucJP
# export JAVA_HOME=/usr/java/jre1.7.0_75
以下のコマンドで、Interstage Charset Manager の資源管理サーバを指定します。
# /etc/opt/FSUNadj/JPAGE/bin/qgfvini /S 資源管理サーバ名 (注)
注)Interstage Charset Manager の資源管理サーバのIPアドレスを指定してください。
以下のコマンドで、Interstage Charset Managerの配付デーモンを起動します。
# /etc/opt/FSUNadj/JPAGE/bin/hmapp/daemon/bin/qgfrjdm -start -r/etc/opt/FSUNadj/JPAGE/bin/hmapp/daemon/bin/RestartProperty &
Interstage Charset Managerの資源管理サーバで、コード変換の定義の実行と、文字資源の配付処理を実行してください。
参照
Interstage Charset Managerの資源管理サーバでの操作方法については、“Interstage Charset Manager Standard Edition 使用手引書 日本語資源管理編”を参照してください。
文字資源の配付が完了したら、以下のコマンドで、Interstage Charset Managerの配付デーモンを停止します。
# /etc/opt/FSUNadj/JPAGE/bin/hmapp/daemon/bin/qgfrjdm -stop
ServerUnit#1からログアウトします。
ServerUnit#2にスーパーユーザーでログインし、3.~8.の手順を実行します。
上記作業が完了したら、利用者へ再開をアナウンスします。
ポイント
Interstage Charset Managerの資源管理サーバで文字資源が追加された場合は、文字資源の再配付が必要です。ServerUnit#1とServerUnit#2で上記の3.~7.の手順を実行してください。
ServerUnit#1とServerUnit#2への文字資源の配付方法の詳細については、“Interstage Charset Manager Standard Edition 使用手引書 日本語資源適用編”を参照してください。