PRIMEFLEX for HA Databaseでは、Appliance Managerの操作でシステムの設定や、運用操作を行いますが、一部の設定や運用操作でサーバにログインする必要が生じる場合があります。
項目  | 値  | 
|---|---|
IPアドレス  | 管理用のIPアドレス  | 
接続プロトコル  | SSH2プロトコル  | 
接続時のユーザーID  | root  | 
パスワード  | rootのパスワード(注1)  | 
ログイン時のロケール  | ja_JP.UTF-8  | 
作業ディレクトリ  | /home (注2)  | 
注1) “2.1.4 サーバのパスワード設定”の手順2で変更した新しいパスワードです。
注2) /disk3を利用する場合もあります。詳細については、以下の注意を参照してください。
注意
お客様が使用可能なディレクトリがあらかじめ決められています。以下に示すディレクトリまたはファイル以外の削除または更新をしないでください。
接続先のサーバの情報で示した“作業ディレクトリ”配下
“付録D 運用の詳細設定”および“付録E 運用管理サーバとの連携”で使用しているディレクトリおよびファイル
以下の場合は/disk3配下
Native SQLインターフェースでデータベースを作成する場合
  “業務開発ガイド(Native SQL編)”の“外部ファイルの設置”を参照
サーバで、お客様が作成したアプリケーションは実行しないでください。
PRIMEFLEX for HA Databaseは、データベースが高性能で動作する最適値にチューニングされています。ユーザー・アプリケーションの実行により、PRIMEFLEX for HA DatabaseのCPUリソース、メモリリソースが消費されると、データベースのパフォーマンスに悪影響が出ます。
端末エミュレータソフトウェア上に、以下のメッセージが表示される場合があります。これはCPUに対する無効な割込が発生したことを意味しますが、PRIMEFLEX for HA Databaseの運用に影響はありません。
kernel: do_IRQ: X.Y No irq handler for vector (irq -1)
X: CPU番号が表示されます。
Y: ベクタ番号が表示されます。