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PRIMEFLEX for HA Database 利用ガイド
FUJITSU Integrated System

E.1 運用監視

PRIMEFLEX for HA Databaseは、外部に設置された運用管理サーバと連携できます。

PRIMEFLEX for HA Databaseと連携できる運用管理システムで必要なソフトウェアは以下です。

外部に設置された運用管理サーバとの連携を設定する場合は、以下の手順で行います。

  1. Appliance Managerで[構成変更]を選択し、次に[外部運用管理]タブを開きます。[外部運用管理]画面が開きます。

  2. [運用管理サーバの設定]の[運用管理サーバと連携する]を選択します。

  3. [運用管理サーバのIPアドレス]を指定します。

  4. 必要に応じて[運用管理サーバで表示するホスト名]を指定します。
    指定した場合、[運用管理サーバで表示するホスト名]で指定した文字列の末尾に1および2を付加したホスト名で、運用管理サーバへ登録されます。
    指定しなかった場合、サーバユニットのホスト名で運用管理サーバへ登録されます。

  5. [変更]ボタンをクリックします。

    ポイント

    [運用管理サーバで表示するホスト名]には制約を満たす任意の文字列を指定できます。PRIMEFLEX for HA Databaseのホスト名と同一にする必要はありませんが、運用管理サーバで監視している他のサーバと重複しないように指定してください。重複しなければ、PRIMEFLEX for HA Databaseのホスト名に合わせて「aphost」にすることをお勧めします。PRIMEFLEX for HA Databaseが2台以上存在する場合は、「m1aphost」のようにaphostの先頭に機器を識別するための文字列を付加することをお勧めします。[運用管理サーバで表示するホスト名]は以下の制約を満たすようにしてください。

    • 1~127文字

    • 先頭は半角英字、2文字目以降は半角英数字、ハイフン("-")が使用できます。

ポイント

運用管理サーバと連携することによって、運用管理サーバでPRIMEFLEX for HA Databaseの以下のメッセージを監視できます。

  • Appliance Managerのメッセージ
    Appliance Managerのメッセージについては“付録A メッセージ一覧”を参照してください。

  • ServerView Operations Managerが出力するメッセージ(エラーレベルが警告・エラーのもの)

参照

  • Systemwalker Centric ManagerでPRIMEFLEX for HA Databaseの運用を管理する場合の基本的な設定と運用方法については、“付録F Systemwalker Centric Managerの設定と運用”を参照してください。

  • 他社の運用管理製品でPRIMEFLEX for HA Databaseを管理する場合、Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバから他社の運用管理製品へSNMPトラップを通知します。
    SNMPトラップを通知する方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“SNMPトラップを発行する”を参照してください。