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Systemwalker Runbook Automation テンプレート利用ガイド(Consolidation Option編)
FUJITSU Software

6.2.2 Systemwalker Centric Managerによる監視設定に必要な項目

Systemwalker Centric Managerで監視を行うミドルウェアインスタンスの情報を設定します。1行につき、1つのミドルウェアインスタンスの情報を以下の形式で設定してください。

"種別","ミドルウェア種別","業務サーバ情報","ミドルウェアインスタンス名","Systemwalker Centric Manager Open監視エージェントのポート番号","Systemwalker Operation Managerの監視ホストのIPアドレス","Systemwalker Operation ManagerのWebコンソールへの接続プロトコル","Systemwalker Operation ManagerのWebコンソールの接続ポート番号","論理ホストのSystemwalker Centric Manager Open監視エージェントのポート番号"

  • スタンドアロン環境のミドルウェアインスタンスの監視設定の場合

    "MONITORING_SWCMGR","ISAS","192.0.2.1","biz001","10050","","","",""
    "MONITORING_SWCMGR","SYMFOSVOI","192.0.2.2","inst1","10150","","","",""
    "MONITORING_SWCMGR","SWOMGR","192.0.2.1","9","10250","192.0.2.1","","",""
  • クラスタ環境のミドルウェアインスタンスの監視設定の場合

    "MONITORING_SWCMGR","SYMFOSVOI","192.0.2.2","inst1","10151","","","","10150"
    "MONITORING_SWCMGR","SWOMGR","192.0.2.1","9","10252","192.0.2.1","http","9900","10150"

項目

省略

省略値

入力内容

種別

不可

MONITORING_SWCMGRを設定してください。

Systemwalker Centric Manager Open監視エージェント監視設定情報

ミドルウェア種別

不可

各ミドルウェア種別は以下を指定してください。

  • Interstage Application Serverの場合

    ISAS

  • Symfoware Serverの場合

    SYMFOSVOI

  • Systemwalker Operation Managerの場合

    SWOMGR

業務サーバ情報

不可

監視対象のミドルウェアインスタンスが存在する業務サーバのIPアドレスを指定します。

ミドルウェアインスタンス名

不可

各ミドルウェアのインスタンス名を指定します。

Systemwalker Centric Manager Open監視エージェントの設定ファイルで使用します。

  • Interstage Application Serverの場合

    業務ユニット名を指定します。

  • Symfoware Serverの場合

    DBインスタンス名を指定します。

  • Systemwalker Operation Managerの場合

    サブシステム番号を指定します。

クラスタ環境の場合は、運用系・待機系で同一の値を指定する必要があります。

詳細は、“Systemwalker Centric Manager Consolidation Option ユーザーズガイド”を参照してください。

Systemwalker Centric Manager Open監視エージェントのポート番号

不可

Systemwalker Centric Manager Open監視エージェントが監視サーバからの接続をリッスンするポート番号を指定します。

詳細は、“Systemwalker Centric Manager Consolidation Option ユーザーズガイド”を参照してください。

すでに使用されているポート番号や存在しないポート番号が指定された場合は、プロセスインスタンスは“異常終了”で終了します。

クラスタ環境でのSystemwalker Centric Managerの監視設定では、物理ホストのインスタンス監視エージェントに加え、論理ホストのインスタンス監視エージェントを設定します。本項目は、物理ホストのインスタンス監視エージェントで使用します。“論理ホストのSystemwalker Centric Manager Open監視エージェントのポート番号”と異なるポート番号を指定してください。

Systemwalker Operation Managerの監視ホストのIPアドレス

Systemwalker Operation Managerの監視ホストのIPアドレスを指定します。

ミドルウェア種別がSWOMGRの場合のみ指定してください。

ミドルウェア種別にSWOMGR以外を指定し、本項目を指定した場合は無視されます。

ミドルウェア種別にSWOMGRを指定し、本項目を省略するとプロセスインスタンスの起動に失敗します。

クラスタ環境の場合は、運用系・待機系で同一の値を指定する必要があります。

Systemwalker Operation ManagerのWebコンソールへの接続プロトコル

Systemwalker Operation ManagerのWebコンソールへの接続プロトコルです。

“http”または、“https”を指定します。

ミドルウェア種別がSWOMGRの場合のみ指定してください。

ミドルウェア種別にSWOMGR以外を指定し、本項目を指定した場合は無視されます。

クラスタ環境のミドルウェアインスタンスの場合に指定します。

運用系・待機系で同一の値を指定する必要があります。

Systemwalker Operation ManagerのWebコンソールの接続ポート番号

Systemwalker Operation ManagerのWebコンソールの接続ポート番号を指定します。

クラスタ環境のミドルウェアインスタンスの場合に指定します。

運用系・待機系で同一の値を指定する必要があります。

論理ホストのSystemwalker Centric Manager Open監視エージェントのポート番号

クラスタ環境でSystemwalker Centric Manager Open監視エージェントが監視サーバからの接続をリッスンするポート番号を指定します。

クラスタ環境でSystemwalker Centric Managerの監視設定を行う場合は必ず設定してください。クラスタ環境でない場合は、本項目を設定しないでください。

詳細は、“Systemwalker Centric Manager Consolidation Option ユーザーズガイド”を参照してください。

すでに使用されているポート番号や存在しないポート番号が指定された場合は、プロセスインスタンスは“異常終了”で終了します。

クラスタ環境でのSystemwalker Centric Managerの監視設定では、物理ホストのインスタンス監視エージェントに加え、論理ホストのインスタンス監視エージェントを設定します。本項目は、論理ホストのインスタンス監視エージェントで使用します。“Systemwalker Centric Manager Open監視エージェントのポート番号”と異なるポート番号を指定してください。

運用系・待機系で同一の値を指定する必要があります。

注意

指定した業務システムに含まれるすべてのミドルウェアインスタンスの情報を指定してください。業務システムに含まれるすべてのミドルウェアインスタンスの情報が設定されていない場合、プロセスインスタンスの起動に失敗します。