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Systemwalker Runbook Automation テンプレート利用ガイド(Consolidation Option編)
FUJITSU Software

4.10 ミドルウェアインスタンスの追加

本テンプレートをWebコンソールから起動することによって、作成済みの1つの業務システムにミドルウェアインスタンスが追加されます。クラスタ環境でのミドルウェアインスタンスの追加の場合は、運用系ミドルウェアインスタンスが作成されます。

注意

  • ミドルウェアインスタンスを追加する業務サーバのRed Hat Enterprise Linuxのバージョンが“6”の場合、ミドルウェアインスタンスの作成が完了した後に、ミドルウェアインスタンスを停止し、OSを再起動してcgroupの設定を有効にしてください。

  • クラスタ環境でのミドルウェアインスタンス追加の場合、運用系で以下を実施してください。
    本テンプレート起動前に行う作業:

    • GDSボリュームを起動する

    • ファイルシステムをマウントする

    本テンプレート起動後に行う作業:

    • Symfoware Server DBインスタンスを作成した場合、.pgpassファイルを作成する

    • ファイルシステムをアンマウントする

    • GDSボリュームを停止する

    GDSボリュームの起動・停止については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”を参照してください。ファイルシステムのマウント・アンマウントについては、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。.pgpassファイルの作成については、“Symfoware Server Consolidation Option ユーザーズガイド”の“データベースクラスタの作成”を参照してください。