業務システム作成に必要なパラメーターは、パラメーターファイルに記載します。パラメーターファイルの作成方法は以下の2つがあります。
Consolidation Option 業務システムデザインシートを利用する方法
Consolidation Option 業務システムデザインシートを利用し、パラメーターファイルを作成します。
パラメーターファイルの形式に従い作成する方法
パラメーターファイルの形式に従いファイルを作成してください。詳細は、“6.1 業務システム・ミドルウェアインスタンスの設定用パラメーターファイル”を参照してください。
注意
業務システム作成で利用したデザインシートおよびパラメーターファイルは、ミドルウェアインスタンスの追加やミドルウェアインスタンスの削除を行う場合に必要となります。業務システム作成時の設定内容を変更しないでください。
対象の業務システムにクラスタ環境のミドルウェアインスタンスを含む場合、デザインシートおよびパラメーターファイルには、クラスタ構成の運用系、待機系両方の情報が記載されている必要があります。
業務システム作成プロセスの起動パラメーターとして、パラメーターファイルを指定する方法は以下の2つがあります。
プロセスインスタンス起動時に添付文書として指定する方法
管理サーバに格納しているファイルを指定する方法
添付文書と、管理サーバに格納しているファイルの両方が指定された場合は、添付文書が有効となります。
また、いずれも指定していない場合は、プロセスインスタンスの起動に失敗します。
以下にそれぞれの手順を示します。
プロセスインスタンス起動時に添付文書として指定する方法
[次の新規インスタンスを作成]タブ画面で、[文書の添付]ボタンをクリックします。
[プロセスインスタンスに添付文書を追加]ダイアログが表示されます。
項目名 | 設定内容 |
---|---|
添付名 | “paramfile”と指定します。 それ以外の添付名を設定した場合は、プロセスインスタンスの起動に失敗します。 |
ファイル名 | パラメーターファイルを指定します。 |
上記設定後、[文書の添付]ボタンをクリックします。
管理サーバに格納しているファイルを指定する方法
入力フォームのパラメーターファイルの項目に、管理サーバに格納したパラメーターファイルを絶対パスで指定してください。指定したファイルが存在しない場合は、プロセスインスタンスの起動に失敗します。