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Systemwalker Runbook Automation テンプレート利用ガイド(Consolidation Option編)
FUJITSU Software

4.2 業務システム作成

本テンプレートをWebコンソールから起動することによって、1つの業務システムが作成されます。クラスタ環境での業務システム作成の場合は、運用系ミドルウェアインスタンスが作成されます。

注意

  • 業務システムを作成する業務サーバのRed Hat Enterprise Linuxのバージョンが“6”の場合、その業務サーバに存在するすべての業務システムにおいて、すべてのミドルウェアインスタンスが停止されている必要があります。

  • 業務システムを作成する業務サーバのRed Hat Enterprise Linuxのバージョンが“6”の場合、作成した業務システムの設定を反映させるため、OSの再起動が必要になります。

  • クラスタ環境での業務システム作成の場合、運用系で以下を実施してください。
    本テンプレート起動前に行う作業:

    • GDSボリュームを起動する

    • ファイルシステムをマウントする

    本テンプレート起動後に行う作業:

    • Symfoware Server DBインスタンスを作成した場合、.pgpassファイルを作成する

    • ファイルシステムをアンマウントする

    • GDSボリュームを停止する

    GDSボリュームの起動・停止については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”を参照してください。ファイルシステムのマウント・アンマウントについては、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。.pgpassファイルの作成については、“Symfoware Server Consolidation Option ユーザーズガイド”の“データベースクラスタの作成”を参照してください。