バイナリ形式で記録された操作履歴を確認するには、操作履歴ビューアを使用します。
操作履歴ビューアは操作履歴を分析して、エミュレータ操作を画像で再現します。
操作履歴ビューアは、主に以下の機能があります。
エミュレータ操作の再現
HTTPトンネリングまたはHTMLモード運用時に採取された操作履歴ファイルを分析して、エミュレータ画面とユーザ操作を再現します。
詳細については「16.3.2 操作履歴ビューアの画面説明」を参照してください。
操作履歴の検索
指定された文字列を含むエミュレータ画面やユーザ操作を検索します。また、あらかじめ設定された検索条件を利用して高度な検索も実行できます。
詳細については「16.3.3 操作履歴の検索」を参照してください。
操作履歴の出力
操作履歴をテキスト形式、またはCSV形式のファイルに保存します。保存されたファイルはそれぞれの形式を読み込めるエディタで開いて参照できます。
詳細については「16.3.5 操作履歴の出力」を参照してください。
監視文字列の設定
入力監視文字列を定義します。
エミュレータの利用者が定義された監視文字列を入力した場合、入力内容および接続情報はWSMGR for Webサーバのイベントログに記録されます。
詳細については「16.3.6 監視文字列の設定」を参照してください。
注意
操作履歴ビューアはWSMGR for Webサーバ上でのみ使用できます。また、ユーザアカウント制御(UAC)により管理者権限の許可操作が必要です。
