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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L50
FUJITSU Software

8.2.9 リソースの関連付け

ユーザや、グループ単位でWSMGR for Webのリソースファイルの関連付けを行います。関連付けられたリソースファイルはエミュレータの実行時に自動的にダウンロードされます。次のリソースを扱うことができます。

●各リソースファイルについての作成または使用方法

マクロファイル

第7部 マクロ編

ファイル転送パラメータリストファイル

24.5 DUETユーティリティ

Waveファイル
イメージファイル

9.1 プロファイル

オーバーレイファイル

第10章 LBPサポート(FMLBP114モード)
第11章 LBPサポート(F6671モード)

利用者定義文字、JEF変換テーブル

JEF拡張漢字サポート ユーザーズマニュアル

【WSMGR for Web External】

ファイル転送パラメータリストファイル、オーバーレイファイルを使用することはできません。


リソースファイルの格納先については「3.2.3 WSMGR for Webで扱えるリソースファイル」を参照してください。

  1. [新しいリソース]をクリックします。
    [リソースの関連付け]ダイアログが表示されます。

  2. リソースの関連付けを指定します。
    「ユーザにリソースを関連付ける」、「グループにリソースを関連付ける」、または「共通にリソースを関連付ける」のいずれかを選択し、「ユーザにリソースを関連付ける」、または「グループにリソースを関連付ける」場合は、ユーザ、またはグループ名をリストに表示します。リストに表示されたユーザ、またはグループを選択し、反転表示にします。

  3. リソースの種別リストから、関連付けを行いたいリソースの種類を選択し、[追加]をクリックすると、ファイルダイアログが表示されます。

    ファイルダイアログから関連付けを行うファイルを指定します。
    複数のファイルを指定することができます。


    ここで指定したファイルは、関連付けを行ったグループまたはユーザの、Webサーバに作成されるリソースディレクトリにコピーされます。
    (→Webサーバのコピー先ディレクトリについて「3.2.1 Webサーバのファイル構成」参照)


    関連付けが行われたリソースファイルは、エミュレータへ接続した際、Webサーバからクライアントへ配布されます。

注意

  • 関連付けられたリソースは「共通」のプロパティの「プロファイル、リソースの検索ルール」に従ってどのリソースを使用するかが決定されます。

  • Webサーバとクライアントのファイルの日付が異なる場合に、クライアントにダウンロードされます。

  • リモートフォント使用時はJEFリソースの関連付けで指定された利用者定義文字を使用することはできません。

  • JEFリソースの関連付けで利用者定義文字が指定されていない場合は、Webサーバのシステムに登録されている利用者定義文字がクライアントにダウンロードおよび、登録されます。

  • 1台のクライアントで複数のユーザでそれぞれ異なるJEFリソースを同時に使用することはできません。

  • WSMGR for Webまたはその他アプリケーションにより利用者定義文字、変換テーブルが使用中の場合は利用者定義文字、変換テーブルのダウンロードが失敗します。

  • ダウンロードされたクライアントのファイルを手動で変更しないでください。
    エミュレータの起動時に再度ダウンロードが行われ、ファイルの内容はWebサーバのファイルの内容に戻ります。