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Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) 運用ガイド
FUJITSU Software

3.7 カテゴリ管理テーブルのフラグメンテーションの監視・解消

Interstage Information Storageの資源管理は、割り当てられたデータベーススペースの枠内で資源管理情報の配置を自己調整します。

しかし、データの格納、蓄積データファイルの削除および資源管理のメンテナンスが頻発した場合、カテゴリ管理テーブルにフラグメンテーションが発生し、格納予定データ件数分の格納ができなくなることがあります。この場合には、カテゴリ管理テーブルのフラグメンテーションの解消を行うことにより、格納予定データ件数分の格納ができるようになります。

そのため、定期的にカテゴリごとのフラグメンテーションの発生状況を監視して、発生した場合は解消する必要があります。

Linuxカテゴリ管理テーブルのフラグメンテーションの監視、解消の作業は制御サーバにてスーパーユーザーで行います。

Windowsカテゴリ管理テーブルのフラグメンテーションの監視、解消の作業は制御サーバにてインストールを行った管理者権限を持つユーザーで行います。