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Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) 導入ガイド
FUJITSU Software

3.7.3 ポート番号の設定

2.2.3 ポート番号の設計”にて設計を行ったポート番号を各サーバのサービスファイルに記述してください。指定方法は以下のとおりです。

注意

オールインワン構成の場合、ポート番号については、サービスファイルに値が未設定の場合、インストール中に自動的に値が設定されます。

そのため、オールインワン構成のポート番号において推奨値をそのまま利用する場合は、本節でポート番号の設定を行う必要はありません。

  • サービスファイル

    Linux/etc/services
    Windows%SystemRoot%\System32\drivers\etc\services

指定形式

サービス名    ポート番号/プロトコル
Linux表3.13 サービスファイルのパラメタ

パラメタ名

設定する値

サービス名

サービス名は、ポートを利用するサービスの名前を指定します。

ポート番号

ポート番号は、1024~65535の範囲で、未使用の値を指定してください。

プロトコル

プロトコルは、"tcp"を指定します。

Windows表3.14 サービスファイルのパラメタ

パラメタ名

設定する値

サービス名

サービス名は、ポートを利用するサービスの名前を指定します。

ポート番号

ポート番号は、1024~49151の範囲で、未使用の値を指定してください。

プロトコル

プロトコルは、"tcp"を指定します。

サーバセットごとにポート番号を定義する例を以下に示します。

  • 制御サーバセット

    dereq1    24101/tcp
    JACK1      6800/tcp
    JACK2      6801/tcp
    JACK3      6802/tcp
    iisrdb     6490/tcp

  • 抽出サーバセット

    データ抽出セル名をDECellA~DECellCと指定する場合

    decellagt 24201/tcp
    DECellA   24301/tcp
    DECellB   24302/tcp
    DECellC   24303/tcp