Interstage Information Storageが利用するサービスのポート番号を指定します。機能に応じてポート番号を設計してください。
以下に各サーバセットが使用するポート番号の推奨値を示します。定義済みのポート番号と重複しないよう修正してください。
ポイント
オールインワン構成の場合のポート番号は、セットアップにて自動設定されます。
ポート番号は、以下の表の推奨値が設定されますが、定義済のポート番号と重複する場合は、他のポート番号を割り当てます。設定されたポート番号は、セットアップしたあとに次のサービスファイルを確認してください。
/etc/services
C:\Windows\System32\drivers\etc\services
サービス名 | ポート番号(推奨値) | 意味 |
---|---|---|
dereq1 | 24101/tcp | 抽出依頼受け付け用 |
JACK1(注1) | 6800/tcp | 資源管理常駐プロセス要求受付#1 |
JACK2(注1) | 6801/tcp | 資源管理常駐プロセス要求受付#2 |
JACK3(注1) | 6802/tcp | 資源管理常駐プロセス要求受付#3 |
iisrdb | 6490/tcp | 資源管理への通信用 |
サービス名 | ポート番号(推奨値) | 意味 |
---|---|---|
decellagt | 24201/tcp | データ抽出セル起動要求受付用 |
[データ抽出セル名] (注2) | 24301/tcp~24316/tcp | 抽出制御プロセスからの抽出依頼受付用 |
注1) JACK1からJACK3については、連番でポート番号を指定するようにしてください。
注2) サービス名 [データ抽出セル名]については、“4.4.2 抽出制御動作環境定義ファイルの編集”にて、設計したサービス名を対応する項目に入力してください。データ抽出セル用のポート番号として上記のポート番号が予約されています。