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Symfoware Analytics Server(Operational Data Store編) 導入ガイド
FUJITSU Software

2.2.3 ポート番号の設計

Interstage Information Storageが利用するサービスのポート番号を指定します。機能に応じてポート番号を設計してください。

以下に各サーバセットが使用するポート番号の推奨値を示します。定義済みのポート番号と重複しないよう修正してください。

ポイント

オールインワン構成の場合のポート番号は、セットアップにて自動設定されます。

ポート番号は、以下の表の推奨値が設定されますが、定義済のポート番号と重複する場合は、他のポート番号を割り当てます。設定されたポート番号は、セットアップしたあとに次のサービスファイルを確認してください。

Linux/etc/services
WindowsC:\Windows\System32\drivers\etc\services
表2.10 制御サーバセット

サービス名

ポート番号(推奨値)

意味

dereq1

24101/tcp

抽出依頼受け付け用

JACK1(注1)

6800/tcp

資源管理常駐プロセス要求受付#1

JACK2(注1)

6801/tcp

資源管理常駐プロセス要求受付#2

JACK3(注1)

6802/tcp

資源管理常駐プロセス要求受付#3

iisrdb

6490/tcp

資源管理への通信用


表2.11 抽出サーバセット

サービス名

ポート番号(推奨値)

意味

decellagt

24201/tcp

データ抽出セル起動要求受付用

[データ抽出セル名] (注2)

24301/tcp~24316/tcp

抽出制御プロセスからの抽出依頼受付用

注1) JACK1からJACK3については、連番でポート番号を指定するようにしてください。

注2) サービス名 [データ抽出セル名]については、“4.4.2 抽出制御動作環境定義ファイルの編集”にて、設計したサービス名を対応する項目に入力してください。データ抽出セル用のポート番号として上記のポート番号が予約されています。