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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 DRオプション 説明書
FUJITSU Software

B.5 vmfile_update.pl

名前

【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\sys\dr_vmware_script\vmfile_update.pl - 仮想マシンファイルの更新

【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/sys/dr_vmware_script/vmfile_update.pl - 仮想マシンファイルの更新


形式

perl vmfile_update.pl -input file [-server soft_ip] [-username username] [-password password]

機能説明

指定されたストレージ情報ファイルでoperationにmountが指定されたデータストアに対して、仮想マシンファイルを更新します。

スクリプトを実行するには、VM管理製品に通信できるサーバにVM製品の外部制御ツール(VMware: vCLI)をインストールしておく必要があります。

スクリプト実行時、vCLI Connection Optionsの設定に従って動作します。vCLI Connection Options の詳細は、VMwareのマニュアルを参照してください。


オプション

-server soft_ip

VMware vCenter ServerのIPアドレスを指定します

指定を省略した場合、vCLI Connection Optionsの"- -server"を省略した場合と同じ動作になります。

-username username

VMware vCenter Serverにログインするユーザー名を指定します。

管理者以上の権限を持つユーザーを指定してください。

指定を省略した場合、vCLI Connection Optionsの"- -username"を省略した場合と同じ動作になります。

-password password

ログインするユーザーのパスワードを指定します。

指定を省略した場合、vCLI Connection Optionsの"- -password"を省略した場合と同じ動作になります。

-input file

ストレージ情報のファイルを指定します。

ファイルの作成方法は、「B.3 rcxadm config 」を参照してください。

相対パス、または、絶対パスで指定します。


使用例

>perl vmfile_update.pl -input out.csv -username Administrator <RETURN>
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