VMホストがインストールされた物理L-Server、および、VMホスト上で動作する仮想L-Server(VM)を切り替えます。
図2.2 物理/仮想L-Server切替え(VMホスト/VMゲスト)
項目 | 内容 | 備考 | |
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管理対象サーバ機種 | PRIMERGYブレードサーバ | ||
PRIMERGYラックマウントサーバ | VIOMによるI/O仮想化を利用している場合だけ使用できます。 | ||
ストレージ接続 | FC | ||
物理L-Server割当てDisk方式 | 事前に作成されたLUN、ダイナミックLUNミラーリング | ||
管理対象スイッチブレード | Connection Blade | スイッチモード | IBPモードは使用不可 |
エンドホストモード | |||
Converged Fabricモード | |||
サーバ仮想化ソフトウェア/VM管理製品 | VMware/VMware vCenter Server | VM管理製品は物理L-Server上に構築、またはサイトごとに構築 | |
Hyper-V/SCVMM | VM管理製品は物理L-Server上に構築 Windowsマネージャーだけのサポートになります。 |
ポイント
物理L-Server切替え(物理OS)と併用できます。
仮想L-Server切替え(VMゲスト)と併用できません。
本方式を使用する場合、テナント切替えは実施できません。テナント切替えについては「2.3 切替え単位」を参照してください。
注意
VMホストのシステムディスク、VMデータを配置するディスクについて
FC接続のディスクを使用し、レプリケーションの対象としてください。