ここでは、運用環境の変更について説明します。
ネットワークパラメーター自動設定機能で業務LANを設定する管理対象サーバを追加する場合
以下の手順で、ネットワークパラメーター自動設定機能で業務LANを設定する管理対象サーバを追加します。
新規に管理対象サーバを登録します。
すでに動作している管理対象サーバ上で以下の手順を行います。
ネットワークパラメーター設定の解除
rcxadm lanctl unsetコマンドを実行して、ネットワークパラメーターの設定を解除します。
定義ファイルの編集
定義ファイル(ipaddr.conf)に、追加するサーバのサーバ名、インターフェースエントリーなどのノードエントリーを設定します。
ネットワークパラメーター設定の手動実行
定義ファイルの設定に誤りがないことを確認するため、rcxadm lanctl setコマンドを実行して、ネットワークパラメーター設定を行います。
クローニングイメージを、再度採取します。
新規管理対象サーバにクローニングイメージを配付します。
管理対象サーバの設定を変更する場合
業務LANの追加、削除やIPアドレスなどの設定値を変更する場合、管理対象サーバで以下の設定を行います。
rcxadm lanctl unsetコマンドを実行して、ネットワークパラメーターの設定を解除します。
定義ファイルに、追加、変更または削除するネットワークパラメーターの情報を設定します。
定義ファイルの設定に誤りがないことを確認するため、rcxadm lanctl setコマンドを実行して、ネットワークパラメーター設定を行います。
設定を変更した管理対象サーバで、クローニングイメージを再度採取します。