ページの先頭行へ戻る
Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

J.5.9 pgxa_create_table_for_encrypt

機能

カラム暗号化に対応したカラムナテーブルの格納構造を作成します。

書式

pgxa_create_table_for_encrypt(tablename, mode, targetlist)

引数

詳細は以下のとおりです。

引数

データ型

意味

tablename

text

テーブル名(外部テーブル名)

mode

text

実行モード

MODE_COLUMNを指定してください。

targetlist

text

暗号化対象とするカラムのリスト

暗号化対象とするカラムをカンマ区切りで指定してください。最大20カラムまで指定可能です。

戻り値

戻り値

意味

TRUE

正常終了

FALSE

異常終了

実行例

postgres=# SELECT pgxa_create_table_for_encrypt('scm.tbl1', 'MODE_COLUMN', 'usrname, usrpwd');
 pgxa_create_table_for_encrypt
-------------------
 t
(1 row)

説明

ポイント

本システム関数を実行してカラム暗号化に対応したカラムナテーブルの格納構造を作成した場合にも、カラムナテーブルを削除するには、pgxa_drop_tableシステム関数を実行してください。

pgxa_drop_tableシステム関数の詳細は、“J.5.15 pgxa_drop_table”を参照してください。

注意

  • 暗号化するカラムにはインデックスをつけないでください。

  • 暗号化するカラムへのデータの格納には、pgxa_put_encryptdataシステム関数を使用してください。また、復号する場合には、pgxa_get_decryptdataシステム関数を使用してください。

  • 本システム関数によって作成されるカラム暗号化対応カラムナテーブルは、以下のシステム関数に対応していません。

  • データ連携で使用するテーブルは、暗号化を設定しないでください。