DWHサーバ上のデータをカラムナテーブルに格納してデータ活用する
データを分析、活用するために、DWHサーバ上にあるCSVファイルに記載されたデータをそのままカラムナテーブルに格納し、BIツールで活用する方法を説明します。
[テンプレート]フォルダー内の以下のテンプレートを利用します。
[01_テーブル操作]-[01_カラムナテーブル作成]
[02_データ操作]-[01_カラムナテーブル格納]
以下の手順でCSVファイルに記載されたデータをカラムナテーブルに格納することができます。
[01_カラムナテーブル作成]を利用して、データベースにカラムナテーブルを作成するデータ加工フローを作成します。
データ加工フローを作成する手順は、“E.5.1 カラムナテーブル作成”を参照してください。
作成したデータ加工フローを実行することで、データベースにカラムナテーブルを作成することができます。
[01_カラムナテーブル格納]を利用して、作成したカラムナテーブルにDWHサーバ上にあるCSVファイルのデータを格納するデータ加工フローを作成します。
データ加工フローを作成する手順は、“E.5.9 カラムナテーブル格納”を参照してください。
作成したデータ加工フローを実行することで、作成したカラムナテーブルに指定したデータを格納することができます。
アプリケーションを開発して、またはBIツールを用いて、データの活用を行います。
アプリケーションの開発方法は、“E.4.1 アプリケーションの開発”を参照してください。また、BIツールからの活用方法は、“E.4.2 BIツールからの活用”を参照してください。
任意の条件でカラムナテーブルの行を絞り込みデータ活用する
カラムナテーブル上に格納された大量データから、地域やある一定の期間に着目して絞り込んだカラムナテーブルを作成することで、データをより分析、活用しやすくなります。カラムナテーブルを任意の条件で行方向に絞り込み、BIツールで活用する方法を説明します。
[テンプレート]フォルダー内の以下のテンプレートを利用します。
[01_テーブル操作]-[01_カラムナテーブル作成]
[02_データ操作]-[03_カラムナテーブル行絞込]
以下の手順で、カラムナテーブルを任意の条件で行方向に絞り込むことができます。
[01_カラムナテーブル作成]を利用して、絞り込み後の行を格納するカラムナテーブルを作成するためのデータ加工フローを作成します。
データ加工フローを作成する手順は、“E.5.1 カラムナテーブル作成”を参照してください。
作成したデータ加工フローを実行し、データベースに格納用のカラムナテーブルを作成します。
[03_カラムナテーブル行絞込]を利用して、カラムナテーブルに格納されたデータを任意の条件で行方向に絞り込むデータ加工フローを作成します。
データ加工フローを作成する手順は、“E.5.11 カラムナテーブル行絞込”を参照してください。
作成したデータ加工フローを実行することで、データを指定した行方向に絞り込み、手順2で作成したカラムナテーブルにデータを格納することができます。
アプリケーションを開発して、またはBIツールを用いて、データの活用を行います。
アプリケーションの開発方法は、“E.4.1 アプリケーションの開発”を参照してください。また、BIツールからの活用方法は、“E.4.2 BIツールからの活用”を参照してください。