ページの先頭行へ戻る
Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

Linux3.5.2 Linuxの場合の状態確認

3.5.2.1 データベースサーバ機能の状態確認

pg_ctl

以下の手順でデータベースの起動状態を確認します。

  1. DWHサーバへの接続
    DWHサーバ管理者ユーザーでDWHサーバにログインします。

  2. pg_ctlコマンドの実行
    以下を指定して、pg_ctlコマンドを実行します。

    • モードは、Statusを指定します。

    • -Dオプションは、データベースのデータ格納先ディレクトリを指定します。-Dオプションを省略した場合、PGDATA環境変数の値が使用されます。

    「pg_ctl: サーバが動作中です」と表示された場合は、正しく動作しています。

    例1)起動状態の場合

    $ pg_ctl status -D /rowdata/data
    pg_ctl: サーバが動作中です(PID: 1234)

    例2)未起動状態の場合

    $ pg_ctl status -D /rowdata/data
    pg_ctl: サーバが動作していません

ps -C iqsrv16

カラムナテーブルを利用するためのサービスの起動状態を確認します。
DWHサーバ管理者ユーザーでDWHサーバにログインしたあと、以下のコマンドを実行します。

$ ps -C iqsrv16
  PID TTY          TIME CMD
12510 ?        02:07:24 iqsrv16

カラムナテーブルのサービスが動作中の場合は、コマンドの出力結果にプロセス“iqsrv16”が表示されます。
カラムナテーブルのサービスが動作していない場合は、コマンドの出力結果にプロセス“iqsrv16”が表示されません。