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Symfoware Analytics ServerV12.2.0 利用ガイド
FUJITSU Software

3.6 ユーザー定義

Symfoware Analytics Serverを使用するユーザーには、以下の種類があります。

WindowsWindowsの場合

ユーザー

実施可能な操作

説明

導入

設計

運用

業務

DWHサーバ管理者ユーザー

×

サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。
DWHサーバ管理者ユーザーは、Symfoware Analytics Serverのインストール/アンインストール、セットアップ/アンセットアップ、バックアップ/リストア、起動/停止などの運用を行います。
また、データベース、カラムナテーブル、ODSなどのすべてのサーバ資源を運用/管理します。
ほかには、ODBCドライバの登録、Interstage Information Integratorサーバの接続先登録、データ連携エージェントの起動/停止などを行います。

Symfoware Analytics Serverをインストールする前に必ず作成してください。

データベースユーザー

×

データベースにアクセス可能なユーザーを使用してください。
データベースユーザーは、データベースへのアクセス、カラムナテーブルの作成、およびデータ分析の実行を行います。

ODS管理者ユーザー

×

サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。
ODS管理者ユーザーは、データ蓄積機能のロード、カテゴリ定義、抽出、API連携を行います。
Symfoware Analytics Serverのインストール前に必ず作成してください。

データ連携(III)ユーザー

×

サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。
データ連携(III)ユーザーは、Interstage Information Integratorで提供するコマンド、III Studio、運用管理クライアント、デザインシートの登録などを操作して運用します。

データ連携エージェントユーザー

×

サーバにログイン可能なAdministratorsグループに属したユーザーを使用してください。

データ連携エージェント(fluentd)の設定を行います。

データ連携エージェントユーザーは、インストール前に作成してください。また、収集対象のログファイルには、データ連携エージェントユーザーに対する読み込み権限を付与してください。

データ連携サーバ(fluentd)ユーザー

×

ODS管理者ユーザーを使用してください。
データ連携サーバ(fluentd)ユーザーは、データ連携サーバ(fluentd)の設定を行います。

データ加工ユーザー

×

サーバにログイン可能な一般ユーザーを使用してください。
データ加工ユーザーは、データ加工クライアント機能を利用して、データ加工に必要となる定義を作成/登録します。

参照

以下のユーザーを追加する場合は、各マニュアルを参照してください。

ユーザー

マニュアル名

参照先

データベースユーザー

PostgreSQL文書

データベースロール

ODS管理者ユーザー

Symfoware Analytics Server (Operational Data Store編) 導入ガイド

権限の設計

データ連携(III)ユーザー

Interstage Information Integrator システム設計ガイド

ユーザー設計

データ加工ユーザー

Interstage Business Analytics Modeling Server 運用ガイド

ユーザー管理

LinuxLinuxの場合

ユーザー

実施可能な操作

説明

導入

設計

運用

業務

システム管理者ユーザー

×

×

×

OSのスーパーユーザーを使用してください。

システム管理者ユーザーは、Symfoware Analytics Serverのインストール/アンインストール、セットアップ/アンセットアップ、バックアップ/リストア、起動/停止などの運用を行います。

ほかには、ODBCドライバの登録、Interstage Information Integratorサーバの接続先登録、データ連携エージェントの起動/停止などを行います。

DWHサーバ管理者ユーザー

×

×

サーバにログイン可能なrootグループに属した一般ユーザーを使用してください。
DWHサーバ管理者ユーザーは、データベース、カラムナテーブル、ODSなどのすべてのサーバ資源を運用/管理します。

Symfoware Analytics Serverをインストールする前に必ず作成してください。

データベースユーザー

×

データベースにアクセス可能なユーザーを使用してください。

データベースユーザーは、データベースへのアクセス、カラムナテーブルの作成、およびデータ分析の実行を行います。

IIS管理者ユーザー

×

サーバにログイン可能な一般ユーザーを使用してください。

IIS管理者ユーザーは、Interstage Information Storageのロード、カテゴリ定義、抽出、API連携を行います。
Symfoware Analytics Serverのインストール前に必ず作成してください。

データ連携(III)ユーザー

×

サーバにログイン可能なrootグループに属した一般ユーザーを使用してください。

データ連携(III)ユーザーは、Interstage Information Integratorで提供するコマンド、III Studio、運用管理クライアント、デザインシートの登録などを操作して運用します。

データ連携エージェントユーザー

×

サーバにログイン可能な一般ユーザーを使用してください。

データ連携エージェント(fluentd)の設定を行います。

データ連携エージェントユーザーは、インストール前に作成してください。また、収集対象のログファイルには、データ連携エージェントユーザーに対する読み込み権限を付与してください。

データ連携サーバ(fluentd)ユーザー

×

IIS管理者ユーザーであるユーザーを使用してください。
データ連携サーバ(fluentd)ユーザーは、データ連携サーバ(fluentd)の設定を行います。

データ加工ユーザー

×

サーバにログイン可能な一般ユーザーを使用してください。
データ加工ユーザーは、データ加工クライアント機能を利用して、データ加工に必要となる定義を作成/登録します。

参照

以下のユーザーを追加する場合は、各マニュアルを参照してください。

ユーザー

マニュアル名

参照先

データベースユーザー

PostgreSQL文書

データベースロール

IIS管理者ユーザー

Interstage Information Storage 導入ガイド

権限の設計

データ連携(III)ユーザー

Interstage Information Integrator システム設計ガイド

ユーザー設計

データ加工ユーザー

Interstage Business Analytics Modeling Server 運用ガイド

ユーザー管理