DSのマシントラブルやOSトラブル等によって、DSが正常に動作しなくなった場合は、退避/復元の手順によりDS資産の復元を行ってください。
DS資産の退避を行っていなかった場合は、以下の手順でDSの復元を行ってください。
ここで説明する手順で復元できる環境には以下の条件があります。
IPアドレスとホスト名が、復元の前後で同じであること。
OS再インストールを行っている場合は、CSとの通信環境が整っていること。
復旧手順は以下のとおりです。
DSをインストールします。
DSを新規インストールします。
DSが導入済みである場合は、アンインストールを行ってから、再度インストールを行ってください。
新規インストールした「Systemwalker Desktop Patrol DS」の存在確認を行います。
メインメニューにログインし、[環境設定]をクリックします。
→[環境設定]画面が表示されます。
[CS/DSの設定と稼働状況]をクリックします。
DSをインストールすると、サーバ一覧に表示されます。同じホスト名のサーバが表示されている場合は、前回導入したDSの情報が残っているためであり、稼働情報を確認し、稼働していないサーバを削除してください。
削除する場合は以下のコマンドを実行してください。
Desktop Patrol CSのインストールディレクトリ\FJSVsbtrs\bin\DSDelete.exe" -host <削除するホスト名>
DS単位でのポリシー運用を行っている場合は、新規インストールしたDSへクライアントポリシーの設定を行います。
新規インストールしたDSの[CS/DS名]をクリックし、[DSの設定]を行います。
ソフトウェア配信先サーバの設定を行います。
メインメニューの[配信]-[ソフトウェアの配信]をクリックします。
設定の詳細は、“Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編”を参照してください。