CSのインストール方法について説明します。
「Systemwalker Desktop Patrol CS」をインストールすると「Systemwalker Desktop Patrol CT」機能も併せてインストールされます。そして、他のCTと同様に管理されることになります。
CSのCT機能だけを単独でアンインストールすることはできません。
また、CSのインストール方法は、以下の3種類があります。
1台のCSで管理するCTが300台以下で、インストール時の設定項目をデフォルト値で導入する場合は、標準インストールを行います。1台のCSで管理するCTが300台より多い場合やデフォルト値以外の値を設定したい場合は、カスタムインストールを行います。
注意
CT登録パスワードについて
CT登録パスワードを使用する場合は、サーバ管理者がカスタム設定用ポリシーの変更コマンド(CustomPolicy.exeコマンド)でCT登録パスワードを有効化してください。CT登録パスワードは、接続サーバ(CS/DS)単位に設定できます。カスタム設定用ポリシーの変更コマンド(CustomPolicy.exeコマンド)の詳細については、Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”を参照してください。
なお、CTの展開が完了した後は、カスタム設定用ポリシーの変更コマンド(CustomPolicy.exeコマンド)でCT登録パスワードを変更することを推奨します。
CT登録パスワードを有効化している場合は、CT上で登録パスワードの設定が必要になります。
インストール前の確認事項
インストールを行う前に以下のプログラムを停止してください。
ウイルスチェックプログラムを含む常駐プログラム
Windowsの「サービス」画面
“Systemwalker Desktop Patrol 解説書”の“動作環境”を参照して、データベースのインストールフォルダのインストール先に指定するドライブが必要なディスク容量が確保できるかを確認してください。
“Systemwalker Desktop Patrol 解説書”の“動作環境”を参照して、“混在運用できない製品”を確認してください。
“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“ポート番号一覧”を参照して、使用するポート番号を確認してください。
インストール時に設定する「サーバ環境設定」画面の[ホスト名]に「FQDN」または「Windowsのホスト名」を指定する場合、「Systemwalker Desktop Patrol CT」からこの「FQDN」または「Windowsのホスト名」のアドレス解決ができる必要がありますので、インストール前に確認してください。
既にSystemwalker Desktop Keeperがインストールされている環境にSystemwalker Desktop Patrolをインストールする場合、iOS端末を管理するためのサービスが自動的に停止します。この場合、iOS端末を管理するためのサービスは、システムを再起動するまで使用できなくなります。
注意
ホスト名のアドレス解決ができない場合、再インストールが必要になります
アドレス解決できない場合は、「Systemwalker Desktop Patrol CT」でパッチ適用、ソフトウェア配信、インベントリ収集ができない場合があり、「Systemwalker Desktop Patrol CS」の再インストールが必要になることもあります。
標準インストールでは、以下のデフォルト値でインストールを行います。
項目名の説明は、“2.3.3.2 カスタムインストール”または“2.3.4 データベースを構築する”の該当箇所を参照してください。
注意
標準インストールでは、システム管理者のユーザーIDおよび初期パスワードを固定値でインストールします。
セキュリティの観点から、メインメニューに初めてログインしたときに必ず初期パスワードを変更してください。
初期パスワードを変更するまで、メインメニューへのログイン時にパスワード変更を促す警告メッセージが表示されます。
パスワードは、8文字以上で英数字と記号を組み合わせ、定期的に変更することを推奨します。
設定内容 | 項目名と参照箇所 | デフォルト値 | デフォルト値から変更可能 (可能な場合は○) | |
---|---|---|---|---|
フォルダ設定 | インストールフォルダ (2.3.3.2 カスタムインストールの手順5) | [32ビット版のOSに32ビット版のCSをインストールする場合] C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol [64ビット版のOSに32ビット版のCSをインストールする場合] C:\Program Files (x86)\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol | ○ | |
IIS(Internet Information Services)のホームディレクトリ (2.3.3.2 カスタムインストールの手順6) | -(インストールされたIISのホームディレクトリを自動取得します。) | |||
サーバ環境設定 | サーバ名称 (2.3.3.2 カスタムインストールの手順8) | コーポレートサーバー | ||
ホスト名 (2.3.3.2 カスタムインストールの手順8) | -(自動取得します。) | ○ | ||
ソフトウェア配信ポート番号 (2.3.3.2 カスタムインストールの手順8) | 2922 | ○ | ||
インベントリ転送ポート番号 (2.3.3.2 カスタムインストールの手順8) | 2856 | ○ | ||
配信ソフトウェア格納ディレクトリ (2.3.3.2 カスタムインストールの手順8) | 「DTPインストールディレクトリ」 \FJSVsbtrs\data\swc | |||
最大サイズ | 5000MB | |||
Systemwalker Desktop Patrol CTの環境設定 | 利用者識別情報 | ユーザーID (2.3.3.2 カスタムインストールの手順9) | systemadmin(システム管理者のユーザーID) | |
PC名 (2.3.3.2 カスタムインストールの手順9) | [ホスト名]の先頭20文字 | |||
ユーザー情報 | 内容 (2.3.3.2 カスタムインストールの手順9) | -(設定しません。) | ||
サーバ切替え | 接続サーバ (2.3.3.2 カスタムインストールの手順9) | -(自動取得します。) | ||
データベースの構築 | システムアカウントの登録 | ユーザーID (2.3.4 データベースを構築するの手順5) | systemadmin(システム管理者のユーザーID) | |
パスワード (2.3.4 データベースを構築するの手順5) | systemadmin(システム管理者の初期パスワード) | |||
データベース情報の入力 | データベース格納先 (2.3.4 データベースを構築するの手順6) | C:\DESKTOPPATROL_DBSP | ||
PC台数 (2.3.4 データベースを構築するの手順6) | 300 | |||
スマートデバイス台数 (2.3.4 データベースを構築するの手順6) | 0 | |||
PC以外の管理台数 (2.3.4 データベースを構築するの手順6) | 0 | |||
EXE情報の収集 (2.3.4 データベースを構築するの手順7) | チェックしない | |||
ソフトウェア稼働状況の収集または実行ファイルの制御 (2.3.4 データベースを構築するの手順7) | チェックしない |
標準インストールによりCSをインストールする手順は、以下のとおりです。なお、動作環境については“Systemwalker Desktop Patrol 解説書”を参照してください。
Administratorsグループに所属するアカウントでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了してください。
Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMをPCにセットすると、以下の画面が表示されます。
「CSインストール」を選択してください。
上記のインストーラ画面が起動しない場合は、DVD-ROMドライブの「swsetup.exe」を起動してください。
注意
ご利用OSがWindows Server® 2008以降の場合は、管理者として実行してください。
「Systemwalker Desktop Patrol セットアップへようこそ」画面が表示されますので、[標準インストール]を選択して[次へ]ボタンをクリックしてください。
「インストールパラメーターの設定」画面が表示されます。
表示されているパラメーターから変更しない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。
表示されているパラメーターから変更する場合は、変更したいパラメーターに応じて以下の表に示す操作を行い、パラメーターを変更したあと、[次へ]ボタンをクリックしてください。
項目名 | 説明 | |
---|---|---|
[インストール先のフォルダ] | CSのインストール先を指定します。表示されているインストール先から変更する場合は、[参照]ボタンをクリックし、フォルダを変更します。 本製品のインストール時には他のプログラムとは別のフォルダを作成し、そこにインストールしてください。他のプログラムと同じフォルダに共存させないでください。また、本製品のインストール後に、他のプログラムを本製品のインストール先フォルダ配下にインストールしないでください 注意 指定できない文字について [インストール先のフォルダ]には全角/半角文字(日本語)を含むディレクトリは指定しないでください。指定できない文字がディレクトリに設定されていると、クライアントポリシーが配信されません。 | |
[サーバ環境設定] | [ホスト名] (ここで設定したあとは、変更できません) | 初期値が表示されるので必要に応じて変更してください。 初期値が表示されていない場合は、下記の条件でホスト名を入力してください。 「Systemwalker Desktop Patrol CS」をインストールするPCの「FQDN形式」、「IPアドレス」または「Windowsのホスト名」を指定します。50文字以内のa~z、A~Z、0~9、-(ハイフン)および.(ピリオド)で指定します。 例)cs.example.com 当ホスト名は、接続する「Systemwalker Desktop Patrol DS/CT」で名前解決できる環境にしておく必要があります。 注意 IPv6環境で通信する場合 IPv6のIPアドレスは指定できません。IPv6のみの環境で通信する場合は、あらかじめ以下のどちらかの登録を実施し、ホスト名を入力してください。
|
[ソフトウェア配信ポート番号] (ここで設定したあとは、変更できません) | ソフトウェア配信で使用するポート番号を指定します。初期値として「2922」が設定されています。変更する場合は、5001~65535の間で、他のシステムと競合しない値を指定してください。 | |
[インベントリ転送ポート番号] (ここで設定したあとは、変更できません) | インベントリ転送で使用するポート番号を指定します。初期値として「2856」が設定されています。変更する場合は、5001~65535の間で、他のシステムと競合しない値を指定してください。 |
「インストールの確認」画面が表示されますので、画面に表示されている内容に誤りがないか確認し、インストールを開始する場合は[インストール]ボタンをクリックします。パラメーターを変更する場合は、[戻る]ボタンをクリックします。
インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。
[完了]ボタンをクリックします。
プログラムを使用するには、システムを再起動する必要があります。
[はい]ボタンをクリックします。
インストール後は、“2.3.5 iOS管理データベースを構築する”以降に記載されている作業を実施してください。
カスタムインストールによりCSをインストールする手順は、以下のとおりです。なお、動作環境については“Systemwalker Desktop Patrol 解説書”を参照してください。
Administratorsグループに所属するアカウントでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了してください。
Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMをPCにセットすると、以下の画面が表示されます。
「CSインストール」を選択してください。
上記のインストーラ画面が起動しない場合は、DVD-ROMドライブの「swsetup.exe」を起動してください。
注意
ご利用OSがWindows Server® 2008以降の場合は、管理者として実行してください。
「Systemwalker Desktop Patrol セットアップへようこそ」画面が表示されますので、[カスタムインストール]を選択して[次へ]ボタンをクリックしてください。
「必ずお読みください」画面が表示されますので、内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックしてください。
「インストールフォルダ選択」画面が表示されます。
表示されているインストール先から変更しない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。
表示されているインストール先から変更する場合は、変更したいフォルダの[参照]ボタンをクリックし、フォルダを変更したあと、[次へ]ボタンをクリックしてください。
本製品のインストール時には他のプログラムとは別のフォルダを作成し、そこにインストールしてください。他のプログラムと同じフォルダに共存させないでください。また、本製品のインストール後に、他のプログラムを本製品のインストール先フォルダ配下にインストールしないでください。
なお、画面上にインストールに必要な容量、および選択されている「インストール先のフォルダ」の空き容量が表示されています。他のディスクのディスク容量を確認したい場合は、[ディスク容量]ボタンをクリックすると、他のディスクの容量が確認できます。
注意
指定できない文字について
[インストール先のフォルダ]には全角/半角文字(日本語)を含むディレクトリは指定しないでください。指定できない文字がディレクトリに設定されていると、クライアントポリシーが配信されません。
「IIS(Internet Information Services)のホームディレクトリ選択」画面が表示されます。
表示されているホームディレクトリから変更しない場合は、[次へ]ボタンをクリックしてください。
表示されているホームディレクトリから変更する場合は、変更したいフォルダの[参照]ボタンをクリックし、ホームディレクトリを変更したあと、[次へ]ボタンをクリックしてください。
「ファイル コピーの開始」画面が表示されますので、画面に表示されている内容に誤りがないか確認し、[次へ]ボタンをクリックしてください。
「セットアップ ステータス」画面が表示され、インストール処理が開始されます。
インストール処理の途中で、「サーバ環境設定」画面が表示されます。
注意
[サーバ環境設定]画面がインストール中の背景画面の後ろに表示されることがあります。
タスクバーや、Alt+TAB等で画面を切替えて、画面を表示させてください。
以下の情報を入力し、内容を確認してから[次へ]ボタンをクリックします。
次の[環境設定]画面を表示すると、この画面に戻ることはできません。
項目名 | 説明 |
---|---|
サーバ名称(必須) | 「Systemwalker Desktop Patrol CS」を導入する「企業名」を指定します。50文字以内の日本語、半角英数字、特殊文字「-」、「@」、「.」を含む任意の文字で指定します。 例)富士通株式会社 日本語として入力可能な文字については、“インストール時の注意事項”の“インストール時に使用できない文字について”を参照してください。 |
ホスト名(必須) (ここで設定したあとは、変更できません) | 初期値が表示されるので必要に応じて変更してください。 初期値が表示されていない場合は、下記の条件でホスト名を入力してください。 「Systemwalker Desktop Patrol CS」をインストールするPCの「FQDN形式」、「IPアドレス」または「Windowsのホスト名」を指定します。50文字以内のa~z、A~Z、0~9、-(ハイフン)および.(ピリオド)で指定します。 例)cs.example.com 当ホスト名は、接続する「Systemwalker Desktop Patrol DS/CT」で名前解決できる環境にしておく必要があります。 注意 IPv6環境で通信する場合 IPv6のIPアドレスは指定できません。IPv6のみの環境で通信する場合は、あらかじめ以下のどちらかの登録を実施し、ホスト名を入力してください。
|
ソフトウェア配信ポート番号(必須) (ここで設定したあとは、変更できません) | ソフトウェア配信で使用するポート番号を指定します。初期値として「2922」が設定されています。変更する場合は、5001~65535の間で、他のシステムと競合しない値を指定してください。 |
インベントリ転送ポート番号(必須) (ここで設定したあとは、変更できません) | インベントリ転送で使用するポート番号を指定します。初期値として「2856」が設定されています。変更する場合は、5001~65535の間で、他のシステムと競合しない値を指定してください |
配信ソフトウェア格納ディレクトリ(必須) (ここで設定したあとは、変更できません) | 配信ソフトウェアの格納先となるディレクトリを、128文字以内の絶対パスで指定します。なお、以下の記号は使用できません。 「/」「*」「?」「\」「"」「<」「>」「|」 初期値として「DTPインストールディレクトリ\FJSVsbtrs\data\swc」が設定されています。変更する場合は、十分な空き容量のあるディレクトリを指定してください。 なお、セキュリティパッチの自動適用を行う場合、Windowsインストールドライブ以外の十分な空き容量のあるディレクトリを指定してください。 ポイント OS破壊を発生させないため、インストールディスク領域以外を指定することをお勧めします ソフトウェアの登録/配信、またはセキュリティパッチの自動適用によるディスク領域不足を発生させないために、配信ソフトウェア格納ディレクトリは、OSがインストールされているディスク領域とは別の領域を指定することをお勧めします。 |
最大サイズ | 配信ソフトウェア格納ディレクトリの最大ディスク容量を「MB」単位で指定します。最大サイズには1~999999の数字を指定します。 省略した場合は、指定したディレクトリの空き容量になります。 「配信ソフトウェア格納ディレクトリ」に指定したドライブの空き容量以上の値を設定できます。PCの環境設計にあわせて値を設定してください。 |
「環境設定」画面が表示されます。
以下の情報を入力し、内容を確認してから[OK]ボタンをクリックするとインストール処理が続行されます。
ポイント
導入時には[利用者識別情報]および[ユーザー情報]の各項目を指定します。必須項目は、必ず指定してください。
本設定を後で行う場合は、[キャンセル]ボタンをクリックしてください。その場合もインストール処理は続行されます。後で設定を行う場合は、インストール後に[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[環境設定]、または[アプリ]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]-[環境設定]を実行し、設定を行ってください。
環境設定のタブ | 項目名 | 説明 |
---|---|---|
[利用者識別情報] | [ユーザーID(必須)] | 「Systemwalker Desktop Patrol CT」として管理するためのユーザーIDを指定します。必ず指定してください。 ここで設定したユーザーIDは、メインメニューで表示され、ユーザーを識別するために使用されます。 指定できる文字数は20文字以内です。半角英数字、および半角記号の「-」、「@」、「.」、「_」が使用できます。 英字を指定する場合は、大文字/小文字が区別されます。 |
[PC名(必須)] | 「Systemwalker Desktop Patrol CT」として管理するための名前を指定します。 指定できる文字は、20文字以内の半角英数字です。なお、全角文字、空白、および以下の特殊文字は指定できません。 「+」、「*」、「?」、「<」、「>」、「,」、「;」、「:」、「\」、「/」、「"」、「|」 | |
[ユーザー情報] | [内容] | 「システム管理者」に入力を指示されている場合に入力します。指定できる文字は256文字以内です。全角文字、半角英数字、半角空白、および以下の特殊文字を指定できます。 「-」、「@」、「.」、「(」、「)」、「[」、「]」、「<」、「>」、「:」、「;」、「/」、「{」、「}」 |
[サーバ切替え] | [接続サーバ] | 接続サーバのホスト名をFQDN形式、またはIPアドレスで指定します。導入時は、設定が行われているため、入力/変更する必要はありません。 指定できる文字は256文字以内です。英数字、「-」、「.」を指定できます。 注意 IPv6環境で通信する場合 IPv6のIPアドレスは指定できません。IPv6のみの環境で通信する場合は、あらかじめ以下のどちらかの登録を実施し、ホスト名を入力してください。
|
[状況] | [ポリシーの受信状況] | 運用開始後、CTの各項目の動作状況について表示されます。 |
[インベントリ収集の状況] | ||
[パッチ適用の状況] | ||
[メッセージ履歴] | なし | 運用開始後、管理者から送信されたメッセージの履歴が表示されます。 |
引き続き、CSのデータベースを構築するための「運用環境保守ウィザード」画面が表示されます。
“2.3.4 データベースを構築する”を参照し、データベースの構築作業を実行してください。
インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。
[完了]ボタンをクリックします。
プログラムを使用するには、システムを再起動する必要があります。
[はい]ボタンをクリックします。
注意
サイレントインストールは、新規のカスタムインストールの場合だけ可能です。
サイレントインストール中は、処理を中断しないでください。
インストールパラメーターCSVファイルおよび応答ファイルには、暗号化していないパスワードを記述します。
インストールパラメーターCSVファイルおよび応答ファイルはユーザーの責任で管理し、サイレントインストール完了後は、作成したインストールパラメーターCSVファイルおよび応答ファイルを削除してください。
インストール手順を以下に示します。
インストールパラメーターCSVファイルを作成します。
すべてのパラメーターをデフォルト値でインストールする場合は、本手順は不要です。
インストールパラメーターCSVファイルの詳細は、“A.1.1 インストールパラメーターCSVファイル”を参照してください。
パラメーター設定コマンドを使用して応答ファイルを作成します。
1でインストールパラメーターCSVファイルを作成していない場合は、本手順は不要です。
パラメーター設定コマンドの詳細は、“A.1.2 パラメーター設定コマンド”を参照してください。
サイレントインストールコマンドを使用して、インストールを実行します。
サイレントインストールコマンドの詳細は、“A.1.4 サイレントインストールコマンド”を参照してください。
インストール結果を、サイレントインストールコマンドの復帰値およびメッセージで確認してください。
サイレントインストールで使用するファイル、コマンドおよびメッセージの詳細については、“A.1 CSのサイレントインストール”を参照してください。
インストール後は、“2.3.5 iOS管理データベースを構築する”以降に記載されている作業を実施してください。