ダイナミックLUNミラーリングを利用する場合、ミラーリング定義ファイルを作成して、複製したボリュームを作成するETERNUSストレージを設定してください。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\customize_data
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVrcvmr/customize_data
storage_mirroring.rcxprop
1行に1つの仮想ストレージの情報を以下の形式で行頭から記述します。改行して記述はできません。
local_storage_ipaddr,virtual_storage_type,local_storage_number,remote_storege_boxid,remote_storage_number,copy_group |
ディスクリソースを自動作成するローカルサイトのETENUSストレージのIPアドレスを指定してください。
仮想ストレージの種別を指定します。
RAIDグループの場合は、"RAID"を指定してください。
TPPの場合は、"TPP"を指定してください。
ローカルサイトのETERNUSストレージでディスクリソースを切出すRAIDグループ又はTPPの番号を指定してください。
番号は、先頭に0xを付加した4桁の16進数で指定してください。
複製したボリュームを作成するリモート側のETERNUSストレージのBOX-IDを指定してください。
BOX-IDは、ETERNUSのWeb GUIの"アドバンスト・コピー経路状態表示"で確認してください。
リモートサイトのETERNUSストレージで複製したボリュームを作成するRAIDグループ又はTPPの番号を指定してください。
番号は、先頭に0xを付加した4桁の16進数で指定してください。
筐体間コピーを設定する際に作成するコピーグループの名前を指定してください。
例
定義ファイルの例を以下に示します。
192.168.1.24,RAID,0x0011,00ETERNUSDXLS2ET092DD#####LN4521132A09##,0x0022,group1 |