ここでは、マネージャーのアンインストール後の作業について説明します。
ディレクトリサービスに登録したユーザーを、必要に応じて削除してください。
また、ディレクトリサービスに登録されているIflowUsersグループを、必要に応じて削除してください。
ここでは、Fujitsu XMLプロセッサのアンインストールについて説明します。
注意
ほかの製品が使用していないか確認したあと、アンインストールしてください。
また、[プログラムの追加と削除]( Windows Server 2008以降の場合、[プログラムと機能])に旧バージョンのFujitsu XML プロセッサが表示されることがあります。不要な場合、そちらもアンインストールしてください。
以下の手順で、Fujitsu XMLプロセッサをアンインストールします。
Administratorsグループに所属するアカウントでログインします。
アンインストーラを起動します。
Windowsのコントロール パネルから[プログラムの追加と削除]を起動します。
"Fujitsu XML Processor V5.2.4"を選択し、<削除>ボタンをクリックします。
参考
Windows Server 2008以降の場合、Windowsのコントロール パネルから"プログラムと機能"を開いてください。
アンインストール処理の継続確認メッセージが表示されます。
アンインストールを実行する場合、<OK>ボタンをクリックしてください。
実行しない場合、<キャンセル>ボタンをクリックしてください。
アンインストールを実行します。
プログラム削除画面が表示されます。
プログラムとレジストリーに登録していた情報などが削除されます。
ここでは、SMEEのアンインストールについて説明します。
注意
ほかの製品が使用していないか確認したあと、アンインストールしてください。
以下の手順で、SMEEをアンインストールします。
システム上に、スーパーユーザー(root)でログインします。
rpmコマンドでパッケージをアンインストールします。
# rpm -e FJSVsmee <RETURN> |
ここでは、Securecryptoライブラリランタイムのアンインストールについて説明します。
注意
ほかの製品が使用していないか確認したあと、アンインストールしてください。
以下の手順で、Securecryptoライブラリランタイムをアンインストールします。
システム上に、スーパーユーザーでログインします。
rpmコマンドでパッケージをアンインストールします。
# rpm -e FJSVsclr <RETURN> |
iscertgとswadminグループを作成しています。不要な場合、削除してください。
SMEEとSecurecryptoライブラリランタイムのアンインストール後に、以下のフォルダーが残ります。ほかの製品で利用されていないか確認し、不要な場合は手動で削除してください。
なお、これらのフォルダー配下にファイルやフォルダーが残っている場合、併せて削除してください。
/opt/FJSVsmee
/etc/opt/FJSVsclr
ここでは、ServerView Operations Managerに登録した証明書の削除について説明します。
ServerView Operations Managerを継続して使用する場合は、登録された証明書を削除してください。
【Windowsマネージャー】
ServerView Operations Managerの認証局証明書(キーストア)は以下に格納されています。
ServerView Operations Manager V6.1以降の場合
ServerView Suiteインストールフォルダー\jboss\standalone\svconf\pki\cacerts |
ServerView Operations Manager V6.1より前のバージョンの場合
ServerView Suiteインストールフォルダー\jboss\server\serverview\conf\pki\cacerts |
以下に削除例を示します。
例
> JREインストールフォルダー\bin\keytool.exe -delete -alias 別名 -keystore "C:\Program Files (x86)\Fujitsu\ServerView Suite\jboss\standalone\svconf\pki\cacerts"<RETURN> Enter destination keystore password:<jbossの証明書作成環境のパスワード> |
別名は"testcert"または「3.3 ServerViewSSO認証サーバへの証明書のインポート」で登録した"証明書のニックネーム"を指定してください。
jbossの証明書作成環境のパスワードのデフォルトは"changeit"です。
【Linuxマネージャー】
ServerView Operations Managerの認証局証明書(キーストア)は以下に格納されています。
ServerView Operations Manager V6.1以降の場合
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/standalone/svconf/pki/cacerts |
ServerView Operations Manager V6.1より前のバージョンの場合
/opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/server/serverview/conf/pki/cacerts |
以下に削除例を示します。
例
# JREインストールディレクトリ/bin/keytool -delete -alias 別名 -keystore /opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/standalone/svconf/pki/cacerts<RETURN> Enter destination keystore password:<jbossの証明書作成環境のパスワード> |
別名は"testcert"または「3.3 ServerViewSSO認証サーバへの証明書のインポート」で登録した"証明書のニックネーム"を指定してください。
jbossの証明書作成環境のパスワードのデフォルトは"changeit"です。