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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

20.1.5 アンインストール後の作業

ここでは、マネージャーのアンインストール後の作業について説明します。

ディレクトリサービスに登録したユーザーを、必要に応じて削除してください。
また、ディレクトリサービスに登録されているIflowUsersグループを、必要に応じて削除してください。


20.1.5.1 Fujitsu XMLプロセッサのアンインストール【Windowsマネージャー】

ここでは、Fujitsu XMLプロセッサのアンインストールについて説明します。

注意

ほかの製品が使用していないか確認したあと、アンインストールしてください。

また、[プログラムの追加と削除]( Windows Server 2008以降の場合、[プログラムと機能])に旧バージョンのFujitsu XML プロセッサが表示されることがあります。不要な場合、そちらもアンインストールしてください。

以下の手順で、Fujitsu XMLプロセッサをアンインストールします。

  1. Administratorsグループに所属するアカウントでログインします。

  2. アンインストーラを起動します。

    Windowsのコントロール パネルから[プログラムの追加と削除]を起動します。

    "Fujitsu XML Processor V5.2.4"を選択し、<削除>ボタンをクリックします。

    参考

    Windows Server 2008以降の場合、Windowsのコントロール パネルから"プログラムと機能"を開いてください。

  3. アンインストール処理の継続確認メッセージが表示されます。

    アンインストールを実行する場合、<OK>ボタンをクリックしてください。
    実行しない場合、<キャンセル>ボタンをクリックしてください。

  4. アンインストールを実行します。

    プログラム削除画面が表示されます。
    プログラムとレジストリーに登録していた情報などが削除されます。


20.1.5.2 SMEEのアンインストール【Linux】

ここでは、SMEEのアンインストールについて説明します。

注意

ほかの製品が使用していないか確認したあと、アンインストールしてください。

以下の手順で、SMEEをアンインストールします。

  1. システム上に、スーパーユーザー(root)でログインします。

  2. rpmコマンドでパッケージをアンインストールします。

    # rpm -e FJSVsmee <RETURN>


20.1.5.3 Securecryptoライブラリランタイムのアンインストール【Linux】

ここでは、Securecryptoライブラリランタイムのアンインストールについて説明します。

注意

ほかの製品が使用していないか確認したあと、アンインストールしてください。

以下の手順で、Securecryptoライブラリランタイムをアンインストールします。

  1. システム上に、スーパーユーザーでログインします。

  2. rpmコマンドでパッケージをアンインストールします。

    # rpm -e FJSVsclr <RETURN>


20.1.5.4 アンインストール後に残るグループ

iscertgとswadminグループを作成しています。不要な場合、削除してください。


20.1.5.5 SMEEとSecurecryptoライブラリランタイムのアンインストール後の注意事項【Linux】

SMEEとSecurecryptoライブラリランタイムのアンインストール後に、以下のフォルダーが残ります。ほかの製品で利用されていないか確認し、不要な場合は手動で削除してください。

なお、これらのフォルダー配下にファイルやフォルダーが残っている場合、併せて削除してください。

20.1.5.6 ServerView Operations Managerに登録した証明書の削除

ここでは、ServerView Operations Managerに登録した証明書の削除について説明します。
ServerView Operations Managerを継続して使用する場合は、登録された証明書を削除してください。

【Windowsマネージャー】

ServerView Operations Managerの認証局証明書(キーストア)は以下に格納されています。

以下に削除例を示します。

> JREインストールフォルダー\bin\keytool.exe -delete -alias 別名 -keystore "C:\Program Files (x86)\Fujitsu\ServerView Suite\jboss\standalone\svconf\pki\cacerts"<RETURN>

Enter destination keystore password:<jbossの証明書作成環境のパスワード>

別名は"testcert"または「3.3 ServerViewSSO認証サーバへの証明書のインポート」で登録した"証明書のニックネーム"を指定してください。
jbossの証明書作成環境のパスワードのデフォルトは"changeit"です。

【Linuxマネージャー】

ServerView Operations Managerの認証局証明書(キーストア)は以下に格納されています。

以下に削除例を示します。

# JREインストールディレクトリ/bin/keytool -delete -alias 別名 -keystore /opt/fujitsu/ServerViewSuite/jboss/standalone/svconf/pki/cacerts<RETURN>

Enter destination keystore password:<jbossの証明書作成環境のパスワード>

別名は"testcert"または「3.3 ServerViewSSO認証サーバへの証明書のインポート」で登録した"証明書のニックネーム"を指定してください。
jbossの証明書作成環境のパスワードのデフォルトは"changeit"です。