自動生成
以下のホスト名が自動生成されます。
VXXXXXXXXXNNNN XXXXXXXXX: 任意の9桁の英数字(システムIDの一部) NNNN: 0001から始まる4桁の連番
本動作は、従来通りの動作となります。
サーバ名
利用者が"サーバ名"に設定した文字列が、そのままホスト名に設定されます。
サーバ名に指定可能な文字は以下に制限されます。
最大文字列長 | サーバのOSがWindowsの場合は15文字。 |
設定可能文字 | 英数字またはハイフン("-") |
上記以外の文字列を指定した場合、配備はエラーになります。
"hostname-check"に"yes"を指定した場合、配備済みのサーバと重複したサーバ名を指定すると配備エラーとなります。(他のテナントのサーバと重複している場合でもエラーとなります。)
注意
リソース名の設定方式として、L-Serverの名前にホスト名を利用する場合、Solarisゾーンのサーバには"SUNW"から始まる名前を指定しないでください。
プレフィックス+連番
定義ファイルの"hostname-header"に指定した文字列の末尾に、"hostname-digits"に指定した桁数の連番を付加した文字列をホスト名に設定します。
連番は左0詰めで、1から開始されます。
次に配備するサーバに設定される連番は、"ホスト名設定の連番の一覧表示コマンド(cfmg_listhostnamecounter)"で確認することができます。
コマンドの詳細については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「10.6 cfmg_listhostnamecounter (ホスト名設定の連番の一覧表示)」を参照してください。
例
"hostname-header"に"VM-"、"hostname-digits"に"7"を指定した場合
VM-0000001
連番がオーバーフローした場合、配備はエラーとなります。
連番は管理サーバ全体で一意となりますが、"hostname-header"に指定した文字列単位に管理されます。
オーバーフローした場合は、"ホスト名設定の連番のリセットコマンド(cfmg_resethostnamecounter)"で連番をリセットするか、"hostname-header"を変更することで、再度配備することが可能となります。
コマンドの詳細については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「10.7 cfmg_resethostnamecounter(ホスト名設定の連番のリセット)」を参照してください。
注意
Solarisゾーンを利用し、かつ、リソース名の設定方式として、L-Serverの名前にホスト名を利用する場合、プレフィックスに"SUNW"から始まる文字列は指定しないでください。
プレフィックスには、英数字またはハイフン("-")を8文字以内で指定してください。ただし、数字だけのプレフィックスは不可です。
テナント名+連番
配備依頼したユーザーのテナント名の末尾に、"hostname-digits"に指定した桁数の連番を付加した文字列をホスト名に設定します。
連番は左0詰めで、1から開始されます。
次に配備するサーバに設定される連番は、"ホスト名設定の連番の一覧表示コマンド(cfmg_listhostnamecounter)"で確認できます。
コマンドの詳細については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「10.6 cfmg_listhostnamecounter (ホスト名設定の連番の一覧表示)」を参照してください。
例
テナント名が"DIV"、"hostname-digits"に"7"を指定した場合
DIV0000001
連番がオーバーフローした場合、配備はエラーとなります。
連番はテナント名単位に管理されます。
オーバーフローした場合は、"ホスト名設定の連番のリセットコマンド(cfmg_resethostnamecounter)"で連番をリセットすることにより、再度配備することが可能となります。
コマンドの詳細については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「10.7 cfmg_resethostnamecounter(ホスト名設定の連番のリセット)」を参照してください。
注意
テナント名には、英数字またはハイフン("-")だけ指定してください。ただし、数字だけのテナント名は不可です。
セットアップウィザードでは、本設定で"テナント名+連番"を指定した場合にだけ[ホスト名の設定方式]に"テナント名+連番"の項目が表示されます。他の設定を指定した場合には"テナント名+連番"は表示されません。他の設定から"テナント名+連番"へ設定を変更する場合は、本設定(手動)を実施してください。