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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.2 導入ガイド
FUJITSU Software

18.4.1 設定方法

ポイント

仮想サーバのホスト名設定は、RORコンソールのセットアップウィザードからも設定できます。

セットアップウィザードの詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 CE」の「3.1 セットアップウィザード」を参照してください。

以下の手順を実施して、設定方法を指定してください。

  1. 定義ファイルをエディタで開きます。

    定義ファイルは、以下に格納されています。

    【Windowsマネージャー】

    インストールフォルダー\RCXCFMG\config\vsys_config.xml

    【Linuxマネージャー】

    /etc/opt/FJSVcfmg/config/vsys_config.xml
  2. 定義ファイルの以下の項目を設定します。

    キー名

    設定範囲

    内容

    hostname-method

    1~4

    ホスト名の設定方式を指定します。
    省略した場合は、"1"となります。
    番号は設定方法の表の設定方式番号に対応しています。

    hostname-header

    1~8文字の任意の文字列
    (注)

    ホスト名に設定するプレフィックスを指定します。
    hostname-methodに"3"を指定した場合だけ有効です。
    省略した場合は、"VM-"となります。

    hostname-digits

    1~7

    ホスト名に設定する連番の桁数を指定します。
    hostname-methodに"3"または"4"を指定した場合だけ有効です。
    省略した場合は、"7"となります。

    hostname-check

    yes/no

    ホスト名の重複チェックを実施するかどうかを指定します。
    hostname-methodに"2"を指定した場合だけ有効です。

    yes:配備されているサーバに同じホスト名が存在している場合、配備エラーにする。
    no:同じホスト名が存在していてもエラーにしない。
    省略した場合は、"yes"となります。

    注) 設定可能文字は、英数字またはハイフン("-")です。ただし数字だけは不可です。


    設定例は以下のとおりです。

    <properties version="1.0">
        :
      <entry key="hostname-method">3</entry>
      <entry key="hostname-header">HOST-</entry>
      <entry key="hostname-digits">4</entry>
  3. ファイルを保存します。

  4. マネージャーを再起動します。

    マネージャーの再起動については、「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。