フローの再開が必要な場合は、用途に応じて以下のどれかのコマンドを実行します。各コマンドの詳細は、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
異常となったメッセージ(エラーメッセージ退避キュー)を修復しないでフローを再開する
apfwrecovmsgコマンドを“-c オプション”および“-q オプション”を指定して実行することにより、フローを再開します。apfwrecovmsgコマンドの実行例を以下に示します。
apfwrecovmsg -c APFWQCF -q ErrQueue001 |
異常となったメッセージ(シリアライズファイル)を修復しないでフローを再開する
apfwrecovmsgコマンドを“-s オプション”を指定して実行することにより、フローを再開します。apfwrecovmsgコマンドの実行例を以下に示します。
apfwrecovmsg -s /opt/FJSVibs/var/ser/APFW_FLOW001_050420_190840730.ser |
異常となったメッセージを修復してからフローを再開する場合
apfwrecovfileコマンドを実行することにより、フローを再開します。apfwrecovfileコマンドの実行例を以下に示します。
apfwrecovfile -f /tmp/msg/APFW_FLOW001_050420_190840730.xml |
注意
Solaris、Linuxの場合の実行例になります。Windowsの場合はWindows形式のディレクトリパスを指定してください。