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Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)
FUJITSU Software

6.1.3 フロー定義の管理

フロー定義操作画面

フロー定義単位でフローを閉塞したい場合、閉塞しているフローを再度開始したい場合およびフロー定義DBに登録済みのフロー定義を削除したい場合に利用します。
フロー定義DBに登録されたフロー定義を検索し、フロー定義の登録状況と閉塞設定を確認して、フローの閉塞の設定や、フロー定義をフロー定義DBから削除することができます。
フロー定義単位にフローの開始を閉塞できるため、業務処理開始アプリケーションで複数の業務を開始している場合、特定の業務のみの開始を閉塞することができます。
また、複数のフロー定義を一括して操作することもできます。

フロー定義登録画面

フロー定義を新規で追加したい場合、修正した登録済みのフロー定義を置き換えたい場合に利用します。

フロー定義ツールにより作成したフロー定義をフロー定義DBに登録します。
すでに登録済みのフロー定義を上書きすることもできます。

Interstage管理コンソールからフロー定義を登録する場合、登録と同時に以下の設定を行うことができます。

また、登録直後のフローの閉塞も設定することができます。
一度に登録できるフロー定義ファイルは、1つだけです。
フロー定義にメッセージトラッキングDBのデータベースリソース名を設定していない場合は、運用時にシステムログに情報メッセージが出力されます。
業務処理開始アプリケーションの送受信用QueueConnectionFactory定義名およびメッセージ格納DBのデータベースリソース名を設定する場合は、業務処理実行アプリケーションの送信用QueueConnectionFactory定義名も設定されている必要があります。

フロー定義環境設定画面

フロー定義DBに登録されたフロー定義に対して、メッセージトラッキングDBのデータベースリソース名、業務処理実行アプリケーションの送信用QueueConnectionFactory定義名、業務処理開始アプリケーションの送受信用QueueConnectionFactory定義名、およびメッセージ格納DBのデータベースリソース名の設定を変更したい場合に利用します。

フロー定義DBに登録されたフロー定義の検索を行い、メッセージトラッキングDBのデータベースリソース名、業務処理実行アプリケーションの送信用QueueConnectionFactory定義名、業務処理開始アプリケーションの送受信用QueueConnectionFactory定義名、およびメッセージ格納DBのデータベースリソース名の設定状態を確認して、これらの設定を変更することができます。
複数のフロー定義を一括して操作することができます。