性能ログのセション情報に、ユーザ任意のサブシステム名を出力することができます。
任意のサブシステム名を出力するには、Interstage Studio連携機能により、アプリケーション連携フロープロジェクトを作成した際に生成されるejb-jar内のアプリケーション連携実行基盤ランタイムのdeployment descriptorの環境プロパティに初期化パラメタを設定します。
以下に、設定方法を示します。環境プロパティのエントリ名は“uji/xxx”とします。ここで、xxxは初期化パラメタ名です。エントリの型はjava.lang.Stringを指定します。
No. | パラメタ名(エントリ名) | 値 | 説明 |
---|---|---|---|
1 | uji.systemID | 7文字以内の英数字を指定します。 | 性能ログで出力するセション情報のサブシステム名です。 |
サブシステム名を設定して有効にする場合、配備ファイルを非同期ワークユニットに再配備してください。
なお、初期化パラメタの設定方法については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“汎用ログ”の“環境作成”の“初期化パラメタ”を参照して下さい。
注) 指定した値が7文字を超過した場合、超過した分は出力されません。
注意
サブシステム名は、非同期アプリケーション連携実行基盤のJavaアプリケーションを使用する場合に指定することができます。