Symfowareにおけるデータベースの停止の流れを以下に示します。
データベースサーバにおいてSymfowareのネーミングサービスを使用する運用を行う場合、Symfowareのネーミングサービスを停止します。ネーミングサービスの停止方法を以下に示します。
ps -ef | grep "fujitsu.symfoware." ・・・ (1) kill -KILL pid |
killコマンドに指定するpidは、(1)で求めたものを使用します。
Symfoware JDBC Naming Serviceは、パソコンのシャットダウン時に自動的に停止します。手動で停止する場合、以下の手順で行ってください。
[コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]をダブルクリックします。
Symfoware JDBC Naming Serviceを選択し、[停止]ボタンをクリックします。
Symfoware/RDBを停止します。デフォルトのRDBシステムを停止するコマンドの実行例を以下に示します。
rdbstop |
注意
アプリケーションサーバの停止後に、RDBシステムの停止が失敗する場合、以下の手順で一度Interstage JMXサービスを停止してからRDBシステムを停止してください。
アプリケーションサーバで、isjmxstopコマンドを実行し、Interstage JMXサービスを停止する。
データベースサーバで、rdbstopコマンドを実行し、RDBシステムを停止する。
アプリケーションサーバの運用を継続する場合、アプリケーションサーバで以下のコマンドを実行し、Interstage JMXサービスを起動する。(アプリケーションサーバの運用を終了する場合は、この手順は不要です。)
. /opt/FJSVibs/etc/def/apfwrcsymfo.sh /opt/FJSVisjmx/bin/isjmxstart |
データベースの使用を停止するには、Symfoware/RDBの停止が必要です。
Symfoware/RDBの停止方法は、以下の3つがあります。
アイコンから停止する
rdbstopコマンドで停止する
サービスを停止する
これにより、Symfoware/RDBは運用中状態から停止状態になります。
アイコンから停止する
Symfoware/RDBが起動された状態で、Symfoware/RDBの起動・停止用のアイコンをクリックすることで、Symfoware/RDBを停止できます。
rdbstopコマンドで停止する
Symfoware/RDBが起動された状態で、コマンドプロンプトからrdbstopコマンドを実行することで、Symfoware/RDBを停止できます。
参照
rdbstopコマンドの指定方法の詳細については、“Symfoware Server コマンドリファレンス EE/SE用”を参照してください。
Symfoware/RDBを停止する例を以下に示します。
> rdbstop |
サービスを停止する
[管理ツール]の[サービス]ウィンドウで、サービス[SymfoWARE RDB RDBシステム名]を選択して、[停止]メニューをクリックします。
Windows Serverシステムをシャットダウンする前には、必ずSymfoware/RDBを停止してください。Symfoware/RDBは、上記のいずれかの方法で停止してください。