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Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)
FUJITSU Software

2.1.2 データベースの停止

Symfowareにおけるデータベースの停止の流れを以下に示します。

2.1.2.1 Symfowareのネーミングサービスの停止

データベースサーバにおいてSymfowareのネーミングサービスを使用する運用を行う場合、Symfowareのネーミングサービスを停止します。ネーミングサービスの停止方法を以下に示します。

ps -ef | grep "fujitsu.symfoware." ・・・ (1)
kill -KILL pid

killコマンドに指定するpidは、(1)で求めたものを使用します。

Symfoware JDBC Naming Serviceは、パソコンのシャットダウン時に自動的に停止します。手動で停止する場合、以下の手順で行ってください。

  1. [コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]をダブルクリックします。

  2. Symfoware JDBC Naming Serviceを選択し、[停止]ボタンをクリックします。

2.1.2.2 RDBシステムの停止

Symfoware/RDBを停止します。デフォルトのRDBシステムを停止するコマンドの実行例を以下に示します。

rdbstop

注意

アプリケーションサーバの停止後に、RDBシステムの停止が失敗する場合、以下の手順で一度Interstage JMXサービスを停止してからRDBシステムを停止してください。

  1. アプリケーションサーバで、isjmxstopコマンドを実行し、Interstage JMXサービスを停止する。

  2. データベースサーバで、rdbstopコマンドを実行し、RDBシステムを停止する。

  3. アプリケーションサーバの運用を継続する場合、アプリケーションサーバで以下のコマンドを実行し、Interstage JMXサービスを起動する。(アプリケーションサーバの運用を終了する場合は、この手順は不要です。)

    . /opt/FJSVibs/etc/def/apfwrcsymfo.sh
    /opt/FJSVisjmx/bin/isjmxstart

データベースの使用を停止するには、Symfoware/RDBの停止が必要です。

Symfoware/RDBの停止方法は、以下の3つがあります。

これにより、Symfoware/RDBは運用中状態から停止状態になります。

アイコンから停止する

Symfoware/RDBが起動された状態で、Symfoware/RDBの起動・停止用のアイコンをクリックすることで、Symfoware/RDBを停止できます。

rdbstopコマンドで停止する

Symfoware/RDBが起動された状態で、コマンドプロンプトからrdbstopコマンドを実行することで、Symfoware/RDBを停止できます。

参照

rdbstopコマンドの指定方法の詳細については、“Symfoware Server コマンドリファレンス EE/SE用”を参照してください。

Symfoware/RDBを停止する例を以下に示します。

> rdbstop 

サービスを停止する

[管理ツール]の[サービス]ウィンドウで、サービス[SymfoWARE RDB RDBシステム名]を選択して、[停止]メニューをクリックします。

Windows Serverシステムをシャットダウンする前には、必ずSymfoware/RDBを停止してください。Symfoware/RDBは、上記のいずれかの方法で停止してください。