データベースサーバには、アプリケーション連携実行基盤が使用するフロー定義(非同期アプリケーション連携実行基盤の場合)や、業務データなどのデータが格納されています。これらのデータは、運用中はアプリケーションサーバで動作するアプリケーション連携実行基盤から常に参照できる状態にしておく必要があります。
したがって、データベースサーバは、アプリケーションサーバより前に起動し、アプリケーションサーバより後に停止します。
データベース製品ごとの運用方法を以下に示します。
データベース製品にSymfowareを使用する場合は、“2.1 データベースサーバの運用(データベースにSymfowareを使用する場合)”を参照してください。
データベース製品にOracleを使用する場合は、“2.2 データベースサーバの運用(データベースにOracleを使用する場合)”を参照してください。
注意
非同期アプリケーション連携実行基盤を使用する場合は、以下で使用するデータベースの運用を示します。
フロー定義DB
メッセージトラッキングDB
業務用データベース
同期アプリケーション連携実行基盤を使用する場合は、以下で使用するデータベースの運用を示します。
業務用データベース
高信頼性ログ機能を使用する場合のデータベースの運用は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”を参照してください。
非同期アプリケーション連携実行基盤は、Interstage Business Application Server Enterprise Editionで利用可能です。