Interstage Application Server/Interstage Business Application Server Consolidation Option ユーザーズガイド

11.3.2 ランタイムで利用するログ実装クラスの設定

オープンJavaフレームワークのランタイムで利用するログ実装クラスをapfwcommons-logging.propertiesファイルにより設定します。

apfwcommons-logging.propertiesファイルは、業務ユニットの作成時に以下に格納されます。

<業務ユニットのルートディレクトリ>/ibsjf/etc/def/log_inf/apfwcommons-logging.properties

上記の場所に格納されているapfwcommons-logging.propertiesファイルを以下のいずれかにコピーしてください。

• アプリケーションWEB-INF/classes配下

• 共通クラスローダの共通ディレクトリ配下

  共通クラスローダの共通ディレクトリ配下にコピーする場合、以下のパスにコピーします。

  <Java EE 6共通ディレクトリ>/domains/domain/lib/classes

コピーしたapfwcommons-logging.propertiesを必要に応じて編集してください。編集方法は、Interstage Business Application Serverの「オープンJavaフレームワークユーザーズガイド」の「オープンJavaフレームワークのランタイムで利用するログ実装クラスの設定」を参照してください。

共通クラスローダの共通ディレクトリについては、“Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド（Java EE 6 編）”の“クラスローダの構成”を参照してください。

Java EE 6共通ディレクトリについては、“14.1 提供機能”を参照してください。

オープンJavaフレームワークのランタイムで利用するログ実装クラスがSimpleLogの場合

オープンJavaフレームワークのランタイムで利用するログ実装クラスをSimpleLogに設定した場合、apfwsimplelog.propertiesファイルによる設定も必要です。

apfwsimplelog.propertiesファイルは、業務ユニットの作成時に以下に格納されます。

<業務ユニットのルートディレクトリ>/ibsjf/etc/def/log_inf/apfwsimplelog.properties

上記の場所に格納されているapfwsimplelog.propertiesファイルを以下のいずれかにコピーしてください。

• アプリケーションWEB-INF/classes配下

• 共通クラスローダの共通ディレクトリ配下

  共通クラスローダの共通ディレクトリ配下にコピーする場合、以下のパスにコピーします。

  <Java EE 6共通ディレクトリ>/domains/domain/lib/classes

コピーしたapfwsimplelog.propertiesを必要に応じて編集してください。詳細は、Interstage Business Application Serverの「オープンJavaフレームワークユーザーズガイド」の「オープンJavaフレームワークのランタイムで利用するログ実装クラスの設定」を参照してください。

共通クラスローダの共通ディレクトリについては、“Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド（Java EE 6 編）”の“クラスローダの構成”を参照してください。

Java EE 6共通ディレクトリについては、“14.1 提供機能”を参照してください。