本書の目的
本書は、以下の製品について説明しています。
Interstage Application Server Enterprise Edition Consolidation Option
Interstage Business Application Server Enterprise Edition Consolidation Option
Interstage Business Application Server Standard Edition Consolidation Option
Consolidation Option 統合ガイドについて
Consolidation Option製品のラインナップ、各製品を組み合わせた際の考え方や操作の流れ、全体の運用については、「Consolidation Option 統合ガイド」を参照してください。「Consolidation Option 統合ガイド」は、ソフトウェア技術情報ホームページで公開しています。最初に、ソフトウェア技術情報ホームページを参照することをお勧めします。
ソフトウェア技術情報 URL :
http://software.fujitsu.com/jp/technical/
上記のConsolidation Optionは、富士通の各ミドルウェアで提供しているConsolidation Optionのオプション製品の総称を指します。本マニュアル内で記載しているConsolidation Optionは、特に記載がない場合、Interstage Application ServerとInterstage Business Application ServerのConsolidation Optionについて記載しています。
前提知識
本書は、以下の前提知識を必要としています。
使用するOSに関する基本的な知識
インターネットに関する基本的な知識
SSLに関する基本的な知識
認証とアクセス制御に関する基本的な知識
Interstage Application Serverの以下に関する基本的な知識
Java EE 6
Interstage HTTP Server 2.2
Interstage Business Application Serverを使用している場合、上記に合わせて以下の前提知識を必要としています。
Interstage Business Application Serverの以下に関する基本的な知識
オープンJavaフレームワーク
本書の構成
本書は、以下の構成になっています。
本オプション製品の位置づけと機能の概要を説明しています。
本オプション製品を動作させるのに必要なシステム条件を説明しています。
本オプション製品を使用する際に注意する項目を説明しています。
制限事項について説明しています。
インフラ管理者の役割と作業について説明しています。
本オプション製品をインストールする前の設計項目について説明しています。
インストール方法とアンインストール方法について説明しています。
Consolidation Optionのシステム全体の運用について説明しています。
Consolidation Optionのシステム管理コマンドについて説明しています。
業務ユニット管理者の役割と作業について説明しています。
業務ユニットの環境設定について説明しています。
業務ユニットの運用と運用方法について説明しています。
業務ユニット管理者が使用できるコマンドについて説明しています。
本オプション製品で提供しているJava EE 6機能について説明しています。
本オプション製品で提供しているInterstage HTTP Server 2.2について説明しています。
本オプション製品で提供しているオープンJavaフレームワーク機能について説明しています。
本オプション製品で提供しているセキュリティ機能について説明しています。
基本製品への修正の適用および業務ユニットへの修正の反映について説明しています。
システムや業務ユニットを復旧するために必要な資材のバックアップ・リストアについて説明しています。
トラブル発生時に原因調査を行うために必要な情報の収集方法について説明しています。
本オプション製品を使用中に発生したトラブルの事例・現象と解決方法について説明しています。
出力されたメッセージの確認のために本部を参照する前に、確認する事項を説明しています。
メッセージラベルのあるメッセージについて説明しています。
メッセージラベルのないメッセージについて説明しています。
表記について
本マニュアルでは、次に示す名称、略称および記号を使用しています。
マニュアル内で、Consolidation Optionを導入する対象の製品を「基本製品」と記述している場合があります。
マニュアル内のコマンドの例などを説明している箇所で、<>で括られた値はお客様の環境で変わる可変値を指します。
略称
正式名称 | 略称 |
---|---|
Interstage Application Server Enterprise Edition Consolidation Option | Consolidation Option |
本書での以下の表記については、それぞれの基本ソフトウェアに対応した製品を示しています。
表記 | 説明 |
---|---|
RHEL6(x86) | Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86)を前提基本ソフトウェアとした本製品 |
RHEL6(Intel64) | Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)を前提基本ソフトウェアとした本製品 |
RHEL7(Intel64) | Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)を前提基本ソフトウェアとした本製品 |
Interstage Business Application Serverに関する注意事項
Interstage Business Application Server製品内の本マニュアルを参照する場合、本マニュアルの「Interstage Application Server」は製品のアプリケーションサーバを意味しています。「Interstage Application Server」の箇所を以下のように読み替えてください。
用語 | 製品名 | 読替えの内容 |
---|---|---|
Interstage Application Server | Interstage Business Application Server | Interstage Business Application Server |
輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
商標
Microsoft、Active Directory、ActiveX、Excel、Internet Explorer、MS-DOS、MSDN、Visual Basic、Visual C++、Visual Studio、Windows、Windows NT、Windows Server、Win32は、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
Linux は、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
Red Hat、Red Hat Enterprise Linuxは米国およびその他の国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。
OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
Apacheは、Apache Software Foundationの商標または登録商標です。
その他の記載されている商標および登録商標については、一般に各社の商標または登録商標です。
著作権
Copyright 2015 FUJITSU LIMITED
2015年10月 初版 |