これにより、既存のアプリケーションを改修するコストを削減し、データベースの移行が容易になります。
提供している互換機能を以下に示します。
分類 | Oracleデータベース互換機能 | ||
項目 | 概要 | ||
SQL | 問合せ | 外部結合演算子(+) | 外部結合のための演算子 |
DUAL表 | システムが用意している表 | ||
関数 | DECODE | 値を比較し変換 | |
SUBSTR | 文字列の一部取り出し | ||
NVL | NULL値の変換 | ||
パッケージ | DBMS_OUTPUT | メッセージの送信 | |
UTL_FILE | ファイルの操作 | ||
DBMS_SQL | 動的SQLの実行 |
参考
Oracleデータベースとの互換機能はデフォルトで有効になります。
ただし、SUBSTR関数は、Symfoware ServerとOracleデータベースとで共通の関数ですが動作が異なるために、互換モードを使用することを明示する必要があります。詳細は、“アプリケーション開発ガイド”の“SUBSTR関数の注意事項”を参照してください。