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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express システム設計ガイド
FUJITSU Software

付録B ポート番号

Interstage Applicatin Serverが使用するポート番号は、システム上のアプリケーションを含むすべてのサービスにおいてそれぞれ異なるポート番号を設定する必要があります。万が一、同じポート番号を設定してサービスを運用した場合、クライアントからのアクセスができないなど、正常に動作することができません。以下に示すポート番号がすでに使用されている場合は、別の番号に再設定してください。


注意

エフェメラルポートについて

Interstage Application Serverが使用するポートが、エフェメラルポートと競合する場合があります。

エフェメラルポートとは、オペレーティングシステムが通信を行うために、一時的に割り当てるポートです。オペレーティングシステムのデフォルトの設定では、以下の範囲のポート番号が自動的に割り当てられます。

  

エフェメラルポートの範囲

  • Windows Server(R) 2003の場合:1024~5000

  • Windows Server(R) 2008以降の場合:49152~65535

32768~65535

32768~61000

エフェメラルポートの範囲でInterstage Application Serverのポート番号を設定している場合、以下のどちらかの対処を行ってください。

  • エフェメラルポートの範囲を、Interstage Application Serverが使用するポート番号の範囲外に変更します。エフェメラルポートの範囲の変更方法についは、オペレーティングシステムのエフェメラルポートに対する変更方法に従ってください。

  • Interstage Application Serverが使用するポート番号を、エフェメラルポートの範囲外に設定します。


Well Knownポート(0から1023)について

ポート番号を設定する場合は、Well Knownポート(0から1023)と競合しないように注意して設定してください。


Java EEにおいて、サー ビス運用ユーザーにシステム管理者(root)以外を設定した場合、IJServerクラスタ/Interstage Java EE DASサービス/Interstage Java EE Node Agentサービスが使用するポート番号にWell Knownポート(0から1023)の範囲を設定できません。
設定した場合、ポートを使用できず、Interstage Java EE DASサービス/Interstage Java EE Node Agentサービスが正常に動作しません。

IPv6アドレスにバインドされるポート番号について

IPv6アドレスにバインドされるポート番号の利用については、「チューニングガイド」の「IPv6環境での運用について」を参照してください。


Interstage Application Serverが使用するポート番号を以下に示します。

サービス名/機能名

用途

ポート番号/
プロトコル

WS

SJE

EE

CORBAサービス

CORBAサービスのポート番号

8002/tcp
(任意に変更可能)

CORBAサービスのSSLのポート番号

4433/tcp
(任意に変更可能)

Interstage HTTP Server

Interstage HTTP Serverのポート番号

80/tcp
(任意に変更可能)

バーチャルホストのポート番号

1から65535までの未使用のポート番号/tcp

プロキシ機能使用時に、転送先と通信する際に使用するポート番号

不定/tcp


通信プロセス縮退時に、内部で通信する際に使用するポート番号

不定/tcp

IJServer(J2EE)

Interstage JMXサービスからの情報取得の要求を受け付けるポート番号

不定/tcp

Interstage JMXサービスの再起動時に、Interstage JMXサービスとの接続を復元する際に使用するポート番号

不定/tcp

Java監視機能で使用するポート番号

任意/tcp

Interstage JMXサー

Interstage JMXサービスのポート番号

12210/tcp
(任意に変更可能)

Interstage JMXサービスがInterstage管理コンソールの要求を受け付けるポート番号

12200/tcp
(任意に変更可能)

Interstage JMXサービスがInterstage管理コンソールの要求をSSL通信(HTTPS)で受け付けるポート番号

12220/tcp
(任意に変更可能)

Interstage JMXサービスがInterstage管理コンソールの要求をRMI通信で受け付けるポート番号

12230/tcp
(任意に変更可能)

Interstage管理コンソ

Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverのポート番号

12000/tcp
(任意に変更可能)

Interstage管理コンソール用Servletサービスのポート番号

8909/tcp
(任意に変更可能)


Interstage管理コンソール用Interstage HTTP Serverの通信プロセス縮退時に、内部で通信する際に使用するポート番号

不定/tcp

Servletサービス

Servletサービスのポート番号

任意/tcp

Interstage シングル・サインオン

セション管理サーバのポート番号

10555/tcp
(任意に変更可能)

Interstageディレクトリサービス

リポジトリのポート番号

389/tcp
(任意に変更可能)

リポジトリのSSLのポート番号

636/tcp
(任意に変更可能)

リポジトリの標準データベース(Interstage data store)が使用するポート番号

9700/tcp
(任意に変更可能)

リポジトリの標準データベース(Interstage data store)のデータストアが使用するポート番号

6000~65535のうちのリポジトリ生成時に使用されていない番号/tcp
(任意に変更可能)

JDK/JRE

rmiregistryコマンドが使用するポート番号

1099/tcp
(任意に変更可能)

rmidコマンドが使用するポート番号

1098/tcp
(任意に変更可能)

tnameservコマンドが使用するポート番号

900/tcp
(任意に変更可能)

orbdコマンドが使用するポート番号

1049/tcp
(任意に変更可能)

jconsoleコマンドが使用するポート番号

任意/tcp

jhatコマンドが使用するポート番号

7000/tcp
(任意に変更可能)

jstatdコマンドが使用するポート番号

1099/tcp
(任意に変更可能)

jsadebugdコマンドが使用するポート番号

1099/tcp

jvisualvmコマンドが使用するポート番号

任意/tcp

Java API:
java.rmi.server.UnicastRemoteObject#exportObject(Remote obj)
が使用するポート番号

不定/tcp

Java API:
java.net.ServerSocket.ServerSocket(int port)
が使用するポート番号

不定/tcp
(任意に変更可能)

Java API:
java.rmi.server.RMISocketFactory#createServerSocket(int port)
が使用するポート番号

不定/tcp
(任意に変更可能)

Java API:
javax.rmi.ssl.SslRMIServerSocketFactory#createServerSocket(int port)

が使用するポート番号

不定/tcp
(任意に変更可能)

Java API:
java.net.DatagramSocket#bind(SocketAddress addr)
が使用するポート番号

不定/tcp
(任意に変更可能)

Java API:
java.net.Socket#bind(SocketAddress bindpoint)
が使用するポート番号

不定/tcp

IJServerクラスタ

HTTPリスナーのポート番号

28090/tcp
(任意に変更可能)

IIOPリスナーのポート番号

23700/tcp
(任意に変更可能)

SSL通信用のIIOPリスナーのポート番号

23820/tcp
(任意に変更可能)

SSL通信クライアント認証用のIIOPリスナーのポート番号

23920/tcp
(任意に変更可能)

JMXコネクタが使用するRMIレジストリの接続ポート

28686/tcp

(任意に変更可能)

Interstage Java EE DASサービス

運用管理用HTTPリスナーのポート

12001/tcp(任意に変更可能)

HTTPリスナーのポート番号

28080/tcp(任意に変更可能)

IIOPリスナーのポート番号

23600/tcp(任意に変更可能)

SSL通信用のIIOPリスナーのポート番号

23601/tcp(任意に変更可能)

SSL通信クライアント認証用のIIOPリスナーのポート番号

23602/tcp(任意に変更可能)

JMXコネクタが使用するRMIレジストリの接続ポート

8686/tcp

(任意に変更可能)

Interstage Java EE Node Agentサービス

JMXコネクタが使用するRMIレジストリの接続ポート

29696/tcp

(任意に変更可能)

メッセージブローカ

メッセージブローカのポート番号

7676/tcp(任意に変更可能)

admin接続サービスのポート番号

不定/tcp(任意に変更可能)

jms接続サービスのポート番号

不定/tcp(任意に変更可能)


注意

  • Interstage HTTP Server 2.2が使用するポート番号については、「Interstage HTTP Server 2.2 運用ガイド」の「各種情報」-「ポート番号」を参照してください。

  • Java EE 6機能が使用するポート番号については、「Java EE運用ガイド(Java EE 6編)」の「ポート番号」を参照してください。


Enterprise EditionStandard-J EditionCORBAサービス

CORBAサービスのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

8002/tcp

マニュアル記載箇所

「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage管理コンソールの
    [システム] > [環境設定]タブ > [CORBAサービス詳細設定]の[ポート番号]

  • 以下の動作環境ファイル(config)のIIOP_port

      C:\Interstage\ODWIN\etc\config

      /etc/opt/FSUNod/config

      /etc/opt/FJSVod/config

備考

なし

CORBAサービスのSSLのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

4433/tcp

マニュアル記載箇所

「チューニングガイド」の「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage管理コンソールの
    [システム] > [環境設定]タブ > [CORBAサービス詳細設定]の[SSLリスンポート番号]

  • 以下の動作環境ファイル(config)のUNO_IIOP_ssl_port

      C:\Interstage\ODWIN\etc\config

      /etc/opt/FSUNod/config

      /etc/opt/FJSVod/config

備考

なし

Interstage HTTP Server

Interstage HTTP Serverのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

80/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Interstage HTTP Server 運用ガイド」の「環境設定」-「環境定義ファイル」-「ポート番号とIPアドレスの設定」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage管理コンソールの
    [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [環境設定]タブ > [ポート番号]

  • 以下の環境定義ファイルのListenディレクティブ

      C:\Interstage\F3FMihs\servers\[Webサーバ名]\conf\httpd.conf

      /var/opt/FJSVihs/servers/[Webサーバ名]/conf/httpd.conf

備考

Webサーバでは、一般的に以下のポート番号を使用します。

  • HTTP(SSL未使用時):80

  • HTTPS(SSL使用時):443

Interstage HTTP Serverのバーチャルホストのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

1から65535までの未使用のポート番号/tcp

マニュアル記載箇所

「Interstage HTTP Server 運用ガイド」の「環境設定」-「環境定義ファイル」-「バーチャルホストの設定」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage管理コンソールの
    [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [バーチャルホスト] > [新規作成] > [IPアドレス]および[ポート番号]

  • Interstage管理コンソールの
    [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名] > [環境設定] > [IPアドレス]および[ポート番号]

  • 以下の環境定義ファイルのListenディレクティブ、NameVirtualHostディレクティブ、<VirtualHost>セクション

      C:\Interstage\F3FMihs\servers\[Webサーバ名]\conf\httpd.conf

      /var/opt/FJSVihs/servers/[Webサーバ名]/conf/httpd.conf

備考

なし

Interstage HTTP Serverのプロキシ機能使用時に、転送先と通信する際に使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp

マニュアル記載箇所

なし

ポート番号の設定箇所

なし

備考

使用するポート番号は、プロキシ機能使用時にエフェメラルポートが自動的に割り振られます。

Interstage HTTP Serverの通信プロセス縮退時に、内部で通信する際に使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp

マニュアル記載箇所

なし

ポート番号の設定箇所

なし

備考

使用するポート番号は、通信プロセス縮退時にエフェメラルポートが自動的に割り振られます。

Enterprise EditionStandard-J EditionIJServer(J2EE)

Interstage JMXサービスからの情報取得の要求を受け付けるポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp

マニュアル記載箇所

なし

ポート番号の設定箇所

なし

備考

使用するポート番号は、IJServer起動時にエフェメラルポートが自動的に割り振られます。

Interstage JMXサービスの再起動時に、Interstage JMXサービスとの接続を復元する際に使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp

マニュアル記載箇所

なし

ポート番号の設定箇所

なし

備考

使用するポート番号は、IJServer起動時にエフェメラルポートが自動的に割り振られます。

Java監視機能で使用するポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

任意/tcp

マニュアル記載箇所

「トラブルシューティング集」の「IJServer(J2EE)を使用する場合」

ポート番号の設定箇所

IJServerのJavaVMオプションに設定します。

備考

IJServerでJava監視機能を使用する場合にのみ、このポートが使用されます。

Interstage JMXサービス

Interstage JMXサービスのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

12210/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「運用ガイド(基本編)」の「Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ」の「Interstage JMXサービスのカスタマイズ」

ポート番号の設定箇所

以下の環境定義ファイルの「port」タグのinternal属性

  C:\Interstage\jmx\etc\isjmx.xml

  /etc/opt/FJSVisjmx/isjmx.xml

備考

なし

Interstage JMXサービスがInterstage管理コンソールの要求を受け付けるポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

12200/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「運用ガイド(基本編)」の「Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ」の「Interstage JMXサービスのカスタマイズ」

ポート番号の設定箇所

以下の環境定義ファイルの「port」タグのrmi属性

  C:\Interstage\jmx\etc\isjmx.xml

  /etc/opt/FJSVisjmx/isjmx.xml

備考

なし

Interstage JMXサービスがInterstage管理コンソールの要求をSSL通信(HTTPS)で受け付けるポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

12220/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「運用ガイド(基本編)」の「Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ」の「Interstage JMXサービスのカスタマイズ」

ポート番号の設定箇所

以下の環境定義ファイルの「port」タグのhttps属性

  C:\Interstage\jmx\etc\isjmx.xml

  /etc/opt/FJSVisjmx/isjmx.xml

備考

なし

Interstage JMXサービスがInterstage管理コンソールの要求をRMI通信で受け付けるポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

12230/tcp(任意に変更可能)
指定を省略した場合には、未使用のポートが自動的に使用されます。

マニュアル記載箇所

「運用ガイド(基本編)」の「Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ」の「Interstage JMXサービスのカスタマイズ」

ポート番号の設定箇所

以下の環境定義ファイルの「port」タグのrmiinvoke属性

  C:\Interstage\jmx\etc\isjmx.xml

  /etc/opt/FJSVisjmx/isjmx.xml

備考

なし

Interstage管理コンソー

Interstage管理コンソールInterstage HTTP Serverのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

12000/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「運用ガイド(基本編)」の「Interstage管理コンソールの構成」-「Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ」

ポート番号の設定箇所

以下の環境定義ファイルのListenディレクティブ

  C:\Interstage\gui\etc\httpd.conf

  /etc/opt/FJSVisgui/httpd.conf

備考

なし

Interstage管理コンソール用Servletサービスのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

8909/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「運用ガイド(基本編)」の「Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ」の「Interstage管理コンソール用Servletサービスのポート番号の変更」

ポート番号の設定箇所

  • %IS_HOME%\F3FMjs2su\conf\jswatch.confの[containername].port定義

  • %IS_HOME%\F3FMjs2su\conf\jsgw_apapi.confのApJServDefaultPort定義

  • %IS_HOME%\F3FMjs2su\conf\jscontainer.xmlのParameterタグ

  • /etc/opt/FJSVjs2su/jswatch.confの[containername].port定義

  • /etc/opt/FJSVjs2su/jsgw_apapi.confのApJServDefaultPort定義

  • /etc/opt/FJSVjs2su/jscontainer.xmlのParameterタグ

備考

なし

Interstage管理コンソールInterstage HTTP Serverの通信プロセス縮退時に、内部で通信する際に使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp

マニュアル記載箇所

なし

ポート番号の設定箇所

なし

備考

使用するポート番号は、通信プロセス縮退時にエフェメラルポートが自動的に割り振られます。

Servletサービス

Servletサービスのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

任意/tcp

マニュアル記載箇所

「使用上の注意」の「各サービスで使用するポート番号の設定について」

ポート番号の設定箇所

  • Servletコンテナ側の設定
    以下のいずれか

    • Interstage管理コンソールの
      [ワークユニット] > [新規作成]タブ > [Servletコンテナ設定] > [ポート番号]

    • Interstage管理コンソールの
      [ワークユニット] > 「ワークユニット名」 > [環境設定]タブ > [詳細設定] > [Servletコンテナ設定] > [ポート番号]

  • Webサーバコネクタ
    以下のいずれか

    • Interstage管理コンソールの
      [Webサーバ] > 「Webサーバ名」 > [Webサーバコネクタ] > [新規作成]タブ > [ServletコンテナのIPアドレス:ポート番号]

    • Interstage管理コンソールの
      [Webサーバ] > 「Webサーバ名」 > [Webサーバコネクタ] > 「ワークユニット名」 > [ServletコンテナのIPアドレス:ポート番号]

注意

上記のWebサーバコネクタの設定は、WebサーバコネクタとServletコンテナが別システム([システム] > [環境設定]タブ > [Servletサービスの詳細設定] > [Webサーバとワークユニットを同一のマシンで運用する]で[運用しない]を選択)の場合のみ有効です。

備考

なし

Enterprise EditionStandard-J EditionInterstage シングル・サインオン

セション管理サーバのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

10555/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Interstage管理コンソール ヘルプ」

ポート番号の設定箇所

Interstage管理コンソールの
[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブ > [セション管理詳細設定[表示]] > [通信の設定] > [ポート番号]

備考

なし

Enterprise EditionStandard-J EditionInterstageディレクトリサービス

リポジトリのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

389/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「ディレクトリサービス運用ガイド」の「リポジトリの作成」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれか。

  • Interstage管理コンソールの
    [システム] > [サービス] > [リポジトリ] > [新規作成]タブの[通常(非SSL)ポート番号]

  • irepconfigコマンドの「createサブコマンド」および「modifyサブコマンド」のリポジトリ環境定義ファイルで指定する「nonssl_port(通常(非SSL)ポート番号)」

備考

なし

リポジトリのSSLのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

636/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「ディレクトリサービス運用ガイド」の「リポジトリの作成」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれか。

  • Interstage管理コンソールの
    [システム] > [サービス] > [リポジトリ] > [新規作成]タブの[SSLポート番号]

  • irepconfigコマンドの「createサブコマンド」および「modifyサブコマンド」のリポジトリ環境定義ファイルで指定する「ssl_port(SSLポート番号)」

備考

なし

リポジトリの標準データベース(Interstage data store)が使用するポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

9700/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所


「インストールガイド」の「Interstage data store」

「インストールガイド」の「その他」-「注意事項」-「Interstage data storeを使用する場合の注意事項」

「インストールガイド」の「Interstage data store」

ポート番号の設定箇所

  • 確認方法
    以下のファイルの、「OMS_SERVICE」に定義されている値
    %IS_HOME%\Enabler\server\param\enabler.conf

  • 設定方法
    %IS_HOME%\Enabler\server\bin\omschangeport.exe -u "新しいポート番号"

  • 確認方法
    以下のファイルの、「OMS_SERVICE」に定義されている値
    /opt/FJSVena/server/param/enabler.conf

  • 設定方法
    /opt/FJSVena/server/bin/omschangeport -u "新しいポート番号"

  • 確認方法
    以下のファイルの、「OMS_SERVICE」に定義されている値
    /opt/FJSVena/Enabler/server/param/enabler.conf

  • 設定方法
    /opt/FJSVena/Enabler/server/bin/omschangeport -u "新しいポート番号"

詳細は、「マニュアル記載箇所」のマニュアルを参照してください。

備考

なし

リポジトリの標準データベース(Interstage data store)のデータストアが使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

6000~65535のうちのリポジトリ生成時に使用されていない番号/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所


「インストールガイド」の「Interstage data store」

「インストールガイド」の「その他」-「注意事項」-「Interstage data storeを使用する場合の注意事項」

「インストールガイド」の「Interstage data store」

ポート番号の設定箇所

  • 確認方法
    %IS_HOME%\Enabler\server\bin\omslist.exe -lで出力される「port」の値

  • 設定方法
    %IS_HOME%\Enabler\server\bin\omschangeport.exe "リポジトリ名" -pn "新しいポート番号"

  • 確認方法
    /opt/FJSVena/server/bin/omslist -lで出力される「port」の値

  • 設定方法
    /opt/FJSVena/server/bin/omschangeport "リポジトリ名" -pn "新しいポート番号"

  • 確認方法
    /opt/FJSVena/Enabler/server/bin/omslist -lで出力される「port」の値

  • 設定方法
    /opt/FJSVena/Enabler/server/bin/omschangeport "リポジトリ名" -pn "新しいポート番号"

詳細は、「マニュアル記載箇所」のマニュアルを参照してください。

備考

なし

JDK/JRE

以下、各ポートの詳細説明の表中に「表内の記述」欄の記述があった場合、次の読み替えを行ってください。

表内の記述

読み替え

JDK/JRE 6の場合

JDK/JRE 7の場合

JDKドキュメント

JDK(TM) 6 ドキュメント

Java Platform Standard Edition 7 ドキュメント

API仕様

Java(TM) Platform, Standard Edition 6 API 仕様

Java(TM) Platform, Standard Edition 7 API 仕様


rmiregistryコマンドが使用するポート番号

固定/不定

省略時固定

ポート番号/プロトコル

1099/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「JDKツールとユーティリティ」の「rmiregistry」

ポート番号の設定箇所

引数 port で設定

備考

なし

rmidコマンドが使用するポート番号

固定/不定

省略時固定

ポート番号/プロトコル

1098/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「JDKツールとユーティリティ」の「rmid」

ポート番号の設定箇所

オプション -port で設定

備考

なし

tnameservコマンドが使用するポート番号

固定/不定

省略時固定

ポート番号/プロトコル

900/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「JDKツールとユーティリティ」の「tnameserv」

ポート番号の設定箇所

オプション -ORBInitialPort で設定

備考

なし

orbdコマンドが使用するポート番号

固定/不定

省略時固定

ポート番号/プロトコル

1049/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「JDKツールとユーティリティ」の「orbd」

ポート番号の設定箇所

オプション -port で設定

備考

なし

jconsoleコマンドが使用するポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

任意/tcp

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「JDKツールとユーティリティ」の「jconsole」

ポート番号の設定箇所

なし

備考

なし

jhatコマンドが使用するポート番号

固定/不定

省略時固定

ポート番号/プロトコル

7000/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「JDKツールとユーティリティ」の「jhat」

ポート番号の設定箇所

オプション -port で設定

備考

なし

jstatdコマンドが使用するポート番号

固定/不定

省略時固定

ポート番号/プロトコル

1099/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「JDKツールとユーティリティ」の「jstatd」

ポート番号の設定箇所

オプション -p で設定

備考

デフォルトポートまたは-pオプションで指定されたポート上にRMIレジストリが見つからない場合、-pオプションで指定されたポート、または-pオプションが省略されている場合は、デフォルトポートで、RMIレジストリが作成されます。

jsadebugdコマンドが使用するポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

1099/tcp

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「JDKツールとユーティリティ」の「jsadebugd」

ポート番号の設定箇所

なし

備考

デフォルトポート(1099)上にRMIレジストリが見つからない場合、デフォルトポートで、RMIレジストリが作成されます。

jvisualvmコマンドが使用するポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

任意/tcp

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「JDKツールとユーティリティ」の「jvisualvm」

ポート番号の設定箇所

なし

備考

なし

Java API: java.rmi.server.UnicastRemoteObject#exportObject(Remote obj)が使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「API仕様」の「java.rmi.server.UnicastRemoteObject」

ポート番号の設定箇所

なし

備考

なし

Java API: java.net.ServerSocket.ServerSocket(int port)が使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「API仕様」の「java.net.ServerSocket」

ポート番号の設定箇所

引数 port で設定

備考

なし

Java API: java.rmi.server.RMISocketFactory#createServerSocket(int port)が使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「API仕様」の「java.rmi.server.RMISocketFactory」

ポート番号の設定箇所

引数 port で設定

備考

なし

Java API: javax.rmi.ssl.SslRMIServerSocketFactory#createServerSocket(int port)が使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「API仕様」の「javax.rmi.ssl.SslRMIServerSocketFactory」

ポート番号の設定箇所

引数 port で設定

備考

なし

Java API: java.net.DatagramSocket#bind(SocketAddress addr)が使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「API仕様」の「java.net.DatagramSocket」

ポート番号の設定箇所

引数 addr で設定

備考

なし

Java API: java.net.Socket#bind(SocketAddress bindpoint)が使用するポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp

マニュアル記載箇所

「JDKドキュメント」の「API仕様」の「java.net.Socket」

ポート番号の設定箇所

なし

備考

なし

IJServerクラスタ

HTTPリスナーのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

28090/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「定義時に利用できるプロパティ」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    Interstage Java EE管理コンソールで設定するインスタンス定義項目のプロパティ"HTTP_LISTENER_PORT"

  • asadmin setサブコマンドで以下のシステムプロパティの値を変更します。
    HTTP_LISTENER_PORT

備考

ポート番号はシステムプロパティとして定義されており、IJServerクラスタ作成時またはサーバーインスタンス追加時に自動採番されます。

IIOPリスナーのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

23700/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「定義時に利用できるプロパティ」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    Interstage Java EE管理コンソールで設定するインスタンス定義項目のプロパティ"IIOP_LISTENER_PORT"

  • asadmin setサブコマンドで以下のシステムプロパティの値を変更します。
    IIOP_LISTENER_PORT

備考

ポート番号はシステムプロパティとして定義されており、IJServerクラスタ作成時またはサーバーインスタンス追加時に自動採番されます。

SSL通信用のIIOPリスナーのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

23820/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「定義時に利用できるプロパティ」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    Interstage Java EE管理コンソールで設定するインスタンス定義項目のプロパティ"IIOP_SSL_LISTENER_PORT"

  • asadmin setサブコマンドで以下のシステムプロパティの値を変更します。
    IIOP_SSL_LISTENER_PORT

備考

ポート番号はシステムプロパティとして定義されており、IJServerクラスタ作成時またはサーバーインスタンス追加時に自動採番されます。

SSL通信クライアント認証用のIIOPリスナーのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

23920/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「定義時に利用できるプロパティ」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    Interstage Java EE管理コンソールで設定するインスタンス定義項目のプロパティ"IIOP_SSL_MUTUALAUTH_PORT"

  • asadmin setサブコマンドで以下のシステムプロパティの値を変更します。
    IIOP_SSL_MUTUALAUTH_PORT

備考

ポート番号はシステムプロパティとして定義されており、IJServerクラスタ作成時またはサーバーインスタンス追加時に自動採番されます。

JMXコネクタが使用するRMIレジストリの接続ポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

28686/tcp (任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「定義時に利用できるプロパティ」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    Interstage Java EE管理コンソールで設定するインスタンス定義項目のプロパティ"JMX_SYSTEM_CONNECTOR_PORT "

  • asadmin setサブコマンドで以下のシステムプロパティの値を変更します。
    JMX_SYSTEM_CONNECTOR_PORT

備考

ポート番号はシステムプロパティとして定義されており、IJServerクラスタ作成時またはサーバーインスタンス追加時に自動採番されます。

Interstage Java EE DASサービス

運用管理用HTTPリスナーのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

12001/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「HTTPサービスの定義項目」

「チューニングガイド」の「Interstage Java EE DASサービスのチューニング」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    設定> server-config> HTTP サービス> HTTP リスナー> admin-listener >リスナーポート

  • asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。
    server-config.http-service.http-listener.admin-listener.port

備考

ポート番号は、デフォルト値を記載しています。ポート番号の値はインストール時にも指定できます。

HTTPリスナーのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

28080/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「HTTPサービスの定義項目」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    設定> server-config> HTTP サービス> HTTP リスナー> default>リスナーポート

  • asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。
    server-config.http-service.http-listener.default.port

備考

ポート番号は、デフォルト値を記載しています。ポート番号の値はインストール時にも指定できます。

IIOPリスナーのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

23600/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「IIOPサービスの定義項目」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    設定> server-config>ORB> IIOP リスナー> orb-listener-1>リスナーポート

  • asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。
    server-config.iiop-service.iiop-listener.orb-listener-1.port

備考

ポート番号は、デフォルト値を記載しています。ポート番号の値はインストール時にも指定できます。

SSL通信用のIIOPリスナーのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

23601/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「IIOPサービスの定義項目」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    設定> server-config>ORB> IIOP リスナー> SSL>リスナーポート

  • asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。
    server-config.iiop-service.iiop-listener.SSL.port

備考

ポート番号は、デフォルト値を記載しています。ポート番号の値はインストール時にも指定できます。

SSL通信クライアント認証用のIIOPリスナーのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

23602/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「IIOPサービスの定義項目」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    設定> server-config>ORB> IIOP リスナー> SSL_MUTUALAUTH>リスナーポート

  • asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。
    server-config.iiop-service.iiop-listener.SSL_MUTUALAUTH.port

備考

ポート番号は、デフォルト値を記載しています。ポート番号の値はインストール時にも指定できます。

JMXコネクタが使用するRMIレジストリの接続ポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

8686/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「管理サービスの定義項目」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    設定> server-config> 管理サービス> system

  • asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。
    server-config.admin-service.jmx-connector.system.port

備考

ポート番号は、デフォルト値を記載しています。ポート番号の値はインストール時にも指定できます。

Interstage Java EE Node Agentサービス

JMXコネクタが使用するRMIレジストリの接続ポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

29696/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「Interstage Java EE Node Agentサービスの定義項目」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • Interstage Java EE管理コンソール
    ノードエージェント> ijnaのJMXタブ

  • asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。
    node-agent.ijna.jmx-connector.port

備考

ポート番号は、デフォルト値を記載しています。

Enterprise EditionStandard-J Editionメッージブローカ

メッセージブローカのポート番号

固定/不定

固定

ポート番号/プロトコル

7676/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「メッセージブローカの運用」

ポート番号の設定箇所

以下のいずれかで設定します。

  • コマンドによる起動の場合
    imqbrokerdコマンド実行時に、-portオプションに指定します。

  • サービス化による起動の場合

    imqsvcadmin installサブコマンド実行時に、-argsオプションのパラメタの-portオプションに指定します。
    (RHEL5/RHEL6)
    RCプロシジャの以下の定義項目を変更します。
    BROKER_PORT
    (RHEL7)
    unitファイルのEnvironmentオプションに設定する以下の定義項目を変更します。
    BROKER_PORT

備考

なし

admin接続サービスのポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「ポートマッパー」

ポート番号の設定箇所

以下の接続サービスに関するプロパティを変更します。
imq.admin.tcp.port

備考

ポート番号を設定しない場合は、メッセージブローカの起動時にエフェメラルポートが自動的に割り振られます。

jms接続サービスのポート番号

固定/不定

不定

ポート番号/プロトコル

不定/tcp(任意に変更可能)

マニュアル記載箇所

「Java EE運用ガイド」の「ポートマッパー」

ポート番号の設定箇所

以下の接続サービスに関するプロパティを変更します。
imq.jms.tcp.port

備考

ポート番号を設定しない場合は、メッセージブローカの起動時にエフェメラルポートが自動的に割り振られます。