概要
symascolumnbkコマンドでバックアップしたデータをリストアします。
注意
リストアを実行する前に、以下を確認してください。
DWHサーバが停止していること
フルバックアップしたファイルから時系列で古い順からリストアを行ってください。
コマンド格納先
/opt/FJSVsymas/bin
呼出し形式
symascolumnres.sh {-F | -D データベーススペース名} リストアするバックアップデータファイル名 {リストアするバックアップデータファイル名}
実行ユーザー
DWHサーバ管理者ユーザー
パラメーターの説明
パラメーター | 意味 | 省略時の動作 | 補足事項 |
---|---|---|---|
-F | -D データベーススペース名 |
| 差分バックアップデータファイルとしてリストアを行います。 | ありません。 |
リストアするバックアップデータファイル名 | リストアするバックアップデータファイル名を絶対パスで指定します。 存在するバックアップデータファイル名を指定してください。 | 省略不可 | バックアップの実行時に分割指定した場合は、すべて指定してください。 |
復帰情報
復帰コード | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
出力メッセージ
メッセージは、標準出力に出力されます。メッセージの詳細は、“付録K メッセージ”を参照してください。
メッセージの形式
symascolumnres: エラー種別: メッセージID: メッセージ本文
当社技術員に連絡する場合に採取する情報
コマンドライン
メッセージの内容
注意
リストアは、フルバックアップしたものから順に実行して、“前回行ったバックアップ以降に変更されたデータのバックアップ”および“最後に行ったフルバックアップ以降に変更されたデータのバックアップ”を指定してください。
最新のデータに復元したい場合は、リストアしたバックアップデータファイルのあとに行ったカラムナテーブルに対する操作およびデータの追加を再度実施してください。