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PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.2 (伝送路二重化機能編)

2.2.3 1つの仮想インタフェース上での複数二重化方式の同時動作

1つの仮想インタフェースで、高速切替方式とRIP方式の2つの方式を同時に運用(以下、高速切替/RIP方式とします)できます。同一ネットワーク内とは高速切替方式、別ネットワークとはRIP方式が自動的に選択され、動作します。この機能により、1つの仮想インタフェースのみで同一ネットワーク、別ネットワークとの通信を行うことができます。

以下の図2.25 高速切替/RIP方式の動作概念に、高速切替/RIP方式を定義した場合の動作概念を示します。

図2.25 高速切替/RIP方式の動作概念

注意

本機能は、高速切替方式、およびRIP方式の場合のみ使用できます。その他の方式(NIC切替方式、GS/SURE連携方式)では使用できません。