ターゲットデータベースのデータベースサーバ構成に関する情報を指定する環境設定ファイルを「ノードリストファイル」と呼びます。
ノードリストファイルは、以下のファイルパス名で作成してください。
installdir/conf/work/confname/rmfo_node.ini |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
注意
環境設定名には、「20.1.1 基本情報ファイル (rmfo_system.ini)」の「CONF_NAME」に設定する値と同じ値を使用してください。
ノードリストファイルには、1行に1ノード分の情報を以下のフォーマットで記述します。
ホスト名|ORACLE_SID|ASMインスタンス名 |
ノードリストファイルに設定する情報を、以下に示します。
項目名 | 設定値 |
---|---|
ホスト名 | hostnameコマンドを実行し、出力されたホスト名を指定してください。
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ORACLE_SID | ターゲットデータベースのORACLE_SIDを指定してください。
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ASMインスタンス名 | 「基本情報ファイル」の「データベースファイル種別」に「3:ASM」を指定しているときのみ各ノードで利用しているASMインスタンス名を指定してください。
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注意
クラスタ構成の場合、必ず全ノードを登録してください。
設定値を区切る「|」は省略できません。
「|」の前後に、空白およびタブを入れないでください。
空行を入れないでください。