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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

16.2.3 rmfobackupof(オフラインバックアップコマンド)

機能説明

データベースのオフラインバックアップを取得します。

参照

オフラインバックアップ機能については、「オフラインバックアップ」を参照してください。


実行方法

rootユーザーで、本製品をインストールしたサーバにログインして実行します。

クラスタ構成の場合は、プライマリノードから実行してください。


コマンド形式

installdir/bin/rmfobackupof confname [-cp]<Enter>

installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名


オペランド
confname

処理対象の環境設定名を指定します。


オプション
-cp

オフラインバックアップをコピーモードで実行します。


終了ステータス

コマンド復帰値

ステータス

0

正常終了

1

異常終了

2

正常終了(警告あり)(高)

3

正常終了(警告あり)(低)


実行例

環境設定名「ora11g_offline」で運用環境を設定したデータベースに対して、オフラインバックアップを実行します。

# /opt/FJSVrmfo/bin/rmfobackupof ora11g_offline<Enter>


注意

  • コマンドを実行すると、実行ログが出力されます。実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。

  • コマンド終了時に表示されるメッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。