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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

16.1.5 rmfonodesetup(オンラインノード情報セットアップコマンド)

機能説明

以下のいずれかの処理を行います。

  • オンラインノード情報セットアップ

  • オンラインノード情報削除

参照


実行方法

rootユーザーで、本製品をインストールしたサーバにログインして実行します。
通常は、セットアップまたは削除を行うノードで実行します。
ノード指定モードで実行する場合は、どのノードからでも実行できます。


コマンド形式

installdir/bin/rmfonodesetup confname {-a|-i [-n hostname]}<Enter>

installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
hostname : 削除するホスト名


オペランド
confname

処理対象の環境設定名を指定します。


オプション
-a

オンラインノード情報セットアップを行います。

-i

オンラインノード情報削除を行います。

-n hostname

「-i」オプション指定時のみ有効なオプションです。
ノード指定モードでオンラインノード情報削除を行います。
「hostname」には、削除対象のホスト名を指定してください。


終了ステータス

コマンド復帰値

ステータス

0

正常終了

1

異常終了

2

正常終了(警告あり)(高)

3

正常終了(警告あり)(低)


実行例

環境設定名「ora11g_online」で運用環境を設定したデータベースに対して、オンラインノード情報セットアップを実行します。

# /opt/FJSVrmfo/bin/rmfonodesetup ora11g_online -a<Enter>


注意

  • コマンドを実行すると、実行ログが出力されます。実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。

  • コマンド終了時に表示されるメッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。

ポイント

ノード指定モードについて

ノード指定モードでは、ノード情報を削除したいクラスタノードが起動できない場合に、起動されている別のクラスタノードから、強制的にノード情報を削除することができます。