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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

7.1.9 【クラスタ構成】画面からオンライン運用環境設定を削除する

クラスタ構成の環境で、画面から本製品の機能を実行して、オンライン運用環境設定を削除する手順について説明します。


図7.9 【クラスタ構成】画面からのオンライン運用環境設定削除


ポイント

以下の作業については、どちらを先に実行しても問題ありません。

  • オンラインノード情報削除

  • リカバリ・カタログ・データベースの削除


  1. 【RMfO機能】オンラインノード情報削除(すべてのリモートノード)

    すべてのリモートノードで、オンライン環境設定画面を使用して、オンラインノード情報の削除を行います。
    詳細については、「7.3.10 オンラインノード情報削除」を参照してください。

  2. 【RMfO機能】オンラインバックアップ初期化プライマリノード

    オンラインバックアップ取得済みの場合、オンラインバックアップ画面からオンラインバックアップの初期化を行ってください。
    詳細については、「9.3.5 【GUI操作】オンラインバックアップ初期化機能」を参照してください。

  3. 【RMfO機能】リカバリカタログデータベースの削除(プライマリノード)

    リカバリ・カタログ・データベース作成済みの場合、オンライン環境設定画面からリカバリ・カタログ・データベースの削除を行います。
    詳細については、「7.3.8 リカバリ・カタログ・データベースの削除」を参照してください。

  4. 【RMfO機能】オンライン環境設定情報の削除(プライマリノード)

    オンライン環境設定画面を使用して、オンライン環境設定情報の削除を行います。
    詳細については、「7.3.5 オンライン環境設定情報の削除」を参照してください。

  5. 不要ファイルの削除(すべてのクラスタノード)

    • 実行ログファイルの削除

      実行ログファイルが不要な場合は、すべてのクラスタノードで、オンライン運用の実行ログファイルを削除してください。
      実行ログファイルについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。

    • SWSTGNODE設定ファイルの削除

      SWSTGNODE設定ファイルが不要な場合は、すべてのクラスタノードで、SWSTGNODE設定ファイルと、SWSTGNODE設定ファイルを格納している環境設定名のディレクトリを削除してください。
      SWSTGNODE設定ファイルについては、「7.2.10 SWSTGNODE設定ファイルの設定」を参照してください。

  6. 運用環境設定のバックアップを取得(すべてのクラスタノード)

    削除した運用環境設定の他に有効な運用環境が存在する場合は、オンライン運用環境設定のバックアップを取得してください。
    オンライン運用環境設定のバックアップ方法については、「7.5.1 オンライン運用環境設定のバックアップ」を参照してください。